トマトの種蒔きと長芋の収穫
北海道では記録的な冷え込みのようですが、当地では今年になって未だに氷点下を記録することもありませんが、それでも今日は日中の気温も10.5℃と低めでいつもより幾分か冷え込みました。
例年であれば2月に入って直ぐに夏野菜のトップを切ってトマトの種蒔きを実施していましたが、今年は数日遅れの今日になって重い腰を上げ、10年ほど前に作成しだいぶ使い尽くして古くなった自作の発芽育苗器を引っ張り出して播種をしました。
育苗器は2坪温室内に置いてあり天気の良い日には日中は電源OFF、曇りの日や夜間帯に電源を入れるようにしております。
3種類を播種しましたが、今年は今までとは違って生食としても調理用としても最適な固定種で自家採種のできる大玉のズッカトマトを主体に栽培を予定しています。
昨年の12月初めに長芋を5~7本収穫してありましたが、それ以外を何時までも放置しておくわけにもいかず全て掘り起こして収穫することにしました。
地表から5~60cmほど掘り起こさなければなりませんが、幸いにも粘土質ではなく土砂質の土壌でもあることから比較的掘りやすいのですが、それでも20株ほどの全てを掘り起こすのには2時間半ほどの重労働となりました。(笑
4月になって種芋の植え付けをしますが、今回収穫した長芋の先端部(約20cm)と昨年大き目なムカゴを植付けて育てたものを種芋として使用します。
これで当面の大きな作業あありませんが、これから夏野菜の種蒔きやら豌豆の支柱立て等と細かな作業が続くようになります。
発芽育苗器内の地温 (2月11日追記)
トマトの種を播種しておいた育苗器内の地温を朝の7時半に測定をしてみました。
最初の写真でも分かりますように地温が上昇していることから室温も上がり外気温との温度差で半透明の天板(クリアーファイル利用)にびっしりと水滴がついてます。
今朝の屋外の気温が5.5℃に対して育苗器内の地温は23℃ありました。
これならば発芽のためには十分な地温ですので一週間程度で十分発芽が期待できます。
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コメント
Wakaさん、おはようございます。
温暖な地域でも流石にこの時期は畑作業に忙殺されることはないでしょうね。でももう苗作りが始まるとは北国とは全然違います。こちらは先週金曜日に最高気温がマイナス6℃と近年では一番の冷え込みになりました。連休中も最高気温はマイナスのままですが、日差し自体は強くなってきています。
長いもはこの時期でも収穫出来るのですね。地面が凍らない特権です。でも、掘り起こすのは大変だったでしょう。お疲れ様でした。
投稿: kikumal | 2019年2月11日 (月) 08時58分
kikumalさん>
おはようございます。
この冬は局地的に冷え込みが強いようで御地でも連日氷点下のようですが、多分私の場合には鼻炎か風邪で直ぐにダウンしてしまいそうです。(笑
この時期でも長芋は凍傷にあうこともなく4月の発芽時期まで放っておいても問題ないのですが、春になると忙しくなりますので大体暇なこの時期に掘り起こすことにしております。
2月が過ぎれば暖かさも増してきますが今少しの間は我慢ですね。
投稿: waka3 | 2019年2月11日 (月) 09時49分
今日は。
日に日に暖かくなってきて今日は13度ぐらいでしょうか?
春の日差しを感じます。
長芋の収穫は重労働のようでしたね。砂質で掘りやすいようでもこれだけの本数だと慎重に折らないように作業も気が抜けず2時間半はなるほどと思います。
そろそろ冬野菜も終わりになりかけてると思いますが、
すこしオーバーかもしれませんが、昨日直径15~20センチもあろう大根を見ました。まだ食べれるようなので少し細めのをいただきましたが軟らかで美味しかったです。温かでこんなに太ったのでしょうか。
投稿: 週末菜園人 | 2019年2月18日 (月) 14時02分
週末菜園人さん>
酷寒の2月といわれるにはほど遠いような陽気で、生活するにはとても良い環境ですが、例年に比べ暖か過ぎるのが逆に心配になりますね。
長芋の出来があまり手を掛けなかったこともあって、今年は今一つよくありませんでしたので、全体的に少し短めになりましたので、それほど大変でもありませんでしたので、今年は掘り返したところに堆肥や肥料をあらかじめ施し土作りをしておきました。
我が家の大根も自家消費があまりなくなってきたことから、畑で育っているものは売り物にはならないほど太っています。(笑
投稿: waka3 | 2019年2月18日 (月) 17時54分