2025年1月 5日 (日)

キャベツの新春初採り

朝晩の冷え込みは大分強くはなってきたものの、年明け以降は大変穏やかな過ごし易い好天気が続いていますが、どうやら明日は一転して曇り空から一雨あるような予報で、乾燥続きの昨今にはちょうど良い降雨となるでしょうか。

お隣で種から育てたという3~4cm程の小さなキャベツの苗を4株ほど頂き、昨年の9月27日に定植をしましたが、この寒さの中で収穫できるまでに育ってきました。
どうやら都合の良いことに4株の結球による生長が少しづつずれているようですので、この先はちょうど良い間隔での収穫が出来そうです。
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ネットは防鳥の為ですが、頭の良いヒヨドリに僅かに葉が食べられています。

同じ時期に植え付けたブロッコリーも最後の4個目の頂花蕾が大きくなっていましたのでキャベツと一緒に収穫をしておきました。
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今日の昼食は収獲したキャベツをたっぷりと使った焼きそばとしました。
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ブロッコリーの頂花蕾の収獲は今回のもので最後となりましたが、これからは脇芽から出てくる側花蕾(そくからい)が小さいながらも次々に育ってきています。
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後10日も経過すれば順次収穫が出来るものと思われます。

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2024年10月12日 (土)

黒ニンニクが出来ました

10月に入っても暑く過ごし難かった日々が続いていましたが、ここ数日で日中での気温も27℃前後ととても過ごし易くなって、すっかり秋の気分が楽しめるようになってきました。

9月28日に炊飯器を使用しての黒ニンニク作りのために遠州ニンニクでの仕込みをしましたが、ほぼ2週間を経過し今年3回目の黒ニンニクが完成しました。
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あらかじめニンニクの鱗片は食べ易いように一つ一つの分解しておきましたが、炊飯器から取り出して粗熱をとるために半日ほど干してから網ネットに入れてからビニール袋を3重ほど被せ冷蔵庫で保存をします。
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これでほぼ3カ月ほどは保存が可能で毎日2~3粒づつ食べ続けられます。

先ずは試食をしてみましたが、何時ものことながらほど良く仕上がっていて果肉の色も真っ黒でニンニクの臭みも全くなく甘くてとても美味しくなっていました。
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間もなくニンニクの球根の中でそろそろ葉芽の活動も始まってきますので、残っている在庫で今月末くらいまでにもう一度黒ニンニク作りを考えています。

例年であれば9月20日頃にはホウレン草の種蒔きをしていましたが、これまでの暑さの影響もあってここにきて今年1回目のソロモン法蓮草の種蒔きをしました。
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この時期であれば播種から50日程度での収穫が可能でしょうか。

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2024年9月29日 (日)

ニンニクの植付けと黒ニンニクの仕込み

もうすぐ10月に入るといったところでやっと秋らしい涼しさがやってきましたが、秋雨前線や台風シーズンということもあって今一つ芳しくないお天気模様となりそうで、どうやら今年は短い秋となりそうな気配です。

今年の4月に収穫をしたニンニクから種用のニンニクを事前に選別し、そろそろ植付け時期となってきましたので、事前に菜園の耕運はしてありましたので堆肥と化成肥料を施してから3畝ほどの植え付けのための畝作りをしました。
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今回は遠州ニンニク(紫ニンニク168片ホワイトニンニク32片と例年よりはやや少なめな植付け数としました。
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来年の4月末には収穫が出来るものと思います。

今年も収穫したニンニクを使用してこれまでに3回の黒ニンニク作りをしましたが、そろそろ在庫がなくなってきましたので炊飯器を利用しての黒ニンニク作りのための4回目の仕込みをしました。
私は食べる時に楽なように最初からニンニク片をばらして仕込みます。
秋口を過ぎた頃になるとニンニクの球根の中でそろそろ葉芽の活動も始まってきますので、もう一度だけ黒ニンニク作りの機会が持てるのかどうかではないでしょうか。
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ほゞ2週間弱で黒ニンニクとして完成しますが、果たしてどれだけの効果があるのかについては、効果としての具体的なバロメーターが分かりませんので何とも言えませんが、今が健康であればと思って継続しています。

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2023年10月24日 (火)

大根、ホウレン草の初収穫

これまでは日中の気温が高く暑い日が続き、どうやら今年は短い秋ということのようですが、ここ数日は秋らしい爽やかなお天気が続いており紅葉が楽しみではありますが、果たしてどのような状況で楽しませてくれるのか少し気掛かりにはなります。

さて、9月6日に播種をした大根(うまい煮大根)ですが、その後順調に育ってきて大きいもので直径が6cm程の太さに育ってきましたので初めての収穫をしました。
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早速採りたての大根にイワシの黒ハンペンと京揚げをごま油で炒め、味付けに粗挽きの塩コショウと醤油で仕上げて夜の食卓に上がりました。

大根よりも2日ほど遅く播種をした法蓮草(ソロモン法蓮草)が、いよいよ葉も十分大きくなってきましたのであまり葉が混み合わないように収穫をしました。
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時間差での収穫が出来るように10月14日に第2弾としての播種をし順調に発芽しましたので、こちらは来年用として寒さの中で甘味の出た法蓮草の収穫が出来るものと思います。

10月14日から定植を開始した早生のタマネギ(浜ゆたか)ですが、苗の育ちを見ながら18日と昨日23日の3回目で5畝で500本ほどの苗の植付けが終了しました。
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1畝の半分ほどに促成栽培としての保温用のビニールシート掛けをして植付けをしておきましたが、早ければ例年の2月中旬には収穫が出来るものと思います。

9月24日にニンニク遠州ニンニク平戸ニンニク)の植付けをしましたが、10日ほど前から少しづつ発芽が始まり、まだ未発芽のものもあったりして若干まばらではありますがだいぶ芽が出揃い始めてきました。
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その後追肥をしたり、収獲は来年の4月末頃とだいぶ先のことになります。

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2017年7月 3日 (月)

黒ニンニク作り ~開始から15日目~

梅雨の真っ只中だというのに、今日は朝から快晴の上天気で猛暑日とまではなりませんでしたが、それでも我が家の屋外の温度計は34.5℃まで上がりました。

黒ニンニク作りを開始してから今日で15日が経過しました。
ほぼ3週間もあれば黒ニンニクが出来上がるということを聞いておりますが、6月23日のブログで開始から6日経過後の状況を写真でアップしてありますので、今回はその後の状況を紹介いたします。

前回のブログでも確認いただけますが、開始前のニンニクの外皮の色は最初は全体的に紫色をしていましたが、10日目(写真左)の確認ではまだ薄っすらと紫色が残っていますが、今日15日目(写真右)の確認では完全に消えていました。
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さて果肉の状態ですが、6日目の段階ではまだ淡いチョコレート色だったものが、10日目を経過した時点ではかなり黒ずんだ色になっていて、試食をしたところ甘みはとてもありましたがニンニク独特の味と臭みがやや口に残りました。170703ninniku5
そして15日を経過した時点では艶が出て、果肉の中にあった水分もだいぶ抜けきってきているようで、ほぼ黒色に近いところまで進んできており、試食してみましたがニンニク独特の味や臭みはほぼ抜けきっていて、とてもフルーティーな感じで結構癖になりそうな美味しさでした。170703ninniku6
早速サンプル持参で以前から黒ニンニク作りをしている友人に試食してもらいましたが、通常市販されている黒ニンニクは青森産のホワイト六片などを使用しているようで、遠州ニンニク(別名:紫ニンニク)とは果肉の違いもあって、一概には比較対象とはならないようですが、ほぼこの状態で同等品に近いというお墨付きを頂きました。
半分ほどはもう数日様子を見ながら追熟して、果肉の中の液体が今少し抜けるのを観察してみようと思っています。

明日は早くも今年初めての台風3号が九州から近畿、東海そして関東へと横断していくような気配で、野菜の倒伏対策は一応済ませてはおきましたが、どうも奇妙な天候に調子が狂ってしまいます。

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2017年6月23日 (金)

黒ニンニク作りにチャレンジ

空梅雨だと思っていた矢先に一昨日は思いもよらぬ豪雨で、新幹線の浜松~静岡間も一時運休をするほどで、市の防災本部から近くの川が氾濫する恐れがあるということで私の携帯電話にも3回もの避難準備情報のが届いたほどでした。
お陰様で作物などへの被害はまったくなく、昨日今日と快晴の良い天気となりましたが、日曜日あたりからはいよいよ本格的な梅雨に逆戻りしそうです。

ニンニクは随分以前から栽培していましたが、最近店頭で黒ニンニク170623ninniku1よく見かけるようになりましたが、発酵・熟成をさせることによって大変優れた効果効能があるということで、今年の収穫後に黒ニンニク作りをする計画しました。
黒ニンニク作りには保温機能が継続して使用できる炊飯器が必要ということで、幸いにも友人経由で中古の電気釜の調達(1,000円)が出来ましたので早速黒ニンニク作りをすることにしました。

事前に経験者からの何度となく情報は得てはおりましたが、今回は失敗も考慮してやや小振りなニンニクを20個ほど選んで実施してみることにしました。
準備するものは、電気釜、とニンニクの他にクッキングペーパー:6枚だけす。
作業としては、最初に2枚づつのクッキングペーパーを釜の底に4重になるように重ねて、その上にニンニクを積み上げていき、最後に2枚重ねのクッキングペーパーで上から被せるようにして電気釜の蓋をして作業は完了となり、最後に保温スイッチを入れて全ての作業は終了でいとも簡単です。
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前述したニンニクの仕込み作業は6月18日に実施しましたので、今日で6日目を迎えましたので最初のチェックをしてみました。
発酵・熟成完了までには約3週間弱ということですが、早くも遠州ニンニク(別名:紫ニンニク)独特の表皮の紫色が消えて薄茶色に変化していました。170623ninniku5
釜の中のニンニクから1片だけを取り出したところ、皮の色は茶色に変化していて、外側から指で押さえてみると中はふっくらとかなり軟らかくなっています。170623ninniku6
中のニンニクの様子を見るために皮を剥いでみたところ、随分果肉の色も変化していて実施する前のニンニクの色とは全く異なっていました。
更にこれが真っ黒くなるまで変化するようですが興味津々です。170623ninniku7
取り敢えず、この段階での試食をしてみましたが、生のニンニクとは違ってかなりの甘さが感じられましたが、ニンニク独特の臭みは抜けておらず、このままでは吐く息で人前には出られないような感じでした。
これ以降は、更に水分も出てクッキングペーパーに染み込んでくるということのようで、時折りの観察と手入れが必要だということのようですが、果たしてどんな形で仕上がることやら、これからの変化がとても楽しみになります。

その後の黒ニンニクについては、ここ をクリックするとご覧いただけます。

本日の野菜の収獲ですが、茄子の他にキュウリインゲン、大玉や中玉のトマトやピーマンと間違えたシシトウの収穫も始まりまっております。170623shukaku

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2014年9月29日 (月)

野菜の生育が順調です

台風17号はどうなることやらと心配しましたがその影響もなく、このところ連日にわたり好天気が続いていて昨日の気温は31℃、今日も29℃と気温が上がって真夏日に迫る陽気となりましたが、風が爽やかなことから随分過ごし易くなりました。

今年は今までのところ荒れた天候に出くわすこともなかったということもあって、140929tamanegi何れの野菜も順調な生育を見せており8月30日に種蒔きをした極早生品種タマネギの苗も播種からちょうど1ヵ月経過し部分的な立ち枯れは生じましたが、13~4cmにまで伸びてきましたので10月20日前後には定植が出来るものと思います。

また、ほぼ同じ時期に定植をした長ネギ(石倉一本太ネギ、汐止晩生ネギ、赤ネギ)も今年は台風の影響もなく真っ直ぐ空に向かって順調に伸びていますので、追肥をしてから初めての土寄せを実施しておきました。140929naganegi
140929jagaimoこの他にはこれも同じ時期に播種と植え付けをしたホウレン草(オーライ)とジャガイモ(出島)ですが、ホウレン草は僅か1ヶ月で収穫が出来るまでに育ち、ジャガイモには早くも花芽が見えてきましたので地中では順調に塊茎が育ってきているものと思います。

生姜の味噌漬け作り

例年この時期には収穫したての生姜を使って生姜の佃煮を作っていましたが、今年は4日前に収穫をした生姜で味噌漬けを作ってみることにしました。

140929shoga1生姜(お多福)を4月13日に植付けた以降、早採りをしたものをすり下ろして薬味としたり、薄切りにして味噌をつけて酒のつまみ等にはしておりましたが、ここにきて収穫が出来るまで育ちましたので保存用として2株だけ残してすべて収獲しました。

140929shoga2140929shoga3最初に茎や根を切り落としてから塊茎を適当な大きさに割ってから渋皮や土が残らないように綺麗に洗った後に、灰汁抜きのために5%の塩水を作って4日間ほど漬け置きにします。

140929shoga4灰汁抜きを終えたところで水で表面をきれいに洗ってから笊にとって水気がしっかりとれるまで乾かしたのちに市販品の「味付け味噌みりん粕」に漬け込みますが、これは以前にもこのブログで掲載した「菊芋の漬けもの」でも使用したものとまったく同じものを使用し、140929shoga5別のビニール袋の中に入れてから水切りをした生姜を漬け込んでから袋の中の空気を抜いてから輪ゴムで止めてタッパーの中に収納して3ヵ月ほど冷蔵保存しておけば食べ頃となりますので暫くの間は辛抱です。

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2011年9月 9日 (金)

秋野菜の準備 ~その2

先日の台風12号はまたまた各地に災害をもたらしていきましたが、その後は快晴の秋空が戻りまだまだ日中の気温は30℃を越す暑い日が続いています。

110903tamanegi先日は玉葱の苗床や長ネギ、ジャガイモの植え付けのための畑作りを済ませ、9月3日に玉葱の種の播種、長ネギの定植そしてジャガイモの植え付けを終え、その後プラグトレイにキャベツや白菜の種の播種も済ませひと段落つきましたが、Hatake この時期は夏野菜の後片付けや秋野菜の苗の定植やら、直蒔き野菜のための畑作り等々と忙しい日が続きますが、年々作業の煩わしさについつい怠け癖がつき作業が遅れがちとなりますが、今日はやっと重い腰を上げて今迄そのまま放っておいたトマトや胡瓜の他にオクラや薹立ちしたニンジン等の撤去をして、やっと家の南側の畑作りの作業を終えました。

生姜の収穫と生姜の佃煮

昨年は猛暑で不作だった生姜ですが、110909shouga15月に大生姜系の近江生姜の種生姜の植え付けを済ませた後、6月の発芽後に昨年の反省を踏まえて暑さ除けと土の乾燥防止のために昨年よりも稲藁を充分に施し、3日も天気が続いた時には夕方になって散水を繰り返したことによって、今年は大変良い出来に育ち新生姜の収穫が出来るようになりました。
今回の収穫では約800gほどありましたので、このなかから良く束子で洗ってから500gを使って、新生姜でしか味わえない生姜の佃煮を作ることにしました。
材料は生姜:500g 乾燥椎茸:5枚 昆布:8枚(幅;3cm、長さ20cm) 砂糖:200g 酒:80cc 味醂:80cc 醤油:150cc 胡麻:少々  くらいだったかな?!

椎茸と昆布は戻してから適当なサイズに切っておきます。
生姜は薄切りにして食べやすい大きさに切ってから灰汁をとることと辛みを逃がすために2回ほど煮てから笊にとっておきます。  
110909shouga2鍋に生姜、椎茸と昆布を入れて、ここで調味料を加え具材とひたひたになる程度にするためにあらかじめ用意しておいた椎茸を戻した時の煮汁を100ccほど加えて強火で煮込みます。
沸騰したら鍋に蓋をして中火で1時間半ほど焦がさないように注意しながら煮込むと汁が無くなってきますので、仕上がったところで胡麻を振りかけてこれで完成です。  生姜の佃煮はかなり時間を要することが玉に傷ですね(笑
生姜の佃煮は若干甘めに作った方が食べやすいと思います。  また、出来たものは小分けにパックして冷凍庫に入れておけば1年は充分に日持ちがするようです。

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2011年8月18日 (木)

イチジクのジャム作りに挑戦

この時期になると我が家に1本しかないイチジクですが、多い日には一度に5個くらいも収穫の出来ることがあります。  110818itijiku1
先日のブログでイチジクの収穫ができ始めたことを書きましたが、コメントを頂いた中で「どの様な食べ方をされていますか?」の質問に、残念ながら普段は食後のデザートに生食としてのみしか食べておりませんでしたので、今日は一度に6個もの収穫ができましたので、ネット検索をしてイチジクのジャム作りに挑戦してみました。

どのサイトを見てもレシピの掲載は極めて簡単そうに紹介がされており、それでいて「美味しい」「短時間で簡単」ということとから早速チャレンジしてみることにしました。
材料は、イチジク:500g(皮を剥いた状態) 砂糖:100g(20~max30%と参考にしたレシピによって様々) レモン果汁:レモン1個分(これも1/2~1個と参考にしたレシピにより様々) 水:50ccということで今回は決定しました。

110818itijiku2先ずはイチジクですが、大小合わせてこの中から皮を剥く前の状態で600gになるように5個ほど選択し、写真のような具合に皮を剥いてみました。(計測結果520g)  皮は包丁で蔕の部分から頭の方に向かって剥いていくと上手く剥けました。
次に皮を剥いたイチジクを適当な大きさに切りますが、私は縦に四つ切りとしましたが後から考えれば、これは適当で良さそうですね。
110818itijiku3さて、いよいよジャム作りとなりますが、鍋は焦げ付きに強いホーロー加工のフライパンを使用し、最初に切っておいたイチジクをフライパンに並べ、真ん中に砂糖を入れてから、イチジクの周りに水を入れてます。
110818itijiku4最初は強火で2分ほどシャモジを使って良くかき混ぜながら煮込み、ぶつぶつと泡が吹きはじめてきたところで中火にして煮込み、ここであらかじめレモン1個から絞っておいたレモン果汁を入れました。  途中それ程の灰汁が出ることはありませんでしたが、出てきたところで数回取り除きました。
110818itijiku5比較的早い段階でイチジクは煮崩れして元の形はすっかりなくなってきましたが、更にシャモジを使って形の残った部分を潰しましたが、煮込み始めてから15分程過ぎた頃には水気もなくなってきてすっかりジャムらしくなってきました。
ここでコンロの火は弱火にしてすっかり水気もなくなり、結果的には20分弱で一連の作業は終了しました。
110818itijiku6フライパンに入れたまま余熱をとってからタッパーウェアに移し替えましたが、完成した状態でのジャムの重量は400gとなりました。
市販されているものと同様なとても綺麗な仕上がりとなり、110818itijiku7さっそく買ってきたパンにジャムを贅沢なほどに塗って食べてみましたが、砂糖はイチジクの重量に対して10%でも十分な甘さで、以下の点を除けばとても美味しい仕上がりに大変満足をしました。 
今回レモンを1個を使用してのレモン果汁としましたが、ややイチジクよりもレモンの味が優先したようにも思われましたので1/2個程度が適切なように思います。

イチジクのジャム作りは、これから先もどうやら病み付きとなりそうな気がします。(笑

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2009年12月17日 (木)

空っ風と豌豆

今週に入って強い寒気の影響もあって、やや冷え込む朝を迎えはじめ朝方は5℃前後まで落ち込むようになり、海岸地方特有の強い空っ風が吹くようになって、今朝も窓から見える雲の流れは西から東に向ってあっという間に過ぎ去っていきました。

この時期になると根菜類の収穫の後に水を使って泥落しをする091217jikasuidou作業は億劫なものですが、我家では今でも屋外の水道は浅井戸用のポンプを使用した掘り抜きの自家水道を使用していることから、今日も日中は気温が11℃までしか上がらず収穫した大根と里芋の水洗いをしたところ、水温も20℃近くもあって外気の寒さよりも水道の水の方が温かく、この時期の根菜類の泥落しには冷たさを感じないことからうってつけとなっております。

091217endou111月初めに播種した豌豆類が、 今年は例年にない暖かさが続いたことからツタンカーメンの豌豆にいたっては草丈が何と40cm程に伸びてしまい、11月中旬に稲藁を使って風除けは施しておいたものの、それすら上回ってしまいこのところの強風で、ややもすると風に振り回されて株元から折れたり千切れたりする心配が出てきましたので、近くの竹林に出掛けて枝を切ってきてぼぼ30cm間隔に脇枝を利用した倒れ防止をしておきました。
091217endou2まったく同じ時期に種蒔きをした蔓なしの絹さや豌豆については、やっと20cmくらいで稲藁の風除けの陰でちょうど良い按配に育っていますので、土寄せをして株元を少し覆っておきましたので、このままの状態で冬を過ごすことが出来そうです。

091217negi1根深ネギは11月中頃に最後の土寄せをした以降、その後は少しずつ掘り起こしては食卓に上っていますが、今日は久し振りに焼き鳥を食べたくなってネギの収穫をしました。
091217negi2白ネギ部分はほぼ40cmほどに伸びており、焼き鳥のネギ間として使うには申し分のない太さにまで生長をしており、これからの鍋の時期にいつでもスタンバイできる迄の状態となりました。
091217negi3早速買ってきた鳥の胸肉を細かく切って、焼き鳥用の串刺しを作りました。
焼き上がった焼き鳥は写真に撮る間もなく腹の中に納まってしまいましたが、何といっても作りたての焼き鳥を焼いて食べるのが最高で、今日も少しお酒の量が増えてしまいました。(笑

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