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2025年3月27日 (木)

野菜の薹(とう)立ちの季節

3月も後半に入ってきた頃からだいぶ暖かくなりはじめ、早咲きの河津桜も散り始めすっかり春らしくなってきましたが、代わりにスギ花粉や西からの黄砂が舞い始めてきて、鼻水が出るやら目が痒くなるなどとほとほと難儀しております。

この時期になると冬から春にかけて育った野菜は子孫(種)を残すための生殖成長、すなわち薹立ちが始まり、我が家でもこの冬のシーズンに大変お世話になった野菜たちにも次々に薹立ちが始まってきましたので、ここ数日の間で撮影したものをピックアップしてみました。

これはミニ白菜で頭頂部が割れて花芽のついた花茎が伸びてきたところです。
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こうなってしまうと食べられなくなってしまいます。

こちらは宮重大根で中心部に花芽のついた花茎が伸びているのが分かります。
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この花茎は伸び始めてまだ3日目くらいでしょうか。

これはブロッコリー(緑嶺)ですが、側花蕾が2~3日前から一気に湧き出すように出てきたところで、放置しておけば一週間後位には黄色い菜の花でいっぱいになることでしょう。
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まだ側花蕾が固いものは一気に収穫して茹でた後で冷凍にしておきました。

我が家の冬野菜の最後は春菊ですが、中心部の茎の先端に花蕾が見えます。
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薹立ちが進んだ茎は固くなって美味しくありませんが、まだ花蕾のない脇芽はまだ食べることが出来ますが、それも間もなく終了となります。

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2025年3月20日 (木)

無念、今年も月下美人の葉が枯れた

今年の東海地方は他の地域のように寒波による災害が出るほどの影響はなかったものの、昨年に比べて2月の強烈な寒気団の南下により雪が降ったり氷点下を示すような寒い日が数日間も続いたことから、我が家の露地植えの月下美人の葉の大半が枯れてしまうという被害が出てしまいました。
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ここにきて寒さも和らいで、今までのような寒さもやってこないだろうことから、新しい芽の出ることを期待して葉の枯れた部分を剪定鋏で切り取って綺麗に整えてみましたが、緑の葉の部分が少なくかなり悲惨な状態となってしまいました。
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今年は大半の葉を切り取ってしまうことになりましたので、春から夏に向けて新しい葉の誕生を待つことになりますが、さて今年は幾つの花が見られるでしょうか。

ちなみに下の写真は昨年3月での月下美人の葉の様子で、この時の方が温暖化の影響もあって少し元気だったことから、枯れた葉の切り落とし後の状態は今年のものとは大きく違うことがお分かりになるかと思います。
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本来元気な状態であれば20個程度の開花が見られますが、昨年はこの状態から7個の開花でしたが、今年はこれをかなり下回ることかと思います。

タマネギを初収穫しました
今年は何故か例年よりも天候の悪影響もあってのことでしょうか発育が悪かったようで、ここにきてやっと8cm程の大きさに育ち、昨年の初収穫は3月初めの頃でしたが今年は半月ほども遅れた初めての収穫となりました。
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本格的な収穫の出来るのは、もう一週間~10日もしてからの頃でしょうか。

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2025年3月14日 (金)

ちょっと寂しい満開の桜

我が家の名前未詳は昨年に続き今年で2回目の開花を迎えますが、一週間ほど前の3月8日に最初の花が咲き始めて、今日になってほぼ満開を迎えました。

しかしながら、まだまだ完全に幼木としての域を脱していないことからでしょうか、昨年開花した花房(一つの花房から3~5個の花が咲く)の数はせいぜい15個程度だったことに比べれば、今年の花房の数は数倍にも増えてだいぶ賑やかにはなったとは言えども、矢張り全体的には花数もかなり少ないちょっと寂しい満開となりました。
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近くで見る限りでは、染井吉野とは違って花びらのピンク色が鮮やかでとても綺麗なんですが 、ちょっと花数がなぁ・・・
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色々違った角度から見ても中々の見応えはあります
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これなんかも ・・・
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ピンク色がとても映えるけど寒緋桜にしては少し色も薄いし、この桜まだ名前が分かっていないんだよなぁ。

ということで、お隣の2~3日前に満開を迎えた「河津桜」の花を同じカメラでほぼ同タイミングで撮影してきました。
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花びらの形、大きさ等は、ほぼ我が家の桜と変わるところはないようですが、こちらの河津桜の方が若干白っぽく色合いが違うようにも思えます。

河津桜と緋寒桜の違いは、河津桜は花びらが一枚一枚散り落ちますが、寒緋桜は花びらが散らずに咢の部分からポットと落ちるという大きな違いがあり、どうやら花びらの散るタイプのようですので、河津桜であるということに結論付けておきましょうか。

何れにしても来年の花数に期待したいものだと思っています。

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2025年3月 9日 (日)

春の花、三話

三寒四温の寒さと温かさを繰り返しながら、暖かな春を迎えようとしている今日この頃ですが、寒かった昨日までとは打って変わり今日は暖かな一日となりました。

前回のブログで我が家の名前不詳の花房がはじけて花蕾が見えてきたことに触れましたが、この桜は昨年に続いて今年で2回目の開花を迎えますが、今日の温かさの中で10輪以上の花が見られましたので、我が家での開花宣言となりました。
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昨年よりも花蕾の数ではかなり増えた様には思えますが、未だ樹齢が若いということもあってでしょうか、期待していたよりも花数は見られませんので満開時でもそれほどの見応えは期待できそうにもありません。
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今年は何とか名前を見つけ出したいと思っていますが、どうも花びらの色からこれまで思っていたほど緋色でもないことから寒緋桜ではなく、この時期に咲く河津桜というようなな気もしてきました。

さて2番手の花ですが、昨年の4月に我が家の庭で白花のタンポポが咲いているのが見つかりました。
胞子が何処から飛んできたのかは全く不明ですが、そのまま越冬させてきましたが、今日になって昨年のものとは違って、もう一つの小さい株に白い花のタンポポが咲いているのを見つけました。
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下の写真は昨年幾つもの花を咲かせ越冬をして大株に育ってきたものですが、こちらには間もなく開花時期を迎えるであろう花蕾が一つ見つかりました。
タンポポは次々に花芽をつけますので、今年も多くの花を咲かせてくれることでしょう。
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ちなみに下の写真の黄花のタンポポは近くの道端に咲いていたものです。
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春の花の3番手は、まだ開花には至ってはおりませんが、今年で植え付けてから17年目を迎える花海棠がありますが、例年ならば3月中旬から後半に開花時期を迎えますが、今年もあちらこちらに花房がはじけ花蕾が見られるようになってきました。
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この花海棠は花数も多く満開時は毎年目を楽しませてくれますので、今年も楽しみにしております。

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2025年3月 2日 (日)

トマトの苗のポット移植

ここにきて寒さや温かさを繰り返しながら河津桜の開花も聞かれるようになって、早いところでは間もなく満開を迎えるところもあるようですが、やっと我が家の(名前知らず:寒緋桜?)の花房がはじけ花蕾が見え始めてきました。
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いよいよ暖かな春が目の前まで近づいてきているようで開花が待ち遠しくなります。

2月3日にトマト(品種:麗夏)の種をプラグトレイに播種して育ててきましたが、発芽育苗器の効果もあってほぼ1ヶ月を経過して苗も大きくなってきて根張りのことも考え、今度はポット移植をして定植するまでの準備をすることにしました。
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これまでトマトの育て方は、ポット育苗で育った苗を一度に定植をするという栽培方法でしたが、今年から一度に植え付けるのではなく時差植付けをすることによって少しでも長期間にわたって収穫が出来る方法を考えてみました。
というのは、トマトの生長期に降雨による果皮割れ防止のために雨除けトンネルを設置しますが、このトンネルには総数で9本の苗を植え付けられますが、ここに一度に9本を植え付けるのではなく、トマトは収穫開始から終了までのサイクルはほゞ1ヶ月半で終わってしまうことから、第1弾として5本の植付けをして、第2弾のトマトとして残りの4本をこれから育てるものをほゞ1ヶ月後に植付けをして、僅かながらでも長期に収穫が楽しめるように考えました。
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ということから今回はプラグトレイで育った苗の中から良いものを選抜して6本の苗をポット移植してそれ以外は廃棄し、この中から5本の苗を選んで4月半ば頃に定植をする予定です。

ここにきて暖かくなってきたこともあってでしょうか、ブロッコリーの側花蕾が次々に出始めてきたと思っていた矢先に一気に大きくなり始めてきました。
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今年は4株の栽培ですのでかなりの収穫が見込め大変重宝します。

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