2025年2月 8日 (土)

初雪

猛烈な寒気の南下によって地域によっては2mを超すような降雪で交通手段にも大きな支障も出ているようですが、昨日の静岡県の遠州灘地域の天気予報は夜中から朝方にかけて降雪の地域からは外れて小雨程度との予報でしたが、朝起きてみると気温は-1℃と低く僅かながらでしたが薄っすらとした雪が降っていたのが見られましたが、この雪も9時近くには消えてなくなりました。
9時過ぎに風花がほんの少し舞いましたが、午後にはすっかり好天気となりました。
250208yuki
ここ2~3年は暖冬の影響ということからでしょうか、雪の降ったことを記憶しておりませんが、この雪が今年の異常な天候の兆候とならないと良いのですが・・・。

僅か4本ばかり植付けたブロッコリー頂花蕾の収獲はだいぶ前に終わっていましたが、ここにきて側花蕾が次々に大きくなって収穫できるようになってきました。
250208burokkori
頂花蕾の一回の収獲量に比べ側花蕾の収量はかなり少なくはなりますが、茹で上げてサラダや炒め物として食べるにはちょうど手頃な感じです。

11月18日にスナック豌豆露地への直播きと露地蒔きの失敗した時に予備としてポット育苗後に露地植えとする2種類の方法で育ててきましたが、ここにきてポット育苗して露地植えをしておいたものが、温室でのポット育苗の効果も表れて苗の倒れ防止の防風ネットの効果もあって順調に育ち、防風ネットの35cm幅の高さを遥かに超すまでに育ってきました。
露地に直播きとしたものはまだ20cm程度といったところで、収穫時点で考えた場合に双方の差は2週間程度の差が出るのではないでしょうか。
250208endou1250208endou2
現在の天候状況では時折10m以上もの遠州名物の強い空っ風も吹き荒れることから防風ネットを外すこともままならず、もう少し暖かくなって風も治まってきた頃に支柱立てと野菜ネットを張ろうと思います。

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2021年8月 8日 (日)

台風が逸れてくれました

さて、2日前から台風9号10号が日本に向かって進み台風10号が8日に、9号が9日に静岡県方面に向かうのではないかということから、この時期に随分草丈が伸びてきた長ネギ石倉根深太ネギ)が台風の強風でなぎ倒されてしまうという甚大な被害から避けるために、一昨日長ネギの両側に防風ネットを張って対策を施しておきました。
210808naganegi

しかしながら、この事前の対策がお守りとなったことからでしょうか、昨日の朝の台風の進路予想では少し進路が変化して、今朝の進路予報図では当地からは大きく外れる進路となって、長ネギの倒壊の恐れもなくなり一安心しました。
210808tyhoon

8月に入って連日雨のない暑い日が続き夏野菜の終盤に入ってきました。
7月17に梅雨明けした以降、降雨日が少なく好天気が続いたことから中玉スイカ(虎太郎)の発育が良く、まったく病気に罹ることもなく既に3個の収穫を終えていますが、残りの3個のスイカも順次収穫が出来てこの夏を終えそうです。
210808suika
これまでのスイカは何れも糖度12度を超える甘い美味しいスイカとなりました。

3品種のトマトは今年も十分なほどの収穫をすることが出来て皆さんへのお裾分けも出きましたが、ビニールシートを張った雨除けトンネルのほぼ最上段付近を残すのみとなっていよいよ終盤を迎えようとしています。
210808tomato
中央から左側2個がズッカトマトで、右側は今年初めて栽培をした郡築トマトです。

茄子(ふわとろ丸長茄子)も数多くの収穫をすることが出来て、名前が示すように果皮や果肉がとても柔らかく焼き茄子やマーボ茄子、茄子の煮浸しなどとこれまでに十分なほどに堪能することが出来ましたが、秋ナスの準備として早々と剪定をしました。
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新しい芽が伸びてくるまでは少しの辛抱ですが、この先が楽しみになります。

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2020年9月28日 (月)

今年も台風シーズンがやってきた

いよいよ今年も台風シーズンを迎えつい先日のことになりますが、ゆっくりと北上していた台風12号が前日までは紀伊半島をかすめ東海地方に直撃するのではとの予報でしたので、やっと4~5cmに伸びてきたタマネギの苗や収穫が出来始めた秋ナスなどへの暴風雨対策を3時間半ほどかけて施しましたが、幸いにも本州に横たわっていた秋雨全線の影響から進路が大きく東にずれたことによって当日は殆ど普段と変わらない拍子抜けするほどの天候となって菜園への被害など皆無で一安心でした。
200923taifusinro
今回は有り難いことに当地への被害は皆無でしたが、これからもこのようなことが繰り返されると思うと心配の種は尽きませんね。

その後は秋らしい日々が続き、今日も朝から好天気となりましたので例年よりも数日遅れとなったニンニク(遠州ニンニク)の植付けをしました。
200928ninniku
今年収穫したニンニクの在庫が随分残っていますので、今回は6畝に380個ほどの植付けをしました。    来年もかなり黒ニンニクが作れそうです。(笑

白菜は芯食い虫や根切り虫の被害に遭うことからここ数年は直播ではなくポット育苗後に定植をしていますが、9月13日に葉種をしたミニ白菜の苗がだいぶ大きくなってきました。    あと一週間もしたところで定植の作業が出来そうです。
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秋冬もの野菜としては、大根ほうれん草春菊などが次々と芽生えており、ここ一週間で秋ジャガイモエシャレットなどの植付けも終えて今年も残すは僅かな野菜となってきました。

二年ほど前から鉢植えでの管理が面倒になって露地植えとした月下美人ですが、今日の夜8時過ぎに確認したところ僅か一輪ですが今年3回目の開花がありました。
明日の朝には花が萎んでしまい僅か一夜限りというのがあまりにも可哀想です。
200928gekkabijin
室内ではかなりの芳香が漂いますが、それでも屋外でもほんのりとした甘い香りを楽しむことが出来ました。

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2019年10月11日 (金)

台風19号接近中

今回の台風19号は過去に1200名の犠牲者が出た狩野川台風に匹敵するような大型台風のようで、昨年10月の台風21号は今回の台風より規模は小さかったものの、我が家でも3日間の停電(一番長かったところで5日間)に見回られ大変な目にあいましたが、昨日あたりから報道でも盛んに「不要・不急な外出は避けること」などのニュースが流されていて、つい先ごろの千葉県での甚大な台風被害もあって、市中では停電の心配もあることからミネラルウオーター、単一乾電池、カップ麺、パン類などは店頭から即座に消えて、ガソリンも場所によっては地下タンクが空になる等という凄いことになっています。

我が家の菜園はどれだけ台風対策の対応できるのか心配ですが、まず最初に間もなく植え付けを迎えられるタマネギの苗はどうしても守りたく専業農家さんの台風対策に倣って、一般的に葉物野菜の防虫用に使用しているネットを利用した防風対策をしました。
191011tamanegi

次にプラグトレイで育て10月3日に定植したばかりの白菜ミニ白菜と早生種の金将二号 )は如何にも風で吹き飛ばされそうな大きさですので、これには防風用に使用している防風ネットを上からベタ掛けにして、ネットが風で飛ばされないようにこれも以前から使用している自作の固定金具で対策をしてみました。
191011hakusai
初めての試みですのでネットが飛ばされないとよいのですが・・・・。(笑

9月22日に定植した茎ブロッコリーはずいぶん大きくなってきたことから、このままでは格好の台風の標的となってしまい対策も難しいことから、葉ができるだけ風の影響を受けないようにと防風ネットをできるだけ葉茎の近くに張って以前から実施している長ネギと同様な対策をしてみました。
191011burokkori

ということで長ネギ(根深一本太ネギ)は例年通りの防風ネットでの葉の倒れや千切対策をしておきました。
191011negi

このほかに心配なのは先ごろ間引きの終わった大根(うまい煮大根)ですが、地上の葉の部分が吹き飛ばされる心配があることから、保温用に使用したマルチキャップを利用して1つのキャップに2本の大根を何とか入れて止め金具でしっかり固定してみました。
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数が足りなかったので地面に這いつくばっているものはそのままにしておきました。

この他には今日が初収穫の秋ナス(超やわらかナス)や連日収穫できているピーマン甘長とうがらしですが、過去の経験から台風による風と塩害に弱くほとんど生き残った経験も少ないことから、この時期での大型台風対策はナスにのみ少し手を加えた程度で、収穫できるものはすべて収穫しておきました。191011nasu1 191011nasu2

現在の予報ではやや東にずれてきているようですが、静岡県への影響は今だ余談予断が許せませんので、できるだけ風雨の治まることを願うのみです。

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2018年10月 8日 (月)

台風24号の爪痕、その後

9月30日の台風24号が通り過ぎてから一週間が過ぎましたが、この時の潮風による塩害の被害は日に日に顕著に現れてきております。

我が家における代表的なものは柿の木の葉が3日目あたりから見る間に葉が黄色くなりはじめてきて、5日目を迎える頃には風がなくても次々と葉が落ちはじめてきて、今日に至っては完全に葉で覆われていた柿の木が丸坊主状態となって柿の実だけが目立っております。  台風の影響で柿の実も10数個が落下しました。181008typhoon1間もなくして柿が黄色く熟してきた頃にはこれだけ柿が目立つとカラスムクドリに狙われてしまいますので早めの防鳥ネットでの対策が必要になりそうです。

菜園の状況ですが、鶴首カボチャは3日目あたりから葉が枯れ始めて5日目には完全に枯れてしまいましたので収穫は無理でしょう。181008typhoon2    
葉もの野菜のうち大根白菜の大きく生長していたものは葉が少し傷んだものの何とか無事でしたが、特にニンジンの幼苗はほぼ壊滅状態です。181008typhoon3
茄子やピーマンの葉は特に塩害庭弱く茄子は3日目でほぼ葉は完全に枯れてしまいましたが、茄子の後ろに写っているジャガイモとその後ろはニンニクですが、台風前はやっと芽が出始めた状態でしたので、その後元気に育ってきています。181008typhoon4
落花生の葉も塩害には少し弱いらしく葉が赤くなってきてはいますが、この程度であれば何とか収獲に結びつけそうです。181008typhoon5
最後にこれは専業農家さんのオクラ畑の様子ですが、まだ収穫の途上でしたがあまりにも見事に葉が枯れてしまい枝だけが残ったような状態になっていました。181008typhoon6
作物以外ではガレージの吹き飛んでしまった樹脂製のトタン板ですが、材料を購入して自力で補修しましたが、トタン板4枚と小物部品で約10,000円の散財と半日以上も費やしてやっと修復も終わりました。181008typhoon7
皮肉なもので台風以後は好天気続きで、今日も抜けるような青空で作物のみならず樹木などの塩害に襲われた葉は更に加速して枯葉化が進んでいます。

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2018年7月29日 (日)

台風一過

前代未聞の東から西へと進路をとった台風12号は、何も見えない深夜に雨戸を強く叩く音を残して当地からごく近くの南の海上50Km先を通って過ぎて行きました。
NHKの気象データーベースによると最大風速は16mと雨戸を叩いた音からは、それほどの強風でもなかったようで、一番心配をしていた海から運ばれてくる潮風も朝起きて菜園を確認したところその心配もはなく一安心をしました。

さて、菜園の被害状況ですが
株元から5m程に伸びていた鶴首カボチャは蔓の先端部分からほぼ半分ほど風によって綺麗に丸くたたまれたようになっていて、元通りに修復をしてみたところ、一部の蔓が途中から切れており半分ほどになってしまいました。
開花はこれからですので、この先何とかなってくれれば良いのですが・・・・。
180729kabocha1180729kabocha2







長ネギ(石倉根深太ネギ)は全体の1割ほどが株元から折れて曲がってしまったものが出ましたが、土寄せをして修復しておきましたので問題はなさそうです。180729nagi仕切り板の向こう側はお隣さんですが、ナタ豆ゴーヤの支柱は倒れていました。

里芋は葉が強風であおられたために途中から見事に折れてしまったものも出ましたが、こちらは新しい芽が出てくることからそれ程心配はなさそうです。180729satoimo
一番心配をしていた定植をして間もない第2弾のキュウリトマトの幼苗ですが、強い風にも耐えて葉の千切れや先端部分の折れや千切れもなく無事でした。180729kyurinasu
また、2週間ほど前に早めの剪定をして新しい芽が出始めてきた茄子(超やわらか茄子)は数本の支柱の補強をしておいたこともあって無事で、開花していた花も千切れ飛ぶこともなく無事でした。180729nasu
そんなこんなで、台風12号は比較的近くを通過したしたにもかかわらず、その他の作物にも大きな被害はなく補修作業も簡単に終えることが出来ました。

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2015年9月10日 (木)

過去に経験したことのない豪雨による冠水

8月3日に秋雨前線の停滞による影響から道路が冠水したりあわや床下浸水にまでなるような豪雨に見舞われて、その翌日から2日間は嘘のように晴れ渡る好天気となりましたが、その後再び鳴りを潜めていた秋雨前線が再び活発となって天候が崩れ始め、とうとう昨日になって台風18号の影響もあってでしょうか、前回の豪雨の時を更に上回る広範囲な地域に半日以上の豪雨をもたらしました。

ここから先はテレビの全国ネットでも大々的に中継されていましたのでご覧いただけた方もあろうかと思いますが、私も生まれてこの方経験をしたことのない豪雨による被害に見舞われて、浜松市内だけでも報道では49ヶ所もの地域での道路冠水となって、午前10時頃から夕方8時頃の水位が下がるまで交通が大混乱に陥る事態となりました。

この道路の冠水に至る大きな原因としては、8月3日の豪雨の時よりもかなり広範囲な雨量の多い降雨によって、2つの100m程の河川や幾つかある10m前後の川や農業用水路等が決壊寸前にまで至って、避難勧告が出されるほどに水が溢れはじめたことから、幹線道路の排水路から河川に送り出すことができずに道路への冠水に至ってしまったようです。
150909gouu1150909gouu2左の写真は自宅の裏通り(市道)から50mほど東に行った交差点から市内方面に向かった写真と、そこから自宅方面を写したものですが、過去に県道が冠水したということは一度もなく異常な事態となりましたが、ここから200m行ったところでは更に道路が低く一時は道路が閉鎖するほどでした。

過去に豪雨があった時には一時的に裏の道路に水が溜まることはありましたが、長時間に至るようなことはなく、今回は雨が治まってきた以降も半日以上もの間水の引くことがなく、自宅に隣接した畑(下の写真)は奥の方から道路に向かって傾斜しており、畑の半分ほどが冠水してしまい、幸いこの部分には現在は畑作りをしただけで何も植え付けはしてありませんでしたが、これは翌日になってから後述しますが土壌が想像もつかない事実となって現れました150909gouu3夕方前には殆ど雨も治まって買い物に出かけましたが、市内に行く随所は通行止めによる渋滞となっていて、明け方にやってくる台風を心配しながら昨夜は過ぎました。

今朝は朝6時過ぎに目をさましましたが、外は強い風や雨音もなく意外に150909gouu4静かで、早速TVの天気予報を確認すると8時頃に愛知県の知多半島に上陸して、日本海に抜けていくとのことでしたが、結果的には作物への大きな影響も与えずに予定通りの進路に向かいながら、比較的静かなまま過ぎ去って行ってくれたのは何よりなことでした。

そうは言うものの、昨日の冠水した畑や台風の置き土産が心配で、150909gouu57時半を回ったころには雨も上がりましたので菜園を一回りしてきましたが、一番心配していた里芋はやや葉の千切れなどは見られましたが強風で葉が吹き飛ばされることもなく無事でしたが、3日ほど前に元肥を施して土寄せをしておいた150909gouu7150909gouu6総太り宮重大根やエシャレットの畝は土が流され真っ平となったり、やっと発芽してきた秋ジャガイモの畝も土が流されて低くなってしまいました。
そして6日に播種をしておいたホウレン草やミニ白菜の畝も跡形もなく、種が残っているのかどうかさえ分からず播種から一週間ほど経ってから様子をみようと思っています。

植え付けてあった作物への被害がなかったことで一安心しながら、昨日菜園の半分に水没したことによって流されてきたゴミを拾い集めていたところ、びっくりしたことにサンダルを履いていた足が急に土の中に吸い込まれていきました。
右の写真はアニメーションとしておきましたが、見た目にはまったく普段の150909gouu状態と変わらない土の表面に見えますが、一昼夜経過した朝の時点でもどうやら土が水と溶けあったままとなっていて、ほぼ10cmほど足が地中に吸い込まれてしまいました。
写真の中のサンダルの下の下の方に見える水溜りのような跡はここに足が埋まってしまった場所です。
この現象は畑全面ではなく5~60cmの幅で水の流れ道となった2ヶ所ほどの場所に起きており、これは今日の夕方になってもまだ3~4cmほど足が沈みましたので、液状化現象としては大変恐ろしい気がいたします。

ここ数年での異常気象による各地で起きている災害は、"過去に経験したことのない"といった言葉から始まる異常なはどの気象現象によって発生しているものばかりが次々に取りざたされておりますが、これからも再び起こりうるであろうこのような災害に先立って打つ手も難しく、この先、関東や東北方面でもかなり異常な天候が予想されておりますのが、甚大な被害とならないことを願うばかりです。

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2014年10月 5日 (日)

来るな台風18号!

とは言っても、3日前あたりからの台風の進路予想では九州沖まで北上したところで、141005typhoonここから前線の谷間を縫うようにして東北に進路を変えて紀伊半島をかすめ東海地方から関東に抜けるという予報が出ていましたが、今朝の5時時点での最新情報でその進路の中心がまぎれもなく浜松上空直撃!の模様で、願わくば勢力が弱まり塩害台風とならないことだけです。

てなことで、昨日は僅かばかりの菜園ですが台風対策を施しました。
このところ収穫がはじまったホウレン草や順調な収穫の出来ている秋茄子ですが、141003horensou1409003nasuホウレン草は草丈が伸びており、茄子も草丈は1m50cmもあって何れの野菜も強風にはひとたまりもなく、ましてや茄子は過去にもそうでしたが葉が塩害に弱く、茄子と併植してあるピーマンも同様に塩害に弱いことから使用していなかった防風ネットがありましたので効果のほどは分かりませんがネット掛けをしてみました。141004typhoontaisaku1
これまた強風には完全に根元から茎が千切れたり葉が飛んでいって141004typhoontaisaku2しまいそうなジャガイモにはこれも防風ネットで両脇を囲んで、まだやっと3~4cm程度となった大葉春菊結球レタスは初めての試みですが、ポットを利用して周りを掘ってポットを逆さまにしてポットの2/3以上が地中となるように埋め込んでみました。

この他には141004typhoontaisaku3定植を前にして、まだまだこれからの生長が望まれるまだ幼苗のタマネギの苗床にはすっぽりとビニールのマルチシートで覆っておきました。
141004typhoontaisaku4長ネギも昨年の台風の時には茎の途中で折れ曲がるという惨事に遭いましたが、この夏に接近した台風の時に施した防風ネットを両脇に立てることでその効果が出たことから今回もその方法にしてみました。

更にこれも定植してやっと着根してこれからが生長していくキャベツの幼苗も141004typhoontaisaku5強風にはひとたまりもありませんのでこれにはビニールのマルチシートで完全に覆い、9月5日に播種をして地べたに葉を広げはじめたミニ白菜は前回の台風でも強風の中を防風ネットで十分耐えられましたので141004typhoontaisaku6同じような対策をしました。
最後にこれもつい一週間ほど前に種蒔きをしてやっと発芽したばかりのホウレン草(早生サラダあかり)には苗は傷まないように添え木をしてから防風ネットで上から覆ってみました。

この他には大根や食用菜の花、里芋、生姜等々とまだ残っておりますが、何とかこのままで生き残ってもらうことに期待したいと思っておりますが、この地方特有の台風による塩害さえなければある程度の再生も考えられますので、願わくば塩害台風とならないことを祈るばかりです。
さて、台風は明日の朝9時頃と迫ってきました。

台風一過、一安心です    ( 10月6日 am11:00 追記 )

今回の台風18号は、今年最強の台風ということで報道されていたことから身構えておりましたが、6時過ぎには風も強くかなりの降雨量だったと思いますが、7時を回った頃から風雨もだいぶ落ち着いてきて、8時少し前になって強い雨と風がピッタとおさまり驚くほどの静けさとなりました。
その後、8時を少し回ったところでNHKのニュースで浜松市付近に台風が上陸したという報道が流れましたが、これ以降はそれ程強い風や雨も降らず、その後も落ち着いた状態のままで台風は過ぎ去って行ってくれました。
幸いにも台風が近づいた時点で雨の量が多かったことから風によって塩害を持ち込まれることはみられないように思います。

食事を済ませ9時頃には早くも青空となって風だけが少し強く吹き141006yakonはじめてはきましたが、何も対策をしていなかったヤーコンは茎が折れたり葉が飛び散っているものと思いましたが殆んど大きな被害を受けることもなく無時なままの姿でした。
茄子の防風ネットは抜群の効果でお隣の茄子の葉の6~7割は吹き飛ばされたり部分的には枝も折れていましたが、我が家の茄子は全く被害を受けることもなく秋茄子はこれからも楽しむことが出来そうです。
マルチシート掛けをしておいたもの等も撤去をはじめましたが、お陰様で何の被害を受けることもありませんでしたので、これまで通りの生長を楽しみにしていたいと思っております。

しかしながらヨーロッパ中期予報センター(リンク先の「Area」→「Asia」をクリックすると表示されます)の情報では次の台風19号も同じような進路を辿るようですので、まだまだ気の抜けない日が続くことになります。

( 追々記 )
午前中に菜園の後始末を終えてから午後になって外出のためにバイクで出掛けようとして家の裏の取り付け道路から県道に出ようとしてびっくりしました。
お恥ずかしい話、後から知ったことですが今回の台風18号は当地では観測史上で初めてとなる雨量だったとかで既に時間は3時を廻っていましたが、141006typhoon1141006typhoon2家の周りは何ともありませんでしたが300mほど走ったところで、台風が去ってから7時間も経過しているのに道路が冠水していて田圃全体が湖のようになっており、一部の住宅は道路も完全に冠水しており孤立するような状態でした。
141006typhoon3まだ刈り入れの終わっていない稲は稲穂の首元まで浸かるほどで、最近の稲刈りはコンバインによって稲藁は細かく刻まれてしまいますが、稲藁が水に浮いて風によって流されてきたものが道路に溢れ出ており、これはあちらこちらでも見られ通行の邪魔にもなるほどでした。

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2013年10月15日 (火)

今年2回目の台風対策

ちょうど1ヶ月前の16日に大型台風18号が直ぐ近くの愛知県豊橋市の上陸し、少なからず我が家の菜園にも台風の爪痕を残していきました。
この時期としては致し方のないこととはいえ、既にこれまでに25号と4日に1つの131015tyhoon1割合で台風が発生し、幸いにも本土を直撃するといった台風もなく安心しておりましたが、今回は現在の中心気圧が945hPaと前回よりも大型な台風26号が、 16日の未明に静岡県の伊豆半島付近から房総半島を抜けていくという予報がでました。
幸いこの経路で進んでくれさえすれば降雨による塩害は心配はなさそうです。

10月に入ってやっと猛暑からも解放されてきて、つい先日葉もの野菜の定植を終えたばかりですが、これ以外には早いものは131015tyhoon2花芽が見えはじめた秋ジャガイモも草丈が30cm前後となりましたので、こんな折に台風の直撃を受ければ葉が千切れたり、茎の根元から吹き飛ばされたりと散々な目に合うことは今までの経験からも容易に想像できることで、昼前には雨も降ってきそうなことから大急ぎで暴風対策を施しました。

約1時間半ほどかけて直播きをした食用菜の花131015tyhoon3先日定植した白菜レタスの葉もの野菜については、春先に使用した保温用のトンネルで使用したビニールシートを使ってできるだけ低めにトンネルをかけて、大根キャベツは比較的大きな被害を受けることもなさそうなので、キャベツについては茎の部分の補強をしてから防風ネットを利用して暴風対策としました。    雨は作業を終える直前になって降りはじめグッドタイミングでした。

本来ならば10月の後半になれば秋の天候は落ち着いてきて、いよいよ行楽シーズンを迎えることになるのですが、ヨーロッパ中期予報センターの予報では、まだまだこの先も台風の予兆が見られますので本当に気掛かりになります。

 

台風一過   (10月16日 am8:50 追記)

台風は予想よりも東方向にずれ房総半島沿岸に向かって進みましたが、当地では5時半頃をピークとして7時を回った頃には風も治まってきました。

131016yasai-1前日に暴風対策としてのビニールシートや防風ネットを施しておいたお蔭で、風の治まってきた7時半を回ったころに取り外しをしたところ、葉の傷みや茎が折れることもなく以前と全く変わらない姿で見ることができ安心しました。131016yasai3
台風のピークの頃にはほとんど雨も降っておらず、今回も塩害が頭をよぎりましたが、今回の台風は中心よりもだいぶ西側に位置したことから、吹いてくる風は南東からの潮風ではなく北側から間をり込んでくる風のために潮風による塩害の被害は完全に免れることができました。

さて、17日からは好天気にも恵まれそうですので今年最後の一泊ツーリングで岐阜、長野方面に出掛けてきます。

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2013年9月15日 (日)

台風対策と稲藁集め

皮肉なものですね~。
130915typhoonこの夏は当地ではあまりにも雨が降らない日が続いておりましたが、 ここにきてとうとう大雨、それも台風18号が今夜半過ぎから明日の昼前にかけてどうやら紀伊半島沖から東海や関東方面に向かって押しかけてきそうな気配です。

例年ですとこの時期には幾つかの葉もの野菜の種蒔きが済んで発芽が始まっており、台風がやって来ると強風潮風による塩害で発芽直後の幼苗は大きな被害を被りますが、今年は猛暑続きであったこともあって葉もの野菜は直播ではなく、プラグトレイによる半日蔭での育苗をしていることから台風による心配はありませんが、130915budou1強風による心配といえば昨年定植した葡萄(巨峰)が台風の塩害で完全に葉が枯れて枝が伸びることもなく、今年になってやっとT型の整枝が出来左右に7mほどに伸び来年への足掛かりができましたが、130915budou2単に支柱に這わせてあるのみで台風の直撃を受ければ支柱ごと簡単に倒れ枝も折れてしまうことから、棚から降ろして何とか枝折れと塩害を防ぐ手立てとして防風ネットを利用して対策をしてみました。
これで完全防備とは言えませんが、T型の仕立ても完全に成功しましたので、枝が折れることさえなければ来年への希望も見えてきますので、何とかこれで台風の直撃にも耐えてもらいたいものと思っております。
夜の8時過ぎになって、どうやら伊良湖半島あたりへの上陸ではないかとの130915itijiku予想もされ始めましたので、懐中電灯を持って既に収穫も終盤となった無花果の防虫用のネットを一昨年の9月に吹き飛ばされましたので、横風を受けないようにネットを取り付けてあるタイラップバンドを切り落として側面のネットを下におろしておきましたが、さて今回はどうなることやら・・・。

130914inawara1今年も友人から稲刈りが終えて稲藁が貰えるとの電話がありましたが、何とその直後に雨が降り幸いにも完全な浸水を免れたということで3日前に早速いただきに伺いました。
130914inawara2雨が降った以降は晴天が続来ましたのでだいぶ濡れた稲藁も乾いてはいましたが、湿った部分を乾かして1日経過した昨日乾いた稲藁を束ねながら軽トラックに積み込んで130914inawara3いただいてきました。
小束で60個、大束は小束を15個ずつ束ねて4つとなりましたので小屋のの片隅の積み込んでおきましたが、これで今年の余ったものと合わせれば2年間は十分持ちこたえることが出来そうです。

今10時30分を少し回ったところでだいぶ風が強くなってきました。
雨はほとんど降っておりませんが、どうせ来るのであれば雨が少なく潮風によって塩害を持ち込む風台風でなく雨台風であってほしいものです。

台風一過   (9月16日 am9:10 追記)

台風は8時5分頃に昨年9月の時と同様に豊橋市に上陸したと報じられました。
今回は雨が前回に比べやゝ多かったように思いますが南東の風が強かったことから潮風は間違いなく運ばれた来たものと思います。

写真は台風上陸後40分ほど経過して雨風がほとんどなくなったところで130916tyhoon1撮影したものですが、予想がしておりましたが里芋は葉が千切れたり、茎元から折れたりしましたが思っていたほどでもなく、葡萄の枝の対策では何の被害もなくイチジクも被害はありませんでした。
130916tyhoon2予想していなかった被害としては、ハイビスカスが数日前に枝払いをしてかなり整然となってはいましたが、頭の部分が重かったのでしょうか風にあおられて倒れていましたが、これは修復は可能だろうと思います。
大型台風といわれておりましたが、この程度の被害でひと安心しました。

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