月下美人4回目の開花と観察記録
今年の夏は7月に入るや否や連日の真夏日続きで猛暑の夏を思わせましたが、7月19日の台風6号が潮岬をかすめ房総半島沖に抜けて行って以来、日本列島に停滞する全線の影響でしょうか一気に気温が下がり日中の気温も30℃を超すことのない以上が続いていましたが、ここにきて昨日あたりから31℃とやっと元の夏に戻ってきましたが、各地ではゲリラ豪雨もも発生して大きな被害も出ているているようですが、いずれにしてもおかしな天気が続いています。
さて、
我が家の月下美人も今回で今年4回目の開花を迎えることになりましたが、今迄に最高の4つの花蕾が同時に大きくなって昨日2つ、そして今日2つの花が揃って開きました。
これまでに4回の花蕾の観察を続ける中で花蕾の生長の過程を記録してみましたが、少し興味深いデータ(下記に掲載)となり、その結果幾つかのことに気づきましたので、ここで月下美人について私なりに少し整理してみることにしました。
先ず最初に気づいたこととして花の開花する時期についてですが、一般的な草木類の花は無作為に花蕾が着きはじめから、その後次々に開花していきますが、月下美人の花の開花にはある程度のインターバルを持ち、そして規則的な開花をするという性質があるように思われます。
月下美人の開花にあっては
無作為に次々と開花するのではなく、ほとんど場合はほぼ同日、または僅かな日数のずれで開花するということで、これは今年になってお隣の温室の中で月下美人が育てられていて間もなく開花することを知り、早速伺って拝見させて頂いたところ何と一度に81個の花蕾ができていて、この大半の68個がいち時に咲き、その前日に10個、翌日に3個と僅か3日間で全てが咲きましたが、それも同じ一つの株ではなく別々に植えられた6つの異なる株であったことから、あまりの整然とした開花に驚きを覚えましたが、このようなことはネットに掲載されている記事や写真等からも言えることで、この不思議がどうしてなのかは全く想像だにつきません。
次に月下美人の開花が「月の満ち欠け」に関係して満月や新月の夜に開花するというように言われているようですが、我が家の月下美人の花も前回の開花は新月の2日前、そして今回は奇しくも新月の前日に2個、そして2つが新月の当日に開花をしましたが、昨年とそして今年の最初の2回は満月や新月の時期とは違っており、こちらのサイトでも開花時期に関連した記事が掲載されていましたが、どうやら月の満ち干との関係ついては直接的にはあまり関係がないように思います。
と言いますのも今回記録したデータからも分かるように、花蕾の長さが30mmに達した時点を横並びにして日々の伸長をみると、6月6日の最初に開花から今回4回目の開花をみた時に天候や気温の変化が花蕾の生長を大きく左右し、天候が優れずに気温が一気に下がった時点では顎の伸びが著しく落ち、気温が上がると大きくなる等は特筆する現象でもあり、更に測定期間での平均気温が上がっていくに連れて開花までの期間が短くなっていくことも判ります。
特に平均気温と開花日数の変化との関係は花蕾が見え始めた時点から計測した場合、この差は更に大きくなるものと思います。
従って、開花時期は気象条件の変化が大きな影響をを及ぼすように思われ、これにより満月や新月の時期とのずれは常に起き得ることではないかと思います。
そして最後に気が付いた点ですが、月下美人の葉は小さな芽が出始めてから花蕾が付くようなしっかりとした葉に生長するまでには半年以上もの期間が掛かります。
このために写真でも分かるように春先から芽生えた大きくなってきた葉(二代目の子供の葉)が現在でもまだ軟らかく直射日光を浴びると一気に葉が焼け枯れる程で、この葉に花蕾が着くためには翌年の開花開始時期の6月以降まで待つことになりますので、従って葉の仕立て方ついてはこのような状況も配慮しながらの管理が必要なように思います。
現在、この他に既に大きくなりはじめた一つの花蕾とまだ少し先になろうかと思いますが、10個ほどの2mm程になった花蕾が見えますので、これらが今回の計測データとの関連とどのような違いがあるのかも興味深いところであります。












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