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2010年8月16日 (月)

スープ用カボチャの収穫と土壌消毒

100816kabocha01今年はカボチャの播種が例年より10日ほど遅れましたが、既に西洋カボチャ品種の坊ちゃんカボチャは収穫も終え蔓の後片付けも済ませてありますが、スープ用として植え付けをしておいた日本カボチャ品種の鶴首カボチャがやっとここにきて収穫の運びとなりました。
同じ日本カボチャ品種の100816kabocha02三毛門カボチャは7月下旬に最初の収穫が始まりましたが、鶴首カボチャはやっと今日が初物で5個を収穫しましたが、3月19日の播種から数えて123日(約4ヶ月)も掛かったことになり、西洋カボチャ品種とは比べようもないほどです。
畑には僅かに1本だけの鶴首カボチャですが、まだ12個のカボチャが生っていて、100816kabocha03今回の物を入れると全部で17個となりますが、樹勢のそれ程強くない西洋カボチャではウドンコ病にも罹りやすく、これだけの数の大実を付けるというのは考えられないことかと思います。  
ちなみに今回収穫したものは鶴首カボチャが平均4.1Kgで、三毛門カボチャは平均3.8Kgもありました。
カボチャスープの作り方についてはこちらからご覧いただけます。

土壌消毒

長い間同じ畑で作物をそのまま作り続けていると土壌中に長く生存する病原菌や線虫等によって様々な作物への病害が発生してきます。
専業農家さんではこのための手立てとして色々な薬剤を使用しながらこの対処を毎年種々な方法で実施していますが、極力無農薬を良しとする私にとっては状況に応じて2~3年をサイクルとして、バスアミド微粒剤を土壌に混和した後で灌水して適度な水分を与えビニールシートで被ふくするという方法をこの夏の暑い時期に実施しています。
このバスアミドには、一年生雑草を駆除する成分も入っているという優れものです。

今回は、もう直ぐに定植を予定している長ネギや秋に100816shoudoku植付けをする玉葱のための約30坪(幅3.5m、長さ10m)程の場所で、幸いなことに先日の雨で土壌にやや水分も残っていることから西瓜や瓜の蔓の撤去を済ませ、万遍なくバスアミド微粒剤を散布してから、耕運機で丹念に混和した後で散水して、写真のように巾広のビニールシートで被覆しておきました。
この時期は気温も高いことから10日~2週間も経過した時点で被ふくを取り除き、もう一度耕運機で丁寧に混和してガス抜きをすれば一連の作業が終了し、播種や苗の植え付けができるようになりますが、この頃には気温も少し下がってくれると良いのですが・・・。
ちなみに被ふくしてあるビニールシートの左側と上の方に見えるのが長ネギの石倉根深太ネギ、汐止め晩生ネギと赤ネギの3種類です。

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コメント

鶴首、三毛門かぼちゃ、ものすごい数と、重量で思わず圧倒され、秤が壊れそう。
土壌殺菌、何でも手を加える事によって最後は返ってくるんですね。(参考になります)
信州は、夜から朝方までは涼しいです、扇風機も要らないです。昨日から、ジャガイモ掘り出しました、大白は一輪車で山盛り一杯でアンデスは2杯越えそうです。
三毛門は15センチほどになりました、鶴首の方は、蕾がではじました。小豆(丹波大納言)背丈が50センチ位になり、黄色い花が咲き、葉っぱが大きいため?枝が裂け、それの対策で頭が痛いです、それに、青虫等が。

投稿: くんぱん | 2010年8月17日 (火) 10時18分

くんぱんさん>
こんにちは。
昨日は全国的な猛暑日だったようで、こちらも夜になってもあまり気温も下がらず寝苦しい夜でした。
ジャガイモが今が収穫とはビックリです。  こちらでは今月末には今年2回目となる秋作のジャガイモの植え付けとなります。

三毛門と鶴首カボチャは樹勢が大変旺盛ですので、何本仕立てにされたか存じませんが、播種をされた時期が少し遅かったことと信州の秋はこちらに比べて早いので、最後の収穫にまで行き着くかどうか心配です。
そんな意味からも親蔓から出てくる脇芽は必ず取り除いて、なるべく少ない着果数にされた方がよろしいかと思います。  それから雌花が咲いたら必ず交配をしてくださいね。
鶴首カボチャはこれからの開花だと思いますが、雌花が開花した時に雄花がないことがありますが、この時は三毛門カボチャの雄花でも結構ですので、種の採取用にしない限り問題ありませんので、これで交配してください。

小豆は花が咲き始めようですが、大実な小豆が沢山取れるとよろしいですね。

投稿: waka3 | 2010年8月18日 (水) 09時56分

こんにちは。私も今年は栗坊を栽培しまして既にお腹の中です。小振りなので二人にはちょうどいい大きさです。記念にと一つ玄関に飾ってありますが。いつも煮付けての食べ方なのでスープにして食べるには日本品種が適しているわけですね。夏には冷やしたパンプキンスープなど食欲が無くてもいけますね。来年の事は鬼が笑いますが是非トライします。今日で休みも終わりますが、昨日長野の尖石縄文考古館に行ってきたのですが、ご存知かもしれませんが、とても良いところでした。
登呂遺跡と同年代かと思いますが、国宝になっている
縄文ビーナスの土偶がとても印象的で、周りのロケーションもよく、今度は孫を連れて行きたいところでした。

投稿: 週末菜園人 | 2010年8月20日 (金) 12時05分

週末菜園人さん>
暑い日が続きますね。
今日まで夏休みだったのでしょうか、信州方面にはツーリングでよく出かけますが、お出掛けになられた尖石縄文考古館は知りませんでした。

栗坊カボチャは使いきりサイズでとても便利ですね。  我が家ではもっぱらカボチャのそぼろ煮かガーリックバター炒めといったところです。

カボチャは長持ちをしますので、今収穫できたものを暮れまで置いておきながら、その時々にスープ用のペースト作りをして楽しめます。
日本カボチャ品種の種は種苗店ではあまり出回ることはありませんので、メールで送り先を教えていただければお送りしますのでご連絡ください。

投稿: waka3 | 2010年8月20日 (金) 13時17分

鶴首カボチャは暖地でも4カ月ですか。実のしまり具合を想像いたします。それに随分たくさんの数が取れますね。土に栄養もあるからでしょうが凄いです。
土の消毒も昔、埼玉の実家では自転車の空気入れのような形の注射で音を立ててやっていたのを思い出します。土壌消毒の効果はやはり大きいのでしょうね。いつもながら感心させられます。

投稿: kimama | 2010年8月20日 (金) 16時59分

kimamaさん>
同じ時期に播種をして定植をした栗坊カボチャは全て収穫をして蔓も撤去してしまったというのに、やっとこの時期にきての収穫ですから気が遠くなってしまいます。
他の作物同様の育て方をしていますので、矢張りこのカボチャが如何に樹勢が強いかを表しており、未だにカボチャ特有なウドンコ病も出ていないんですよ。

kimamaさんの言われる注射のような消毒とは、こちらでも専業農家さんが良く使われていますが、手動式の注入機を利用して行う土壌燻蒸剤のクロルピクリンかと思います。
まあここまでくるとかなり本格的で、家庭菜園からみるとかなり縁遠いように思います。(笑

投稿: waka3 | 2010年8月20日 (金) 21時50分

日本カボチャは大きいし 数も沢山付きすごいものですね。 学校の 相模原に出来た新農園でも、あまり世話も出来なかったのですが、「坊チャンカボチャ」が結構穫れて、2学期が始まったら食堂で使うつもりです。

 土壌消毒は丁寧になさっていて、これで 完璧でしょう。

投稿: 菜園ブログ | 2010年8月20日 (金) 22時52分

菜園ブログさん>
坊ちゃんカボチャだ沢山収穫できたようで何よりでした。
交配の手間をかければ一本の蔓から3個は面白いように収穫が出来ますので我が家でもこれが定番の栽培品種となりました。

土壌消毒は撤去したスイカの株元の根の部分が少しセンチュウの影響かと思いますが根コブが出来、収穫時期直後に病気にも罹りはじめてしまいましたので、結構手間隙が掛かりますが3年振りに実施しました。
ついでに一年生の雑草も駆除してくれますので助かります。

投稿: waka3 | 2010年8月21日 (土) 09時40分

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