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2015年9月10日 (木)

過去に経験したことのない豪雨による冠水

8月3日に秋雨前線の停滞による影響から道路が冠水したりあわや床下浸水にまでなるような豪雨に見舞われて、その翌日から2日間は嘘のように晴れ渡る好天気となりましたが、その後再び鳴りを潜めていた秋雨前線が再び活発となって天候が崩れ始め、とうとう昨日になって台風18号の影響もあってでしょうか、前回の豪雨の時を更に上回る広範囲な地域に半日以上の豪雨をもたらしました。

ここから先はテレビの全国ネットでも大々的に中継されていましたのでご覧いただけた方もあろうかと思いますが、私も生まれてこの方経験をしたことのない豪雨による被害に見舞われて、浜松市内だけでも報道では49ヶ所もの地域での道路冠水となって、午前10時頃から夕方8時頃の水位が下がるまで交通が大混乱に陥る事態となりました。

この道路の冠水に至る大きな原因としては、8月3日の豪雨の時よりもかなり広範囲な雨量の多い降雨によって、2つの100m程の河川や幾つかある10m前後の川や農業用水路等が決壊寸前にまで至って、避難勧告が出されるほどに水が溢れはじめたことから、幹線道路の排水路から河川に送り出すことができずに道路への冠水に至ってしまったようです。
150909gouu1150909gouu2左の写真は自宅の裏通り(市道)から5おmほど東に行った交差点から市内方面に向かった写真と、そこから自宅方面を写したものですが、過去に県道が冠水したということは一度もなく異常な事態となりましたが、ここから200m行ったところでは更に道路が低く一時は道路が閉鎖するほどでした。

過去に豪雨があった時には一時的に裏の道路に水が溜まることはありましたが、長時間に至るようなことはなく、今回は雨が治まってきた以降も半日以上もの間水の引くことがなく、自宅に隣接した畑(下の写真)は奥の方から道路に向かって傾斜しており、畑の半分ほどが冠水してしまい、幸いこの部分には現在は畑作りをしただけで何も植え付けはしてありませんでしたが、これは翌日になってから後述しますが土壌が想像もつかない事実となって現れました150909gouu3
夕方前には殆ど雨も治まって買い物に出かけましたが、市内に行く随所は通行止めによる渋滞となっていて、明け方にやってくる台風を心配しながら昨夜は過ぎました。

今朝は朝6時過ぎに目をさましましたが、外は強い風や雨音もなく意外に150909gouu4静かで、早速TVの天気予報を確認すると8時頃に愛知県の知多半島に上陸して、日本海に抜けていくとのことでしたが、結果的には作物への大きな影響も与えずに予定通りの進路に向かいながら、比較的静かなまま過ぎ去って行ってくれたのは何よりなことでした。

そうは言うものの、昨日の冠水した畑や台風の置き土産が心配で、150909gouu57時半を回ったころには雨も上がりましたので菜園を一回りしてきましたが、一番心配していた里芋はやや葉の千切れなどは見られましたが強風で葉が吹き飛ばされることもなく無事でしたが、3日ほど前に元肥を施して土寄せをしておいた150909gouu7150909gouu6総太り宮重大根やエシャレットの畝は土が流され真っ平となったり、やっと発芽してきた秋ジャガイモの畝も土が流されて低くなってしまいました。
そして6日に播種をしておいたホウレン草やミニ白菜の畝も跡形もなく、種が残っているのかどうかさえ分からず播種から一週間ほど経ってから様子をみようと思っています。

植え付けてあった作物への被害がなかったことで一安心しながら、昨日菜園の半分に水没したことによって流されてきたゴミを拾い集めていたところ、びっくりしたことにサンダルを履いていた足が急に土の中に吸い込まれていきました。
右の写真はアニメーションとしておきましたが、見た目にはまったく普段の150909gouu状態と変わらない土の表面に見えますが、一昼夜経過した朝の時点でもどうやら土が水と溶けあったままとなっていて、ほぼ10cmほど足が地中に吸い込まれてしまいました。
写真の中のサンダルの下の下の方に見える水溜りのような跡はここに足が埋まってしまった場所です。
この現象は畑全面ではなく5~60cmの幅で水の流れ道となった2ヶ所ほどの場所に起きており、これは今日の夕方になってもまだ3~4cmほど足が沈みましたので、液状化現象としては大変恐ろしい気がいたします。

ここ数年での異常気象による各地で起きている災害は、"過去に経験したことのない"といった言葉から始まる異常なはどの気象現象によって発生しているものばかりが次々に取りざたされておりますが、これからも再び起こりうるであろうこのような災害に先立って打つ手も難しく、この先、関東や東北方面でもかなり異常な天候が予想されておりますのが、甚大な被害とならないことを願うばかりです。

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コメント

 テレビを見て 心配していましたが (野菜も含めて)大した被害が無くて良かったです。

 着々と秋冬野菜も進んでおられるようで さすがはと拝見させていただきました。
 こちらは 明日から 作業が出来そうです、農園は大変な人出だろうと想っています。

投稿: 菜園ブログ | 2015年9月10日 (木) 20時59分

6日に秋作用の畑作りを終えたばかりと大根の芽が出始めた時に、大変な雨にやられてしまいましたね。酷い被害は無いようなので一安心ですが、それにしても水はけの良い畑に足首まで足が沈むとはやはりよほどの雨量だったんでしょうね。今日も茨城で被害が出ていますが被害にあわれて方はこれから大変でしょうね。
月下美人の開花、一鉢にこれだけ咲いてくれるとやはり見ごたえを感じます。私の所では日照の関係で置く場所が限定され1~2輪です。愛情はたっぷり当てていますが!

投稿: 週末菜園人 | 2015年9月10日 (木) 21時21分

菜園ブログさん>
お陰様で家屋や作物など絵の被害はありませんでしたが、冠水した畑の方は水が引いてから丸2日ほど経過しましたが、今日の夕方になっても未だに足が吸い込まれるような状況で、土砂質土壌の砂の部分が上にきて軟らかい土が水と溶けあいながら下に入っているような状態で、これから先の菜園作業での畑作りは耕耘機でかなり撹拌しないと使えそうにもなさそうでかなり深刻な状況です。
当分の間は菜園作業も開店休業となりそうです。

投稿: waka3 | 2015年9月10日 (木) 21時48分

週末菜園人さん>
里芋や生姜などは家の前の畑でほとんど被害もありませんでしたが、隣接する冠水した西の畑の水没しなかった高い方に大根やエシャレット、長ネギなどが植えられていて、ある程度の被害は免れましたが、菜園ブログさんのコメント返しにも書きましたが、冠水した方の畑がこれから先タマネギ栽培を予定していましたが、今まで通り使用できるかどうかが心配です。

当地での豪雨による被害に比べ、茨城県では鬼怒川の堤防の決壊により甚大な被害が発生しているようですが、テレビの映像を見る限りでは東北で起きた津波災害同様に家を失うほどの災害で大変お気の毒な限りですが、天候異変によるこのような異常災害が少しでも減ってくれることを願いたいものですね。

投稿: waka3 | 2015年9月10日 (木) 22時01分

川の氾濫は、とてつもない被害をもたらしますね。。wakaさんの自宅への被害は大丈夫でしたか?茨城、栃木のあの光景を見ていて欠壊した近くは不運で対応も…只、濁流に巻き込まれなかった場所を見てると、家が盛り土か少し高く又、周囲に垣根が有る、そんな家が助かっているのが見えました。実家がそんな作りでしたが先祖、親が考えての作りを改めて色んな情況を見据えて作ったのか、と頭をよぎりました。
四方海に囲まれ川が多い日本は、誰でもこの被害を受けるのは…覚悟する必要が有りますね…

3.11から長雨、豪雨の後は地震が多いので注意していますが、やはり来ました…久々の大きさで、時間が短かかったから良かったですが長かったら…早朝で起された時は危険だなと…何が有るか解らないと、今後お互い注意して過して行くようだなと思いました。。

投稿: ai | 2015年9月12日 (土) 08時47分

aiさん>
ちょうど雨の降った日は医者の検診があったので帰りにそこから300m程のところに警戒水域となって避難警報の発令されていた川幅150m程のこの辺りでは比較的大きな川があり橋を渡ってきましたが、橋げたの近くまで増水していましたが幸いにも何とか決壊は免れました。
この川から私の家までは1Kmほどありますので直接的な被害はないにしても栃木や茨城、福島の被災地の映像を見て後からですが本当に肝が縮む思いがしましたね。

けさも東京湾を震源とする大きな地震があったようですが、上から下からこう攻め続けられますと心の休まる暇がなくなってしまいます。

投稿: waka3 | 2015年9月12日 (土) 10時48分

Wakaさん、こんばんは。
週末から出張で今ブログ見ました。ニュースでは豪雨で堤防決壊のニュースで持ちきりですが、そちらも大変な豪雨だったんですね。やはり台風に吹き込む南からの湿った空気が山に当たって大雨になる、というケースですか。
それにしても水をかなり含んだ柔らかい土はやっかいですね。明日からは全般に良い天気になりそうですから、水が早く抜けて、畑作業が再開できることを願っています。

投稿: kikumal | 2015年9月13日 (日) 21時55分

kikumalさん>
度々の出張ご苦労様でした。
河川の氾濫による被害を受けられた方には本当にお気の毒なことです。
東北地方にもかなりの大雨をもたらせたようですが、そちらの方は何事もなかったようで何よりでした。
今回の豪雨では今までにそれほど感じてはいませんでしたが、本当に水の恐ろしさを思い知らされました。
やっと4日目でほぼ地盤に吸収されていたままの水も抜けたようですが、土の上を歩くとまだ少しおかしな感じはしております。
今一度畑作りをする予定をしていますが、耕耘機を使用するのはもう少し先になってからにしようと思っております。

投稿: waka3 | 2015年9月13日 (日) 23時12分

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