長ネギの定植
東海地方は今月の14日に梅雨入りしたばかりだと思っていた矢先、これまでの記録を大幅に破る僅か13日と短い期間での梅雨明けとなってしまいましたが、心配なのはこの先にやってくる暑さや降雨などによる自然災害が大変気になるところです。
今年も昨年同様にうっかりというか気にも留めていなかったことから石倉根深長ネギの種の播種時期を逸してしまい行きつけの種苗店の50連のプラグトレイで売られている幼苗を購入(458円)しての栽培となってしまいました。
5月20日に購入した時点では15cmほどの苗であったことから菜園に仮移植をしておいたところ1ヶ月少しで30cm程にまで成長したので定植をしました。
苗間隔は1.5cm程の太さになることからほぼその感覚として植付けましたが、50連のプラグトレイでしたが81本の植付けとなりました。
昨年は50連のプラグトレイに150本ほど確保できましたが、今年は81本と少なめだったことからもう少し補充を考えていましたが、幸にもJAのファーマーズマーケットに出掛けたところ短葉ネギ(ふゆわらべ)というのが50本の束(200円)で売られているのを見つけ、その場でスマホ検索をしてみたところ石倉根深長ネギと下仁田ネギの交配種ということで、珍しさもあって早速購入して石倉根深長ネギと同様に仮移植をしておきましたが、こちらも定植できるまでに育ってきましたので定植をしました。
短葉ネギと言っても石倉根深長ネギと下仁田ネギの交配種ということから下仁田ネギほど葉身部および葉鞘部は太くわならず、根深長ネギより葉鞘部はやや短いことから土寄せ回数は少なくて良く育てやすいようです。
植付け間隔は葉鞘部が根深長ネギよりも太くなるということから2cm程としました。
この2品種のネギで今年の長ネギは十分確保することができました。
ちなみに「ふわらべ」についてはここをクリックすると詳細がご覧になれます。
今日の日中の気温は33℃まで上がって今年一番の暑さとならいましたが、30日には36℃を超えるような猛暑日の予報も出ていますので、熱中症が多発している昨今これから先は十分な体調管理が必要となりそうです。
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コメント
おはようございます。
種の採種を逸してしまったことが運が良かったかは分かりませんが、新しい品種を見つけられて定植まで済まされ忙しい時間を過ごされましたね。いいとこ取りの品種のようで収穫時もまた楽しみが増えましたね。
年内に使う量の確保も出来たようで、そして冬の料理には欠かせないものなのでそこも楽しみですね。
今週は台風が進路によっては作物の心配がありますが風より雨台風のようで被害が出ないことを祈ります。
投稿: 週末菜園人 | 2022年7月 4日 (月) 10時40分
週末菜園人さん>
こんにちは。
梅雨が明けたとは言っても愚図ついた天気とムシムシした暑さで夜も寝つきが悪く、とうとう設定温度は下げていますがエアコンを使い始めました。
長ネギは使い道が多いことからかなりの量を必要としますが、今年は良い塩梅に2品種の確保が出来て短葉ネギがうまく育ってくれることに期待をかけています。
今年は各地でもこの時期で猛暑と異常な降雨が発生して被害も出ており、この先夏になってどれだけ被害の出るような気象異常が起きるのか本当に心配になりますね。
投稿: waka3 | 2022年7月 5日 (火) 17時28分