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2012年6月23日 (土)

夏野菜の苗をかろうじてゲット

台風4号が過ぎ去って2日後にやっと快晴が戻ってきたと思ったら、昨日は何と31℃の真夏日となりました。  台風の通過時に雨がなかったことからすっかり潮風によって葉が傷めつけられ、120622typhoon1台風の通過した翌朝にホースで水をかけてはみましたが、乾いてしまってからでは何の効果もなかったようで、黒ずんでいた葉はカラカラに乾いたようになって枯れてきて、手で揉むと写真のように粉状になって、120622typhoon120622typhoon2胡瓜に至っては3日前のブログの写真と比較しても歴然ですが殆んど全ての葉が枯れてきて、大きくなり始めていた胡瓜も黄ばんできて成長も完全に止まってしまいましたので、何とか葉が半分程度でも残っているものを除いて昨日は天気も良かったので胡瓜、茄子、ピーマン、獅子唐やインゲン豆などは引っこ抜いて全て廃棄してしまいました。

何とかなるかなと思いながら2日目の朝まで見守ってきましたが、120622typhoon3 その甲斐もないということから補充用の苗を買いに出掛けましたが、どうやら皆さんも同じ被害を受けていることから既にどこの店を回っても大苗は中々見つからず、それでもピーマンとナスは何とか我慢の出来るものを購入できましたが、胡瓜に至ってはまだ1ヶ月も経たないような幼苗で、それでも今から種を蒔くことを考えると気が遠くなってしまいますので、取りあえずは数日間は温室の中で育て大きくなってから定植ということにします。

120622typhoon4お陰さまでトマトやトウモロコシはこのまま何とか活き伸びることが出来そうで、地面を這っていた小玉スイカは何故か葉の損傷も殆んどといって良いほど傷んでおらず元気ですので、5月29日以降から順次着果したものはこれから先10日もあれば順調に収穫できるのではないかと今から楽しみになります。  

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2012年6月20日 (水)

ああ無残、台風4号

まだ6月というのに台風4号が和歌山に上陸した後で本土を縦走しながら宮城沖に抜けて行きましたが、皆様には被害はありませんでしたでしょうか。

通常、6月の高気圧はあまり強くないことから台風は高気圧の縁を弧を描くようにして日本の南海上を東進するのが通例で本土上陸といった例はあまりみられないようですが、今回の台風4号は日本の南東海上に強い太平洋高気圧が大きく張り出したことにより台風の進路が押し上げられて本土上陸となったようです。
今回の台風は上陸後に浜松の西20数Km先を東北東に通り抜けて行きましたが、台風の東側の120620typhoon0風には台風の進行するスピードが加算されることから、暴風が吹き荒れて上に向かって伸びている作物で支柱に結束できない芯芽の部分は全て引き千切られて無くなり、海から運ばれてきた潮風も降雨量が少なかったこともあって洗い流されなかったことからでしょうか、葉が黒くなって萎れたような顕著な塩害の兆候が見られ、これから本格的な収穫を迎えようとしている成長過程の野菜には大きな打撃となりました。

胡瓜は蔓の先端が千切れてしまったり葉も黒く萎れたような状態で、120620typhoon3120620typhoon1茄子やピーマン、獅子唐などは大半の脇枝が根元部分から吹き飛ばされて残った枝にも葉は殆どなくなってしまいましたのでこれからの成長と収穫は期待できないものと思われます。  
120620typhoon5120620typhoon2坊ちゃんカボチャは例年のように吊るし棚方式としたことから折角大きくなりかけたものが落ちてしまたり、葉もかなり痛んでいますので収穫までどうなることやら心配です。  トウモロコシは幸いにも前日にしっかりと支柱での補強をしたことから倒れることは防げましたが、途中から折れたり千切れたりしたものも出てしまいました。
この他にも何種類かの作物の葉が痛んだり茎が折れたり、庭のバラも可愛そうなほど葉がなくなってしまい花蕾も吹き飛ばされたりと無残な姿です。

中玉のスタピストマトが6月5日からの収穫を皮切りに、夫々のトマトも順調に収穫が始まりましたが、今回の台風ではトマトが一番被害が大きかったように思います。  
120620typhoon6何といっても雨による玉割れの著しい中玉トマトに雨避けトンネルを施しておきましたが、台風の前にビニールシートを外しておけば良かったのですが、そのままにしておいたことからビニールが引き千切れて支柱も完全に倒壊してしまいましたが、幸いなことは倒壊によるトマトへの影響は全くなかったことでしょうか。  
120620typhoon7トマトの中でもサンマルツァーノは果梗(かこう:果実のつく柄)部分が弱いのでしょうか、既に6段花房まで着果していましたが写真以外にも大半が落下して小さなものは吹き飛ばされ、葉も他の品種に比べ大変弱いことから殆ど葉が塩害を受けて萎れていました。
この点では大玉の露地ゆかたは殆どトマトが落下することもなく、葉の傷みも比較的に軽度でしたので、こちらはあまり問題はなかろうと思います。
120620typhoon8さて、2本仕立てにチャレンジした中玉のスタピストマトについてですが、どうやら最後まで観察が出来なくなってしまいました。
というのも既に6段花房は着果がかなり進んでいて6段花房も開花していましたが、5段花房の上辺りから強風にあおられて全て茎が折れてしまい、更に写真でも分かるようにかなりの数のトマトが落下したり、花房ごともぎり取られたものもあって、3段花房から上の正確な観測が出来なくなってしまいましたのでこれは次の機会にでも実施することにしたいと思っております。

台風4号に引き続き5号が明日辺りには再び日本に向かって進んできているようですが、こちらは熱帯低気圧となりそうですので一安心といったところでしょうか。
  

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2012年6月13日 (水)

初夏の東北ツーリング ~後編~

さてツーリングも後半の4日目を向かえ、雨で1日延びたとはいえ遠野市から浜松までの約800kmを一気に走ることは体力的にも難しく、4日目は仙台経由で会津磐梯スカイラインを走ってからもう一日福島に宿泊してゆとりを持って帰ることにしました。

5月20日 (第4日目) 遠野から仙台、そして福島へ
120520touhoku1 前日は夜更かしをすることもなくぐっすりと眠れたこともあって朝5時前に目が覚めましたが、窓の外は白々と明るくなっており外に出るときょうも快晴で、写真では見たことのある朝もやが山並みにたなびく美しい光景を目にしました。
120520touhoku02朝早いこの時間に年配の方が田植えの準備をされていて一声掛けると手を休めてくれて暫くの間四方山話をしていましたが、前方に見えていた山並みの景色が大きく変化していることに気がつきました。  話を聞くとこの朝もやは気温が上がってくるとすっかり消えてしまうとのことで、一旦宿の戻ってから食事前に再び同じ場所に立つと今度はすっきりとした雲ひとつない美しい景色に変わっていました。
朝食を済ませて7時50分に宿を出発して、失礼とは承知していましたが予定通り事が進むかどうかの心配もあって、予め訪問することの連絡も入れてありませんでしたので、途中で携帯電話で連絡を入れご都合をお聞きしたところで、ナビを頼りに70Kmほど先のkimamaさんのお宅を目指して出掛けました。
今回のツーリングでは気温も20℃を下回らないということから120520touhoku03夏用のメッシュタイプのブルゾンで出掛けましたが、流石に遠野まで来ると朝方はやや冷え込みましたので宿で古新聞を貰い2つ折にして胸の部分に入れて走り事なきを得ましたが、流石に春の訪れが遅いのか山桜がちょうど満開だったのでバイクを止めてちょっとひと休み。
120520touhoku04出発してから1時間半足らずでkimamaさんのお宅の前にに到着しましたが、ここで少し戸惑ったのは県道沿いからご自宅に続く道(私道)は結構傾斜があってスロープも長く、その上に平らとはいえ大きな石を敷きつめた石畳の道で、いくらバイクに乗りなれているからとはいえ250kgもあるビッグバイクですから、途中で止まることもできず一気に坂道を駆け上がり平坦な場所で停車しましたが、ちょっと冷や冷やものでしたね。(笑
120520touhoku05県道側から見た道路の撮影しませんでしたので、先日掲載されたkimamaさんのブログの中に石畳道路の映像が掲載されていましたので写真の一部お借りしましたがこんな按配でした。
挨拶もそこそこにご主人がご自分で作られた屋敷の中の庭園を案内して頂き、この時の写真は数日前のブログに掲載したものをご覧頂くとして、この後はコーヒーを頂きながらご夫妻と積もる話に花が咲き時間の経つのも忘れるほどでしたが、これからのスケジュールもあり2時間程と短い時間でしたがおいとまをしました。

120520touhoku06kimamaさん宅から東北道の水沢ICに向かう途中の水沢バイパスを走っていると正面に焼石岳であろうか山並みには未だにの雪が残っていて、今回のツーリングで蔵王エコーラインの雪の回廊も行ってみたいところの一つに入っていましたが、メッシュのブルゾンではきっと寒さでぶっ倒れるんだろうなあなどと思いながら水沢ICから仙台に向かいました。
120520touhoku07仙台には昨日バイク2回目のトラブルとして、ヘッドライトバルブのロービームのフィラメントが切れていることがトンネルの中で気付き何とかハイビームで対応しましたが、夜間走行が出来ないことから再びレッドバロン(仙台市内には何と4軒も)に向かい購入しましたが今回は840円の出費でとどまりました。

店先を借りてバルブの交換を終えた時には既に1時半を回っており、120520touhoku08かねてから仙台ではツーリング仲間が必ずといって良いほど「牛タン定食」を食べに立ち寄る美味しい店があるということで、レッドバロンのお兄さんにその場所を尋ねると仙台駅が一番分かり易く、ここに行けば牛たん通りがあって、ここの120520touhoku09 「伊達の牛たん」という店がお薦めということで早速出掛けましたが、この時間でも列が出来ていて15分ほど待たされて、やっと「厚切り芯たん定食」(1,470円)にありつくことが出来ましたが、流石に天下一品で今まで食べていた牛たんは何だったんだろうというほど美味でしたね。(笑

お腹も出来たところで次に初日に行くことの出来なかった会津磐梯スカイラインを走ってから、今夜は福島泊まりで明日ゆっくり帰ることにして仙台を後にしました。
120520touhoku10福島飯坂ICで降りて2日前に通った見慣れた道路を走って初日に泊まった高湯温泉に向かうと、程なく会津磐梯スカイラインに入りましたが、少し前から雲が出はじめてきましたので猪苗代方面に抜けず吾妻小富士(1,707m)までのワインディングを楽しみましたが、吾妻小富士のすぐ麓まで来た時には何と西日が射してきました。
ここから福島市内に出て宿を探すのも面倒な話なので、2日目に泊まった飯坂温泉の赤川屋に携帯で予約をとり、夕食を途中で食べて宿に到着した時には既に7時半を回っていましたが、修理したヘッドライトの明かりで無事に到着しました。
この夜もたっぷりと金さん銀さん風呂や露天風呂温泉に入って、その後はしっかりと熟睡したことはいうまでもありません。(笑

5月21日 (最終日) 福島から浜松へ
120521touhoku1いよいよ今日で東北ツーリングも最終日、この日は随分前から早朝に金環日食が見られるということで話題になっており、朝起きて窓の外を覗くと厚い雲が一面に広がっていました。
諦めて朝風呂を浴びてから身支度を整え120521touhoku2 チェックアウトをしてから外で出発の準備をしていると既に時間的に金環食は終わっていましたが、何とあれだけ分厚かった雲の切れ間から日食用のグラスを使用せずとも部分日食を見ることが出来、それもデジカメで撮影することが出来ました。
こんなラッキーなことはないと思っていたのもつかの間、120521touhoku3走行前のバイク点検をしていると何かおかしい、良く見ると今回のツーリングでの3回目のバイクトラブル、リアタイアの空気が殆ど抜けていて何とか走行は出来そうなのでガソリンの給油をしながらガソリンスタンドに立ち寄るとチューブレスタイアであったことからパンク修理が出来るということで早速お願いをしました。
諺に「二度あることは三度ある」とはありますが、こんなこともあるもんだなあと思いながら1,500円の修理代を支払って9時にガソリンスタンドを出発しました。
ここからは時間もたっぷりあることから帰り道は東北道、東名高速のあちらこちらのサービスエリアに寄りながらのんびりと自宅に向かい、まだ太陽が西の空に輝いている4時半に無事5日間1,908Kmの初夏のツーリングを終えました。

何となく取り留めのない稚拙なツーリング紀行となりましたが、だらだらと大変失礼いたしました。

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2012年6月 9日 (土)

初夏の東北ツーリング ~中編~

前・後編の2回で今回のツーリングレポートを纏める予定をしましたが、3日目に向かった津波による三陸海岸沿いの被災地で撮影してきた衝撃的な画像とぼんくら頭の記憶の整理に手間取ったことから、今回は中篇としてこの3日目だけに焦点をあてて、最後の2日間を後編として書き込みとしました。  尚、被災地における写真の大半は枚数との関係でanimation画像としてあります。
今回は少し長くなりますので適当に流し読みとされてください。

5月19日 (第3日目) 三陸海岸に向けて
120519touhoku1 昨日とは違って快晴の朝を向かえ、いよいよ津波の恐ろしさを肌で感じることのため特に津波災害の大きかったといわれる三陸海岸方面に向かって宿を7:00に出発しました。
東北道に乗り仙台南ICから仙台南部道路を走り最初の目的地の日本三大三景で有名な松島湾に向かっている時に仙台若林JCTの手前で「仙台空港方面」の案内板を見たが、これから先の時間も読めなかったことから案内板をこれを無視して松島湾に向かいましたが、4日目に宿泊した時に福島で開催された環境放射能除染学会の研究発表会に参加さたという静岡市出身だという方と露天風呂で意気投合し話を聞いた中で「大きな失敗」をしてしまったことに気がつきましたが、この時のことについては後述いたします。

120519touhoku2先ず最初に津波の被災地とし到着したのは松島湾でしたが、観光船発着場の近くで案内をしていた方に尋ねると島の一部が崩落したり、島と島とを結ぶ橋が壊れ湾沿いにある商店の1階が泥水に浸ったりはしたが、他の三陸沿岸地域と比べると津波の被害は軽微だったようで、10年前に北海道ツーリングの帰りに苫小牧港から仙台港に降りて立ち寄った時の記憶の中のイメージと殆ど変わっていないように思えました。

120519touhoku2松島湾から国道45号線で石巻に向かい、ここから国道398号線に出ていよいよ三陸海岸線沿い最初の女川町(おながわ)に向かって走り女川港に到着した時に、以前は町並みがあったであろう場所が既に綺麗に整備がされていて、建物の基礎部分だけが残され真っさらな平地になっていた姿には我が目を疑いました。
しかし、被災以前の姿を知らない私には過去の報道以外にはどのような変化があったのか知る由もなく、漠然と更地化した港町を眺める他ありませんでした。

女川港を過ぎてからはやや海岸線を外れたり、時折眼下に海岸線を望むような切り立った120519touhoku4道路を走りながら湾に接した地域では何ヶ所か女川港同様な無残な姿を目にしましたが、午後1時を回った頃に南三陸町の志津川に到着した時に見た光景は更に広範囲に及ぶ町全体が津波の被害を受け、ここでも家並みで見えるはずもないであろう海が一面に見渡せました。
1年以上が経過した現在ですが写真のように瓦礫などの整理がされ綺麗な更地となってはいますが、これから先護岸工事等を含めた再整備が進むことが避難先から安心できる地元への復帰の条件となるかと思いますが、現地を見た限りでは復興への道のりは険しくまだ先のような感じがしました。

次に北上して気仙沼市に向かい国道45号線から脇道に入り気仙沼港に行くと、120519touhoku5流石に大きな漁港だけあって被害の規模は広範囲にわたっており、幾つかの頑丈な建物は残されたままだが、ほぼ更地化した荒野のような街中をナビを頼りに何とか港の中心部まで辿りつきました。  瓦礫の処理はかなりのスピードで進んではきており、港からだいぶ離れた場所では新しい建設も幾つか始まっている姿を目にしましたが、ここも完全復興までにはまだまだ長い期間を要するように思いました。
120519touhoku6そして津波の凄さで更に衝撃を受けたのは、どうしてこれだけのものが港から約800mもの距離を流されたのか、全く想像もできない程の大型漁船「第十八共徳丸」(全長60m、総トン数330t)がほとんど無傷のような状態で道路沿いに横たわっていた姿でした。

後日、この写真の正確な位置をネット確認したところSankeiPhotoのパノラマ写真館に昨年の4月13日から4回にわたって同じ場所から撮影されたパノラマ写真(360度)がありましたが、ここをクリックして左上のサムネイル画像を順次クリックすると被災以降の現場周辺の変化(最初に今年2月26日が表示される)がお分かり頂けます。

上記のサイトはその後閉鎖されました。
「第十八共徳丸」についてはここをクリックすると関連映像がご覧になれます。
 
そして三陸海岸沿い最後の訪問地として陸前高田市に入りました。
120519touhoku7 国道45号線を走っていると海岸線の方向に、これも数回となく報道された松林の中で唯一生き残った「奇跡の一本松」が見えてきたのでかなり近くまで近寄ってみたが、どうやらまつは根が海水に長期間浸かり生育絶望となってしまったようでした。
少し気になる点としては、右上の写真では少し分かりにくいのですが、一本松の左手に見える護岸工事は高さもなく、まだまだ心もとないという気がいたしました
ここ陸前高田の広田湾は大変懐の広い湾で、それだけに5~6Kmも続く海岸線の町々の被害も大きく、海岸から僅か数100m先のところを走る国道45号線や県道を津波が乗り越え、あまりにも平坦な地形ということもあって2Km以上も先の山手のところまで民家という民家を全て飲み込んでしまったようで、更地化した土地の面積では今まで見てきた中では最大だったように思います。
120519touhoku8陸前高田で特に気になった点は、瓦礫の山はその前を走り向けていくダンプカーの倍以上もの高さとなって途方もなく延々と続いており、これから先どのようにして廃棄処理をしていくのか、現在各地方自治体への協力要請もされている中で、焼却瓦礫の放射能汚染が疑われるといった単に風評的な噂だけで受け入れ反対を叫んでいる人達もいますが、先ず現場に行ってよく見てみろと言いたい気持ちになりましたね。

120519touhoku9 さて、陸前高田を見た後でここから国道340号、283号線と乗り継いで昼過ぎに予約をしておいた遠野市の遠野ユースホステルに夕方6時近くに到着し、本日の363Kmの三陸海岸の旅を終えましたが、少しでも早い復興が出来ることを願わずにはいられない旅となりました。
陸前高田から遠野に来る途中のトンネルでの走行中に今回2回目のトラブルの発生に気がつきましたが、このことについては後編で・・・。

最後に冒頭に述べた「大きな失敗」ということについてですが、今回見てきた三陸海岸は私達の住んでいる海岸線とは大きく異なり、陸地は起伏が多く急な傾斜の山地が海岸にまで迫り入り組んだリアス式海岸で、湾の部分だけが平地部分の少ないという特殊な地形で、この点では海岸線から約1Kmに位置する滑走路が水没した仙台空港のある地域(名取市、岩沼市)は海岸線にほぼ100mほどの砂浜松林を持ち地形が遠州灘と比較的に類似していて、既に仙台空港は早期な復興もされていることから、この地域の状況が参考になるのではないかと言うことでしたが、滞在の延長もままならず立ち寄らずに帰ってきてしまったことでした。

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2012年6月 3日 (日)

初夏の東北ツーリング ~前編~

今回のツーリングについては5月25日のブログで概ねの日程やルートについては触れましたが、しかしツーリングは初日を含めて3度のバイクトラブルが発生し、降雨によって1日延期となる旅となったりと今までとは違った大波乱のツーリングとなり体力的な部分での影響も出ましたが、無事に5日間で延べ1,908Kmのツーリングを終えました。
ブログへは写真の編集の遅れもあり2回に分けて掲載することにしました。
尚、ブログ上での写真枚数を減らすためアニメーション処理をしましたので、ポップアップした画像の左上部分に「animation」と表示されたものがそれに該当します。

5月17日 (第1日目) あわや電車で帰宅か・・・
120517touhoku1 今回のツーリングの集合場所である福島県の高湯温泉には午後3時半からの受付ということもあって、途中数回の休憩を取りながらのんびりと出掛ける予定で、朝の7時少し前に新東名高速の浜松浜北ICに入り、120517touhoku2最初の休憩は天気が良ければ駿河湾が一望でき遠くには清水の三保の松原まで見渡せるという駿河湾沼津SAとしましたが、残念なことに空は雲ひとつない快晴でしたが遠く靄(もや)がかかっていて直ぐ近くに見えるはずの伊豆半島さえ霞んでハッキリと見えませんでした。
休憩を終えて新東名高速から御殿場JCT経由で東名高速に乗り、足柄SAで1回目の給油をした時に何故か硫黄のような匂いが僅かに漂っているように感じましたが、これは後から気がついたことですが過充電によりバッテリーの温度が上がって加熱していたことが原因で、給油を終えて30分ほど走って厚木ICを過ぎて間もなくしたところでエンジンストップという最悪の事態を迎えてしまいました。
バイクは自動車と違って系列販売店という組織が弱く、このようなことも考えて日本国内に300余の店舗を誇るレッドバロンでの購入をしてあったので、120517touhoku3早速インターチェンジ近くにある厚木店に電話をいれて車の引取りと修理の依頼し、30分ほど過ぎたところで軽トラでピックアップしてもらい厚木店に到着した時には既に10時を回っており、120517touhoku4到着と同時にあらかじめ用意してもらっておいた新品のバッテリーに交換をしたものの、案の定過充電を制御するためのレギュレターが破損していて交換を余儀なくされてしまいました。
突然のことで代替部品はあるはずもなく修理不可能で、あえなく電車での帰宅と諦めていたところ、なんと私と同じバイクが中古で店内にあるということが分かり、取り外して中古品価格でOKということになり無事に修理を終えましたが、それでも掛かった部品代と工賃で何と38,000円(内バッテリーが21,400円)と初日早々痛い出費となりましたが、電車で帰ることを考えれば大変救われた思いでした。
そんなこんなで修理を終えた時には既に昼も回っていて大きく3時間半以上もロスをしてしまいましたが、スタッフへの120517touhoku5お礼もそこそこに再び厚木ICから東名高速に乗りひたすら福島の高湯温泉「玉子湯」に向かいました。
厄介なことに東北道の那須高原あたりまで来た頃から空模様が怪しくなり合羽を着用して走行しましたが、強い雨に見舞われることもなく宴会開始の15分前に無事570Kmを走り宿に到着しました。
120517touhoku6120517touhoku7今回の参加者は熊本から1名の参加を含め55名と例年よりやや少なめでしたが、昨年は参加できなかったこともありメンバーとは1年振りの再会でこの後の宴会そして2次会と時間の過ぎるのも忘れ現況や昔話に花が咲きました。

5月18日 (第2日目) 雨の福島で温泉三昧
120518touhoku1悪いことに天気予報がピタリと当たり朝起きると小雨が降っており朝食を済ませた朝の9時に現地解散となり、参加した私以外のメンバーは120518touhoku2三々五々自宅に向けて帰っていきましたが、東北方面にはそれ程簡単に来られるものでもなく、仙台方面では夕方まで強い雨が降り続くとかで、これも今日限りの雨の予報で明日からは快晴になるということなので大枚1,500円(昼食付き)を払って玉子湯の日帰り温泉で温泉三昧でのんびりと雨をやり過ごすことにしました。
120518touhoku3玉子湯は庭園内にある湯小屋や露天風呂、足湯をはじめ、お風呂の数は7種類と豊富で、昨夜は暗闇の中の庭園を歩いて風呂に出掛けましたが、今日は八重桜の咲く新緑の庭園の中で昼食をはさんで横になったり風呂に入ったりとのんびりと過ごせました。
1時半頃には雨も上がりロビーでコーヒーを飲みながら福島市内の安い宿を探していたところ、ショップのお姉さんから30Kmほど先の飯坂温泉に格安で泉質も良いという宿を紹介と予約までして頂き、ついでに飯坂温泉界隈で時間のつぶせる面白そうなところまで教えてもらいましたので、2時を回った頃に玉子湯を後にしました。
途中桃の木の立ち並ぶフルーツラインを走ると間もなく飯坂温泉街に到着しましたが、120518touhoku4先ず最初に教えて頂いた旧堀切邸に出掛けてみました。  江戸時代から続いていた大庄屋で当家からは近代国家の歴史に名を残す多くの人材も輩出されたとのことで、120518touhoku5平成22年に一般開放され現在では福島市が管理しておりスタッフの方に母屋の中を案内して頂きましたが成るほどと頷ける立派なものでした。  次に片岡鶴太郎美術庭園に向かってみましたが、建築と庭園を融合したおもてなしの空間ということでレストランを経営する松屋が片岡鶴太郎とプライベートブランドとしてこの地に設けられたようですが、他に人影も見えず私も早々に引き上げてきました。  120518touhoku6 この後で明治大正ガラス美術館に行ってみましたが、土曜・日曜日のみの開館ということで、宿にチェックインする前にショップのお姉さんに教えてもらってあった「餃子のひたち」という焼肉と餃子の店に行き焼肉と餃子を注文したところ、餃子は1人前で20個の円盤餃子(1,100円)以外メニューになく焼肉を諦めて餃子のみとしましたが、あまりのボリュームに最後は目の回る思いでしたね。(笑
120518touhoku7食事も済ませたところで予約しておいた赤川屋にチェックインしたところ、この宿には平成7年に一時期TV等でも話題となった「金さん、銀さん」も宿泊されたとかで、長寿にあやかって黄金風呂に入ったり露天風呂を浴びたりと、この日は何回湯船に浸かったか分かりませんでしたが、TVで翌日の快晴の天気予報を確認し、この後はぐっずりと眠りました。
この日の走行距離はツーリングでは今までに経験したこともない僅か34Kmでした。  

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