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2016年5月13日 (金)

ブドウの受粉作業とポポーの着果状況~その2

今日も再び真夏日となりましたが、全国的にも暑い日が訪れているようですね。
やっと数日前に茄子やキュウリ、ピーマン、スイカ(紅小玉)、坊ちゃんカボチャ等々の夏野菜の苗の植え付けも終えて、残すは僅かの夏野菜となりました。

5月に入ってから真夏日となる暑い日が続き、今年で収穫3年目を迎える軒下の160513budou1ブドウ(マスカット)の蔓も早くも先端を切り落とさなければいけないほどぐんぐん伸びてきて、花房もそれにつれて日増しに大きくなってきたと思っていたところ、つい6日ほど前から昨年よりも早い開花が始まりました。
ブドウの花の開花は、ブドウの蕾は直径2mm160513budou2長さ3mmくらいの大きさで、小さいピーマンのような形をしています。(a)
次に蕾の外皮(花冠:かかん)が剥がれて帽子を脱ぐように外れます。 (b)
そして中から5本のオシベと徳利型をしたメシベが現われ開花したことになります。 (c)
蕾が開花してから満開になったところで最初のジベレリン処理をして160513budou3無種子化をしますが、過去2回は通常実施するジベレリン溶液の濃度を25ppmで実施したところマスカットに限っては半数ほどに種が残ってしまうという現象が出ていましたので、今回は倍の濃度の50ppmで実施してみることにし、一昨日と今日の3日間ですべてのジベレリン処理を終えました。
溶液が赤色なのは2度浸けをしないための着色剤を使用したためです。160513budou4この後は満開から10~15日経過したところで果粒肥大促進のために2回目のジベレリン処理を実施します。

さて、ポポーのその後の2回目の状況です。
以前にも書きましたが、今年確認できたポポーの花蕾の数は全部でほぼ80個ほどでしたが、途中で落花したものや上手く受粉ができなかったものを除き160513popo18割程度は何とか受粉ができたことで、4月末では着果できたであろうものがおおよそ60個ほどあったように思います。
しかしその後一週間を過ぎた頃の確認では40個ほどに減ってきてしまい、最初の受粉からほぼ1ヶ月を経過した現在では20個近くにまで減ってしまいました。
残った20個ほどのポポーの実もこの先どれだけが生き残れるのか想像さえつきませんが、落下している弱々しい果柄などから判断すると、現在残ったもののうち僅か7~8個ですが下のカット写真のように実がふっくらとして元気そうなものが見られますので、何とか数個でも元気に残ってもらいたいものと思っています。160513popo2さて、次回も生長したポポーの報告ができることを楽しみにしたいと思います。

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コメント

Wakaさん、おはようございます。
ブドウが立派に育っていますね。ひさしにもなって涼しげです。今年はジベレリン処理が上手く出来たら良いですね。
ポポーの実は随分と少なくなってきましたが、それでも10個程度でも収穫出来れば、まずは御の字じゃないでしょうか。今後の成長を楽しみにしています。

投稿: kikumal | 2016年5月14日 (土) 07時48分

kikumalさん>
ブドウは伸びている一つの枝に通常では2つの花房がつくのが一般的で、何故か今年は半数以上が1つだけしか花房のないものが目立ちますが、毎年場所の問題から枝の先端を切って葉の枚数を減らしてしまいますので、ブドウ自らが樹勢を認識し自然の摂理としてなし得ているものかとも考えております。
濃度を上げたジベレリン処理による無種子化は収穫してからのお楽しみです。
ポポーはこれから先も木は成長していってくれますので、今年以降の楽しみにつながっていくためにも1~2果だけでも残ってくれればと願っております。

投稿: waka3 | 2016年5月14日 (土) 09時54分

ポポーは1個で十分ですから、次回のご報告を楽しみいたします。それにしましても、夏野菜の植え付けから葡萄の受粉、薔薇のお世話そして、それぞれの観察記録などwaka3さんは目の回る忙しさではないかとcoldsweats01いつも感心させられるばかり。全ての管理がよく行き届いて・・・几帳面さが滲み出てます。

投稿: kimama | 2016年5月15日 (日) 23時31分

kimamaさん>
ポポーはここ連日僅かながら続けて落下していて、かなりしっかりしていたと思ったもの(上のカット写真のもの)までが落下しており、仰られる通りこの先は例え1個だけでも残ってくれればと、かなり寂しい期待へと変わってきました。(寂
野菜やら果樹、バラの花などがこの時期に一気に集中しますので、何から手を付けてよいものやらと、ついつい野菜は多少の遅れは問題ありませんので、こちらが手抜きとなってしまい、ずぼらな面が出ております。

投稿: waka3 | 2016年5月16日 (月) 11時29分

今晩は。
先日ポポーの蕾のアップがありましたね。そして今度はブドーの蕾と、共にピントの正確さにwaka3の写真技術凄いです。あんなに正確にアップで撮れるなんて、出かける先にはいつもカメラは一緒と、いつかは野菜の写真展でも出来るのではないでしょうか。
ポポーはなんと不思議な植物ですね。花は沢山付けるけど実に成るのは結構少なくなる木かも知れませんね。
一度食した時感じたのはこの木がこんな実を付けるかなーと驚いたことを思い出しました。

投稿: 週末菜園人 | 2016年5月16日 (月) 21時24分

週末菜園人さん>
写真の件でお褒め頂きましたが、一眼レフカメラでは接写用のマクロレンズを取り付けることによって接写撮影ができますが、最近のデジタルカメラは大変な優れもので、一眼レフカメラでなくともシーンモードというのがあって、マクロレンズ並みの接写撮影が可能なことからそれほど高価なカメラではありませんが、カメラの機能に大変救われているんですよ。
私が種の採取のために貰ってきた浜松市フルーツパークのポポーの木には沢山の実がついていましたので、本来ならば現在の我が家のポポーの樹勢から考えても10個以上が育っても問題ないと思いますが、花は両性花で雌雄同株の上に自家不結実性が強い性質のようで着果させるのがかなり難しいようですので、この点が大きく影響をしているように思います。
本来は2本の木で育てることがよろしいようですね。

投稿: waka3 | 2016年5月16日 (月) 23時30分

いつもの事ながらご無沙汰でした、ポポーかなり実が付きましたね!♪しかし?かなりの確率なんですね〜20個に減る訳ですから、でも最低でも2×2の1人当たり2個は食べたいでしょ?😅
葡萄も相当長さの有る大きい房に成りそうですね、こんな色なら付け漏れがなくて助かりますね…授粉させる皆さん、こうゆうのを利用してるんですね〜(関心)
⤵︎のトマトの茎、たくましく太い幹に育って沢山身を着けそうですね…接木最後の1個残りましたか?ともあれ今年も野菜が色々と楽しめますね果物と共に。

投稿: ai | 2016年5月21日 (土) 16時31分

aiさん>
ポポーは残念ながらその後一つ二つと落下して、今日の朝の確認では5個となってしまいました。
この中でも2つほど今までに落下したものとほぼ同じ大きさのものがありますので、これも先行きは落下するものと思われますが、残り3個はかなり大きくなってきており何とかこのまま生長してほしいものと思っています。
まだそれほど年数を経過した木ではありませんし、昨年が開花の初年度で今年がやっと2年目ということもあって、樹勢もそれほどしっかりしているわけでもなく、今残っているものが適切な個数だとポポーが認識したうえで残してあってくれると良いのですが・・・。(笑
ブドウはそろそろ果粒肥大化のために2回目(最後)のジベレリン処理となりますが、早くも花房長さはは20cmほどに伸びてきました。。
トマトは草丈も1mほどとなって明後日あたりから収穫ができそうです。

投稿: waka3 | 2016年5月22日 (日) 11時55分

 ポポーは楽しみですね、こう言う格好で実が肥大するとは予想外でした。
 2本植えの効果は如何でしょうか?

 ブドウは 丁寧にお世話をなさっているので プロ以上の出来映えと拝見しました。

投稿: 菜園ブログ | 2016年5月27日 (金) 16時05分

菜園ブログさん>
その後心配していたように落下は日毎に進んで、今日現在では残ったものは僅かに3個となってしまいました。
残った3個は落下したものとは違ってかなり大きくなって元気に育っていますが、これで大丈夫だという確信はまったくありませんので、この先はのんびり見守っていきたいと思っております。
ブドウは実が青い段階では何の心配もなくすくすく育ってくれますが、熟していく段階で糖度が高いということもあって虫害(特にカナブン)と病気との闘いとなりますので、中々思うようにいかないんですよ。

投稿: waka3 | 2016年5月27日 (金) 21時33分

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