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2024年11月30日 (土)

大分冷え込んできました

11月も今日で終わり、いよいよ忙しない師走の月を迎えることになりますが、年が明けると間もなくまた一つ歳を重ねることとなり、ちょっと憂鬱綱気分となります。

今日も朝から青空の好天気となりましたが、今年の暖冬の影響かと思いますが、我が家からほど近い旧東海道のイチョウ並木の落ち葉が、例年であらばかなり葉が散り落ちている頃ですが、今年は未だに落ち葉が見られず部分的には未だに薄緑色をした葉も見られ暖冬の異常がここにも見られるように思います。
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とは言っても、このところ急に夜間の冷え込みが激しくなってきて夏野菜の茄子(ふわとろ長茄子)ピーマン(京みどり)にも顕著な影響が現れてきました。
特に茄子については冷え込みの影響が顕著で変形したり大きくならなまま冬を迎え、今回の収穫が最後となってしまいそうで、ピーマンはまだ花蕾も見え小さいながらも収穫は出来てはいますが、間もなく終焉を迎えることは間違いなさそうです。
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写真のタイルの幅が10cmですのでその大きさがお分かりになるかと思いますが、盛夏の時期にはこの倍近い大きさでした。

先日スナック豌豆の種蒔きをしましたが、例年での栽培は露地蒔きで育てていましたが、今年は種蒔きをするのが少し遅れたこともあって露地蒔きでは寒さの影響も出るであろうことからポット蒔きの2つの方法で実施をしました。
ポット蒔きはミニ温室の中で育てていますが、播種から僅か5日目での発芽でしたが、露地蒔きでは昨今の冷え込みもあって10日目の発芽と大きな違いが出ました。
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当地では冬の時期に強い強風(空っ風)が吹きますので、露地栽培では茎折れなどの被害も発生しますので、この状態ならポット育苗で育てた苗が活躍するのではないかと思います。

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2024年11月25日 (月)

秋冬もの野菜が順調

秋冬もの野菜といっても、最近では遺伝子の変化を利用した品種改良技術による周年栽培が出来ることによって、店頭の商品棚には一年を通して見られない野菜がなくなって季節感も感じられなくなってきていますが、私を含めて一般的な家庭菜園としては時期に合わせた野菜の栽培をしていることが主で、この時期になると旬となる時期もの野菜が育ってきます。

その第一弾としては9月5日に種蒔きをした青首宮重大根ですが、幼苗の段階ではシンクイムシなどによる被害もありましたが、その後は順調に育ってほど良く太ってきたことから今日初めての収獲をしてみました。
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早速大根おろしにしてナメ茸と和えて食べましたが辛味もなく美味でした。

2番手として収獲の出来るものは10月10日に種蒔きをしたソロモン法蓮草ですが、播種後まだ45日ほどですがこれまでの天候が良かったこともあって、何時でも収穫できるまでに育ってきましたので近々収獲を予定しています。
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第2弾としては数日前に播種をしましたので年末には収穫できるものと思います。

この他に収穫はまだ少し先になろうかと思いますが、9月5日に種蒔きをしたミニ白菜も順調に育ってきて芯部の葉がだいぶ巻き始めてきました。
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播種が少し遅れたことから葉の巻きの心配しましたが、この状態であれば高い野菜を買わなくて済みそうです。(笑

11月も終わりに近づいてくると、これからの露地での種から栽培する野菜は発芽も遅く育ちも悪くなってきますのでそろそろ露地蒔きは打ち止めとなります。

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2024年11月20日 (水)

一気に冬がやってきた?

一昨日の日中での気温は25.1℃と夏日でしたが、昨日は一気に10℃以上も下がって14.1℃となり、何と今日は13.6℃まで下がって長袖のポロシャツの上に軽めのダウンコートを羽織るほどで一気に冬がやってきたような感じです。
しかし明日からは再び17~8℃と暖かさが戻ってくるようで、どうやら秋のない四季を迎えているようで体調管理には大変に戸惑う今日この頃です。

この陽気は屋外に植えてある亜熱帯植物の月下美人には顕著に表れ始めてきていて、11月に入って当然のことだろうとは思っていましたが、葉のあちらこちらに5個ほど花蕾が見られますが、黒くなって枯れ始め終盤を迎えてきております。
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結果的に今年の花の開花は8月からの3ヶ月で7つということになりました。

しかし、夏野菜の中でも例年比較的収穫時期の長い茄子(ふわとろ長茄子)ピーマン(京みどり)には、これまでの温暖な現象は良い影響を与えてくれたようで、茄子の大きさはやや小振りにはなってきましたが、何れもまだまだ収穫はこの先も続きそうな気配です。
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現在の状況からピーマンは12月中頃まで収穫出来そう有難いことです。

少し遅くなりましたのでスナック豌豆の発芽促進と発芽してからの管理を温室で育成するようにポット蒔きでの種蒔きをしました。
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合わせて菜園の方にも直播きはしておきましたがさてどうなりますやら・・・・。

9月26日に植付けをしたブロッコリー(緑嶺)を確認したところ一週間ほど前には確認できなかった花蕾(からい)が早くも2cm程の大きさになってきていました。
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2週間も待たずして最初の収穫が出来そうな気配です

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2024年11月12日 (火)

今日の菜園の野菜たち

太平洋沖には台風22号~25号と観測史上11月としては初めてとなる4つもの台風が発生したようで、各地では大きな被害も発生しているようですが、この異常さはいつまで続くのでしょうか。

今日は朝から秋晴の好天気で11月というのに日中の気温は25℃とまたまた夏日となり、この陽気は来週初め頃まで続くようでこの冬の天候も気にかかります。

さて、お天気にも恵まれて我が家の秋冬もの野菜も順調に育ってきており、9月26日に植付けをしたブロッコリー(緑嶺)の茎も随分太くなり草丈も40cmほどにもなってきましたが、中央部の花蕾(からい)は未だ葉のみで育ってきている様子は見えませんので、収穫はかなり先のことになりそうです。
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全く同じ時期でしたが、お隣で種から育てたという3~4cm程の小さなキャベツの幼苗を頂き、どんなものだろうと植付けをしておきましたが、こちらもその後順調に育ってきてまだ僅かではありますが早いものは葉が少し巻き始めてきました。
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やや遅くなりましたが、10月0日に播種をしたほうれん草(ソロモン法蓮草)春菊(サラダ春菊)もだいぶ大きくなってきました。
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ほうれん草は昨年の残り種を使用したことから少し発芽率が良くありませんでしたが、近々種を購入して第2弾としての播種をする予定です。

9月25日に例年植付けている遠州ニンニクと今回初めてですが中国原産というホワイトニンニクを4球ほど入手し植え付けましたが、ホワイトニンニクは8日目での発芽でしたが、遠州ニンニクは17日目と例年並みの発芽となりましたが、ほぼ全数の発芽となり順調に育ち始めてきています。
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来年も黒ニンニクとしての楽しみにしたいと思っています。

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2024年11月 7日 (木)

バラの鉢から露地への植え替え

今日は暦の上では立冬とか、しかしながら富士山の今年の初冠雪は昨年より1カ月と2日も遅く、1894年の観測以来では11月に初冠雪が確認されたのは初めてのことだそうで、気象庁によればこの遅れは地球温暖化の影響であり、富士山の山頂付近の平均気温も平年に比べて高かったようで今年の秋は短そうです。

ここ2日ほどは快晴の秋空で朝方はだいぶ冷え込んでは来ていますが、日中は暖かいこともあってバラは休眠期前の11月~2月の時期が植え替えに最適な時期でもあることから、今年の4月に購入して鉢替えをして育てていた3種類(大輪系:2品種、中輪系:1品種)のバラの露地への植え替えをすることにしました。

最初の植え替えのバラは四季咲き大輪系マイダスタッチで、購入した時点では接ぎ木から伸びていたシュートは僅か1本だけでしたが、現在では新しいシュートも数本となってとても元気に育ってきています。
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先ずは直径40cmほどの丸い穴を深さ40cm程に掘り起こしたところで、掘り上げた土に腐葉土と赤玉土を混和してから1/3ほど穴の中に戻し、その上に肥料バラまいて土と良く混和して植付け土壌を完成させます。
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植付け用の穴が完成したところで鉢からバラを取り出しバラの植付けをして土を入れ水をたっぷりと土に浸みこませて完了となります。
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来年の春はきっと素晴らしい花が見られることになるかと思います。

比較的簡単な作業のようですが、何んといっても穴掘りと土作りの作業が大変で立ったりかがんだりの繰り返し作業で、1本を植えるのに1時間以上も掛かって、流石に八十路の腰は悲鳴を上げてきましたので、残りの2本は1日1本のペースでのんびり作業することにしました。

残したバラの露地植えが完了 (11月10日 追記)
今日は朝から曇り空でしたが前回やり残してあった鉢植えのバラ大輪系ブリガドーン中輪系連弾の植え替えをしました。
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これで庭のバラは19本となりましたが後2本くらいは植えられそうです。

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2024年11月 4日 (月)

長芋の収穫間近

早くも11月に入って数日で立冬を迎えるというのに、今日の天気も快晴で日中には晩秋とは思えない25℃近くまで気温が上がり、菜園に出るのもまだ片付けそびれている半袖のポロシャツで十分なほどでした。

4月15日に自家採種して保存しておいた長芋の種芋の植付けをしてありましたが、ひと夏を過ぎてだいぶ葉が黄ばんできて枯れ落ちるまでになってきました。
ここまでくれば地下茎の成長も止まってきてそろそろ収穫間近となってきますが、収獲は葉がほぼ枯れ落ちた頃から始めて、一度に収獲するのではなく2月頃まで必要になった都度3~4回に分けて収獲していきます。
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長芋の生長過程で長芋の蔓にムカゴが出来ますが、蔓が枯れ始めると自然落下して放置して地面にそのまま残しておくと、翌年芽が出て育ち始めますが、放置したものが翌年育っても食べられるほどの大きさに育つことはないことから全て拾い集めます。
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特に2mm以下の小粒探しが厄介で残らないように隈なく探しますが、拾い集めたムカゴは大小様々ですが20cm程の小皿にいっぱいになりました。
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ムカゴは色々な食べ方が出来ますが、7~8mm以上の物であれば塩茹でにしたり、茹でたものをバター醤油炒めにしたりしますが、酒のお供にはもってこいですね。

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