黒ニンニク作り ~開始から15日目~
梅雨の真っ只中だというのに、今日は朝から快晴の上天気で猛暑日とまではなりませんでしたが、それでも我が家の屋外の温度計は34.5℃まで上がりました。
黒ニンニク作りを開始してから今日で15日が経過しました。
ほぼ3週間もあれば黒ニンニクが出来上がるということを聞いておりますが、6月23日のブログで開始から6日経過後の状況を写真でアップしてありますので、今回はその後の状況を紹介いたします。
前回のブログでも確認いただけますが、開始前のニンニクの外皮の色は最初は全体的に紫色をしていましたが、10日目(写真左)の確認ではまだ薄っすらと紫色が残っていますが、今日15日目(写真右)の確認では完全に消えていました。
さて果肉の状態ですが、6日目の段階ではまだ淡いチョコレート色だったものが、10日目を経過した時点ではかなり黒ずんだ色になっていて、試食をしたところ甘みはとてもありましたがニンニク独特の味と臭みがやや口に残りました。
そして15日を経過した時点では艶が出て、果肉の中にあった水分もだいぶ抜けきってきているようで、ほぼ黒色に近いところまで進んできており、試食してみましたがニンニク独特の味や臭みはほぼ抜けきっていて、とてもフルーティーな感じで結構癖になりそうな美味しさでした。
早速サンプル持参で以前から黒ニンニク作りをしている友人に試食してもらいましたが、通常市販されている黒ニンニクは青森産のホワイト六片などを使用しているようで、遠州ニンニク(別名:紫ニンニク)とは果肉の違いもあって、一概には比較対象とはならないようですが、ほぼこの状態で同等品に近いというお墨付きを頂きました。
半分ほどはもう数日様子を見ながら追熟して、果肉の中の液体が今少し抜けるのを観察してみようと思っています。
明日は早くも今年初めての台風3号が九州から近畿、東海そして関東へと横断していくような気配で、野菜の倒伏対策は一応済ませてはおきましたが、どうも奇妙な天候に調子が狂ってしまいます。
最近のコメント