« 過去に経験したことのない豪雨による冠水 | トップページ | キュウリが収穫できました »

2015年9月19日 (土)

葉もの野菜の定植

8月10日の過去に経験をしたことのないような豪雨に見舞われ早くも10日を過ぎようとしていますが、畑の半分ほどが一日近く冠水した以降に3日間ほどは歩くことも不安で恐る恐る歩を進めていましたが、やっとここにきて平生を取り戻したとは言うものの、未だに僅かながら地面に足が沈むような感じがしております。

冠水は免れたものの、かなりの雨量によって数日前に播種をしておいたホウレン草ミニ白菜は、その後様子を見ておりましたが発芽してくる様子もなく、蒔いた種が流されてしまったようで4日ほど前に播種をし、やっと発芽が始まりました。
150919hakusai150919retasu直蒔きではなくトレイで育苗していた葉もの野菜(サニーレタス、ロメインレタス、サラダ白菜)がいよいよ定植できるまでになってきて、一昨日の降雨で地面が良い具合になっていましたので定植をしましたが、8月末に播種をした総太り」宮重大根などは随分大きくなってきましたのでそろそろ間引きとなります。

8月3日にもかなりの豪雨がありましたが、この時や先日の豪雨で株元が水に150919naganegi浸かった影響も出たのでしょうか、長ネギ(石倉一本太ネギ)の下葉が腐ってきて、ここにきて天気も良かったことから葉が乾燥して枯葉状態となりましたので整理してみましたが、すっかり痩せこけたネギになってしまいましたが、果たしてこの先が心配ですが、何とか元気に育って欲しいものと願っております。

さて、8月22日に定植をしたキュウリ(北進)ですが、9月6日に5節目に開花した生り花でしたが、結果的にはその後大きくなることはありませんでした。
どうやらこれからの時期ではキュウリの栽培には難しいように思われますが、それでも草丈は既に1mを超して樹勢はそれほど悪いようにも思えず、現在でも3個ほどの生り花が確認できており、昨日も一つ開花しておりましたので、せめて数本だけでも収穫ができると良いのですが、この続きはまたの機会に・・・。150919kyuri
150919tamanegi上の写真のキュウリの向こう側にタマネギの苗床が見えますが、現在発芽後ほぼ一週間を経過したところです。
このまま順調に育ってくれれば定植時期は11月10日頃になろうかと思いますが、ここから2~3週間ほどが立ち枯れ病にならないような管理が必要となります。

|

« 過去に経験したことのない豪雨による冠水 | トップページ | キュウリが収穫できました »

コメント

Wakaさん、おはようございます。
もの凄い豪雨の影響が畑の土にも野菜にも残っているようですね。流された種は再度蒔けば良いのでしょうけど、ネギはそうもいかないでしょう。元気を取り戻して欲しいところです。
キュウリですが、私も庭先で遅く植えたものを育てていますが、最近の寒さで葉っぱがヘタって来ました。この時期は難しいです。

投稿: kikumal | 2015年9月20日 (日) 06時48分

kikumalさん>
やはり豪雨の影響はいまだに少なからず残っており、今更ながらに水の恐ろしさを感じております。
このところ天候はすっかり回復しておりますので、そろそろ耕耘機を入れて作業をしてみようと思っています。
キュウリに『露しらず』という地這いキュウリがあって、だいぶ以前に育てたことがありますが、これも10月中旬までだったように記憶しておりますので、多分春キュウリではこの時期難しいことだろうと思います。

投稿: waka3 | 2015年9月20日 (日) 07時23分

aiも思ってました、苗を植えてなかった筈と…何とか不幸中の幸いとなりましたね? ホッ😌 所で里芋はどうでしたか?腐らなかったですか? ズイキが赤だったので…緩んで転がったかな〜と、これから美味しい秋野菜の代表ですからね…玉葱の苗も綺麗に出ましたね🎶 長葱はこれからの成長だから大丈夫じゃないかな? Qちゃん結構! いけそう👏🏼
未だホースで水出ししてますが。。生活も成り立たず本当に災難続きで…これからどうなるか? 共に不安ですね。。

投稿: ai | 2015年9月21日 (月) 13時35分

aiさん>
北関東で水害に合われた方は未だに大変なご苦労をされているようですが、一度水に浸かってしまった家屋は完全には元通りにはなることはなく本当にお気の毒なことです。
里芋は本来は田圃のような保水性のある土地で高畝にして栽培するのが一番良いとされている作物なので、降雨によって条件は良くなりますので腐るというよりかえって元気になってくれる作物で、同時に来た台風の直撃がありましたが、非常に静かに通り過ぎた台風でしたので葉の被害もなく今年はとても元気です。
長ネギは逆にあまり長時間湿ったままの状態が続くと良くなく病気にもなり易いのですが、このところ連日良い天気が続いていますので、お天気に期待をしております。
上の方に生り花の咲いたキュウリは2日経った今日ではかなり大きくなってきましたので期待をしています。

投稿: waka3 | 2015年9月22日 (火) 00時09分

今晩は。
残暑が過ぎて、さしずめ秋キュウリでしょうか?
この時期にキュウリが畑でどんな成長をするか興味がわきます。大分朝晩の気温が下がっていると思いますが、生り花を見ますと期待が持てますね。
先日の豪雨から畑仕事も落ち着いてきているようなので一安心です。

投稿: 週末菜園人 | 2015年9月22日 (火) 19時52分

週末菜園人さん>
このところ日中はまだまだ残暑が続いているとはいうものの随分過ごし易くなってきましたね。
キュウリにはインシュリンの生産を助け、またコレステロール値を減らす「ステロール」という成分をも含んでいて生活習慣病に大変効果だ期待でき、「ピノレシノール」「ラリシレシノール」「セコイソラリシレシノール」といった3種のリグナン類(植物エストロゲンの一種、イソフラボンなど)が含まれていたり、この他にも腎機能にも大変有効であるなどということで、今年は朝の野菜サラダには必ずキュウリをスライスしたものを入れて食べていましたが、ここにきてキュウリも1本で60円超と高価な野菜となってしまいましたので是が非でもと思って秋の自家栽培に加えました。
今朝の時点では最初のものが5cmほどの大きさになってきましたのでこの分でいけば何とか口に入るものと思っています。(笑

投稿: waka3 | 2015年9月23日 (水) 10時07分

豪雨による液状化で足がズボッと土中に吸い込まれたアニメに驚きましたが砂地と思われる御地は流石に早い回復で少しホッといたしました。葉物やネギ、玉ねぎ等の手入れに余念がない御様子はいつもながら本当に感心させられてしまいます。我が家はナスとピーマンが彼岸まではよく穫れていましたが、此処に来てどうやら終末を迎えてます。
今までに体験したことの無い気象はもうたくさんですね。水の力もさることながら突風や竜巻が起きたらアウトです。

投稿: kimama | 2015年9月26日 (土) 22時44分

kimamaさん>
当地は土砂質土壌のために水捌けは良いのですが、何分にも海抜1.5mということもあり地下に鉄パイプを3mも打ち込めばふんだんに水が出ますので、今回のような大雨の後では地表は平生のように見えましたが、地中の水は流石になかなか引いてくれずまいりました。
このような現象はこれから先も再び繰り返されることが考えられますが、事前に打つ手がないだけに本当に困ってしまいます。

投稿: waka3 | 2015年9月28日 (月) 10時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 過去に経験したことのない豪雨による冠水 | トップページ | キュウリが収穫できました »