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2010年12月 3日 (金)

深まる秋の京都散策

今年1月から放映されてきたNHK大河ドラマ「龍馬伝」は龍馬が刺客の手によって33歳の人生を壮絶な死という結末で、ほぼ一年にわたる放映が28日に最終回を迎えた。
ということからではありませんが、家内から今年は秋の京都に是非出掛けてみたいと早くから言われていたこともあって、著名な紅葉の名所のうち主に東福寺清水寺を廻りながら、幕末の京都を駆け抜けた維新の立役者の坂本龍馬ゆかりのスポットを29日から一泊二日でのんびりと歩いて廻ってみることにしました。

例によって今回も交通手段は車での旅ですが、この時期の京都はウイークデーとはいえかなりの人手と予測し、101129kyouto01初日の市内観光は車での移動ではなくバスを利用することとしたため、自宅は朝の白みはじめる前の6時に出発し、京都駅前には9時を少し廻ったところで到着しました。
101129kyouto02駐車場は京都駅まで徒歩で3分程で料金が最も安い場所を探し当て駐車場に車を預けて、早速駅前の京都市バスのチケット売り場でのワンデーパスポート(一日乗り放題で500円)を購入し、バスターミナルから今日の最初の目的地の東福寺に向かって出発しました。
紅葉がピークを迎えた京都は流石に物凄い人出で、101129kyouto03駅から七条川原町経由で東福寺までの僅か2.5Kmほどをバスの待ち時間を含め40分もかかってしまい、東福寺の門前にに到着した時には既に10時を廻っており、拝観券を購入て臥雲(がうん)橋しに差し掛かるとご覧のような観光客で列を成していました。
東福寺のもみじの木は2000本と京都でも他を圧倒する本数で、最初に臥雲橋から通天橋を眺めた段階で見惚れてしまいましたが、更に院内を廻るにつれ見事なまでのその光景に圧倒されました。
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東福寺の紅葉を一時間近く楽しんだところで、次に坂本龍馬ゆかりの地を霊山護国神社を皮切りにねねの道経由で丸山公園~八坂神社~四条河原町~三条大橋近くの酢屋までと、ほぼ4Km程の道のりを歩いて廻ることにしました。
101129kyouto08東山安井のバス停で降りて大鳥居を抜けて歩いていくと霊山護国神社に通じる広い場所に出ました。  ここには豊臣秀吉の菩提を弔うために秀吉の正室である北政所(ねね)が建立したという高台寺があるが、拝観料が高いことともみじの本数も東福寺の半分ということでパス。(笑
101129kyouto09維新の道を進んで行くと霊山護国神社の手前に幕末・明治維新期の歴史を総合的にとらえたという霊山歴史館があったので入館したところ、大河ドラマ「龍馬伝」の最終回では市川亀治郎が扮する今井信郎が龍馬を殺戮したというくだりとなったようだが、この歴史館では龍馬暗殺の翌年の鳥羽伏見の戦いで死んだ京都見回り組み隊士の桂早之助が殺戮したとあり、101129kyouto10その時に使用したという脇差も展示されていたが、どちらにしても何ともミステリアスな話ではあります。
この後で霊山護国神社に参拝し龍馬と慎太郎が並んで立てられている墓に行ってみたが、ここにも多くの人たちが参拝に来ていて花も手向けられていました。
霊山護国神社を後にして、ねねの道から円山公園に入る途中では絵の具を塗ったのではないかと思うような真っ赤なもみじや龍馬と慎太郎の並んだ銅像を見たり途中では京都名物のにしん蕎麦も美味しくいただきました。
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食事を済ませた頃には2時近くとなっていましたので、八坂神社から京都南座の前を抜け四条河原町にある101129kyouto16101129kyouto15龍馬と慎太郎が暗殺されたという近江屋に行ってみましたが、この界隈はビルも建て並んで近江屋の跡地はコンビニのサークルKとなっていました。  近江屋の跡地から数百メートル離れたところに京都滞在中は龍馬が宿泊先として利用した材木商の酢屋がありましたが、ここも近代的な建物に変わっておりました。
そんなこんなで龍馬ゆかりの地の散策を終え、京都駅に戻ってホテルにチェックインを済ませてから車をホテルに預けて、もう一度バスに乗ってライトアップされた清水寺の夜の特別拝観と洒落こむことにしました。  夜の寺も大勢の観光客が押しかけて来ていることから背筋が寒くなるようなこともなく、幻想的な雰囲気の中で夜の紅葉を楽しむことが出来ましたが、ライトアップがされているとはいえ矢張り全体的に光量が乏しく、安物のデジカメではあまり良い写真も写すことは出来ませんでした。101129kyouto17101129kyouto19
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こうして京都の一日目は終了しました。

二日目は、昨夜見た本当の清水寺の紅葉を見たくホテルのチェックアウトを済ませ9時にホテルを出発しました。  清水寺の紅葉は東福寺に比べ数日遅れのようでしたが、こちらも東福寺同様に見頃を迎えておりましたが、どちらも負けず劣らず素晴らしい紅葉で、こちらも何枚かの素晴らしい写真が写せました。
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昨夜は覗くことすら出来なかった清水の舞台や全く気がつかなかった音羽の滝を見て廻り、101130kyouto07101130kyouto06101130kyouto05高台寺の場所から歩くことのなかったここから産寧坂と二寧坂を歩きましたが、産寧坂付近ではちょうど通りすがった舞妓さん(といっても貸衣装とメイクの舞妓さん体験だそうな)の写真をゲットできて面白い体験も出来ました。
二寧坂から駐車場に戻った時には11時を廻っており、ここから今回の京都での最後の目的地となる昨日行けなかった伏見の龍馬ゆかりの寺田屋に行くことにしました。
寺田屋についても色々な取り沙汰はされておりますが、ここを見ることによって一通り京都における龍馬ゆかりの地に付いては完結を迎えることが出来ました。
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ただ今回の京都旅行で一つだけ残念だったことは、出町ふたば豆餅が定休日であったために買ってくることが出来なかったことでした。(涙

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コメント

恥かしい話。。京都は高校に行ったっきりで以後。。清水寺の周りは桜なので赤くて肉眼の方が綺麗だったでしょう?。そのお堀辺りはカメラマンが多いでしょ?良く見かけるシーンです♪・安カメラとは言え、三重塔バッチリ!ですね~(@_@;)朱色が凄い映えてる~♪。年月が経つと・残る事の方が難しいね?・あら?aiも舞妓さんしようかしら?白塗りだけど?隠せない?^^;オバン舞妓と洒落こんで・ダハァー(爆!)若い人は成人式の写真よりいいかもね~いい記念になるわね?♪

投稿: ai | 2010年12月 5日 (日) 12時22分

aiさん>
京都には何回となく足を運んではいますが、秋の京都は何十年振りかに出掛けてきました。  今までは京都旅行をしたといっても足早にあちらこちらを見て廻る程度であまりゆっくりしたことはありせんが、昨年お春と今回の旅行とやっとのんびり廻れるようになりましたが、これも歳をとったと言うことでしょうか。(笑
ぽっちゃりしたいかにも本物そっくりな舞妓さんには本当にだまされてしまいましたが、このお二人もとてもお似合いでしたね。  何でもこの体験舞妓さんは10,500円だそうですが、これもこの子達にとっては良い体験だったのでしょうね。
aiさんがやったらどんなだろうと想像しながら笑っちゃいました。 失礼m( _ _ )m

投稿: waka3 | 2010年12月 5日 (日) 22時26分

いつも機敏な行動に今回も驚かされました。竜馬伝の人気は凄かったらしいですね。今の京都は紅葉と竜馬の住んだところとかそれを見に行く人でかなりの混み方のようですね。竜馬の殺害はいったい誰なのか?脇差が展示してあるからその人物か?歴史は時として頭がこんがります。ライトアップした清水寺、いいですね。幻想的で。円山公園の桜のライトアップは見たことがありますが、清水寺も綺麗ですね。時間をフル活用で上手い行動をする所はやはり旅慣れているwaka3 さんらしいと思います。舞妓さんやにしん蕎麦、楽しんだ旅の様子。私も旅行した気分になりました。

投稿: 週末菜園人 | 2010年12月 6日 (月) 20時27分

週末菜園人さん>
だらだらと綴ってみましたがお読み頂いてありがとうございます。
歴史を訪ね歩いてみると、ある程度は知ってはいても深く知る機会が中々少ないことから、文献とは違った事実?に出会ったりして色々なものが見えてくるのも面白いものですね。
いよいよ年が明けると古希がやってきます。  体力的には自信があるようでも年々その衰えは実感してきておりますので、あちこち出掛けられるうちにと思って頑張っております。(笑

投稿: waka3 | 2010年12月 6日 (月) 21時22分

お陰様で、居ながらにして 秋の京都を楽しませていただきました。

 龍馬の殺害犯人については謎の多い事件ですね、状況判断からすると、龍馬を消したかったのは新体制において 徳川将軍をその中心に据えようとする龍馬の考えをけむたがる 薩摩などの一派でしょうが、当時西郷に可愛がられていた慎太郎も同時に殺害された事実は謎ですね。

 久し振りに、ニシン蕎麦の美味しそうな香りを嗅いだ気がしました。 

投稿: 菜園ブログ | 2010年12月 6日 (月) 21時36分

菜園ブログさん>
関西方面には良くお出掛けになられていることからニシン蕎麦についてはご存知のことかと思いますが、私は今回"ねねの道"を歩いている時に人力車の車夫がお客さんに説明しているところをかいま聞いて初めて京都名物と知り早速食べてみましたが、甘辛く煮たニシンに蕎麦汁がうまく絡んでとても美味しくいただきました。

ドラマではその都合上もあって全てが上手く纏められてしまっておりますが、謎であることが大衆を引き付ける面白さなのかもしれませんね。

投稿: waka3 | 2010年12月 7日 (火) 07時44分

桜の咲く京都の記憶が強い私ですが、お陰さまで秋の感じをたっぷり拝見できました。特にライトアップされた清水寺の三重塔は素敵です。流石にいつも込み合う観光地 ! でも舞妓さんが口を大きく開けているのは印象的でした。以前も舞妓さんにカメラを向けておられたと思いますが、隣で奥様が妬いていたのではないですか(笑)

投稿: kimama | 2010年12月11日 (土) 16時20分

kimamaさん>
私もどちらかと言うと春と夏の京都には数回でかけておりますが、もみじが紅葉する秋の京都はとても素晴らしいものでしたね。
体験舞妓さんは2時間の体験が出来るそうですが、この後も祇園界隈に近いと言うこともあって何ヶ所かで見掛けましたが、昼日中から本物の舞妓さんがあちこちに歩いているわけもありませんが、体験舞妓さんも皆さんとてもお似合いでしたね。

投稿: waka3 | 2010年12月12日 (日) 09時56分

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