果樹が育ってきています
この時期としては連日暖かいというよりも暑いといった感じの好天気が続いており、菜園での作業では一汗かいてしまうほどです。
さて、昨日のブロガーさんの記事の中で「ブドウの誘引」の記事が目に留まったことから、早速今朝起きて我が家のブドウ棚を見に行ったところかなりの勢いで蔓が空に向かって伸びおり、早くも花房もかなり大きくなってきていることから、余分な脇芽の撤去と蔓の誘引押しました。
我が家のブドウ(巨峰)の仕立ては南北にT型に伸ばした主枝に脇枝を左右に伸ばす方法としていますが、伸びてきた脇枝を今度は左右方向に伸ばすようにしてブドウ棚に誘引していきます。
脇枝の付け根部分はとても弱く作業中に1本折れてしまいましたが、それでも無事に全ての誘引と不要な脇枝の切り落としは完了しました。
我が家のポポーの木はあまり大きくならないように昨年の冬にかなり枝落としをしましたが、今年も4月に入って直ぐに最初の開花が始まりました。
ポポーの花は両性花で雌雄同株の上に自家不結実性が強い性質ということで2本以上がないと着果させるのがかなり難しいことから、我が家では1株だけのために昨年も人工授粉をしましたが、何とか4個だけの収穫にしかなりませんでした。
今年も成り行き任せの人工授粉をしましたが、現在までに何とか20個ほどの着果したものが確認できていますが、さて最後まで残るのは幾つになるのでしょうか。
我が家の柿は種なしの次郎柿ですが、今年も剪定後の枝から伸びてきた結果母枝には幾つもの花蕾が見えてきていますが、昨年は150個以上もの収穫が出来ただけに今年はかなり収穫数は落ち込むものと思います。
既に自家育苗したトマトやキュウリの他にオクラ等の定植は終えてありますが、この他の僅かだけしか栽培しないような夏野菜は苗を購入することとしていますので、今日は5種類の夏野菜の苗を購入してきましたので明日にでも植付けをいたします。今回購入したものの中で超やわらか茄子といって、中長茄子で皮がとても軟らかなものだということですので、どのようなものが収穫できるのかとても楽しみになります。
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コメント
Wakaさん、おはようございます。
そちらは果樹類も葉っぱが出揃って、成長が早いですね。
ブドウの剪定ですが、なかなか手間が掛かっていそうで、面倒なものですかね?実はこの前、ブドウは寒くても大丈夫ということでホームセンターでブドウの苗木を2本買って植えてみたんです。果たして誘引が上手く出来て、収穫まで進めるものかどうか。Wakaさんのブログを参考にしながらやってみたいと思います。
投稿: kikumal | 2018年4月23日 (月) 06時42分
kikumalさん>
おはようございます。
ブドウの剪定はこの時期の脇枝は根元がとても軟らかなために少し強く曲げようと思うとすぐに付け根から剥がれてしまいますのでとても注意した作業が必要となり、今年もしっかりとした脇枝を1本根元から剥がしてダメにしてしまいました。(涙
ブドウの誘引は最近では色々な方法がありますが、以前に長野の果樹園に見学に行ったところ頭の上の方ではなく下向きでの作業が出来るような仕立てをされていて感心致しました。
参考になるかどうか分かりませんが仕立ての写真をメールでお送りしておきます。
投稿: waka3 | 2018年4月23日 (月) 09時18分
葡萄のツルは間引くのですね。waka3さんの野菜や果実作りの丁寧さに改めて敬意を払います。なかなか出来ないこと・・・素晴らしいです。
投稿: kimama | 2018年4月24日 (火) 20時16分
kimamaさん>
ブドウの脇枝の芽は必ず出てくるとは限りませんので、1つの脇枝に対して2節くらい残しておいて基本的には最初の付け根の部分を優先しますが、時折弱々しいものも出てくるために樹勢の弱そうな方を切り落としようにしています。
決して丁寧な仕事ではなく、ごく当たり前の作業なんですよ。(笑
投稿: waka3 | 2018年4月25日 (水) 11時10分