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2010年7月21日 (水)

スタピストマトの自家採種

17日に梅雨が明けて以来、連日の30℃を越す猛暑で今日は34℃まで上がり、明日は更に上がって35℃超の猛暑日の予報となっております。

ここ数年来作り続けているお気に入りのスタピストマトの種子の採取を本来ならもう少し早く始めるところでしたが、梅雨の関係もあって少し遅くなりましたが今日やっと終わりました。
100721tomato1スタピストマトは中玉ですが、この中でもできるだけ形が良く大きなものを選んで、畑でゆっくり完熟するまで放置しておき収穫してから更に3日ほど放置してから7月16日に種子の採取を開始しました。
ちなみにこのトマトの果重は95gありました。
100721tomato2まずトマトを手でゆっくり割って、中からゼリー質に包まった種子を取り出して容器(今回はビールのジョッキ)の中に入れました。  容器は直射日光に当たらない暖かい場所に2~3日置いておきます。  暫くすると泡が出てきて発酵が始まりますが、これはゼリー質に作用する細菌によるものだそうですが、ここから生まれる抗生物活性は斑点細菌病、斑葉細菌病、カイヨウ病などの病気に対して効果があるそうです。  但し、発酵が長過ぎると発芽してしまう恐れがあるために注意が必要です。
100721tomato3種を取り出してから今回は2日後に充分に発酵したので容器から種子を取り出し、フルイの金網を通して種子の回りに付着しているゼリー質状のものをこすり洗いして綺麗に取り去ります。
100721tomato4ゼリー質が取れると濡れている状態ではハッキリ判りませんが、短い毛に覆われた種子が現れますので、これを金網の上に種子が重ならないように一層に広げ、半日ほど日向干しをした後で2~3日日陰干しをして乾燥したところで種子の採取は完了となります。
100721tomato5今回は7月16日に開始してから発酵のために2日間、乾燥に3日間を要しましたので5日間で種子の採種が完了したことになります。
種子がしっかり乾燥すると短い毛に覆われた種子がカット写真でも良く判ります。
これで来年のスタピストマトは今年同様に7~8株しか栽培しませんがひとまず安泰となりました。

夏野菜収穫まっ盛り

この暑さでは葉菜類にとっては気の毒なものですが、果菜類はや豆類は作物によっては夕方の散水を施すことによって元気に実をつけてくれています。
100721natuyasai1最初に植えた胡瓜と収穫の早かったスタピストマトと栗坊カボチャについては終盤を迎えつつありますが、大玉トマトの露地ゆたかや小玉スイカの他に僅か一本ずつしか植えていない茄子、 ピーマン、シシトウはこれからまだまだ収穫が続きます。   ちなみに今回の大玉トマトの露地ゆたかは一つが340~430gの大きさでした。
100721natuyasai今日になって三毛門カボチャが全体が綺麗なオレンジ色に変わりましたので今年初めての収穫となりましたが、同じスープ用に栽培している鶴首カボチャはやっと部分的にオレンジ色になり始めたところで収穫にはまだ3週間程度は掛かるものと思います。

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2010年7月17日 (土)

今年3回目の人参と万願寺唐辛子

今日も朝からどんよりとした曇り空で昼過ぎからは青空も見えましたが、このところ連日湿度の高い暑い日が続いており本当に鬱陶しい毎日です。

人参はスーパーの野菜売り場でで100円も出せば数本も購入できますが、それでも自家栽培の人参は柔らかくて美味しいことから私は周年栽培をしております。
現在収穫しているものは今年の3月5日に播種したもので、100715ninjin1初期には気温も低かったことからトンネルを施しながら育てたもので残り数本のみとなりましたが、今年2回目として5月10日に播種したものが現在ここまで大きくなってきましたので今月末になればそろそろ収穫も可能ではないかと思います。
100715ninjin2そして今年3回目となる7月2日に播種したものが梅雨の時期ということもあって、気温と良いお湿りにも恵まれて7日に90%以上の発芽状況で出揃いました。
ちなみに3月5日播種したものはトンネル内で発芽までに12日間、収穫までには60日ほどでしたが、5月10日に播種した人参は発芽に10日間、収穫は今月末として約50日ということになりますので、人参は梅雨の時期の天候に合わせた種蒔きは何の手間も要らず発芽にとってもとても効率が良いといえそうです。

100719ninjin週末菜園人さんのコメント欄のご質問にお応えして、私が使っている人参の向陽二号の種がどの様なものか分かるように写真を掲載しました。  種が特殊な材料でコーティングされていているために大変蒔き易く畑には一粒ずつ一定間隔に筋状に蒔きます。

今年の夏野菜は2月9日に種を蒔き大半は3日~1週間ほどで発芽しましたが、何故か自家採種しておいた万願寺唐辛子だけが中々発芽せず21日もかかってやっと発芽しました。  その後発芽育苗器から出して温室の中で育てましたが、ピーマンやシシトウ等は発育が遅いこともあり、例年僅か1本だけしか栽培しないこともあってスイカの苗を購入する際に種苗店で大苗を購入してきました。
その後なんとか自家採種した種から育てた苗も育ち、100715sisitou写真は現在ここまでに育った万願寺唐辛子で、購入苗共々やっと収穫が出来るような状態となりましたが、種苗店で購入してきたものは長さは結構あるのですが一向に太くなっていく気配がなく、色合いも黄緑色でどうも長めな普通のシシトウのような気がします。
自家採種苗で育てたものは長さが13cm、太さも2cmほどにはなっています。
購入した店は大きな種苗専門店で人出や売り出されるワゴンの数も半端ではなく、同じ系統の野菜苗の入った育苗箱がワゴン車に所狭しと積まれていましたので、お店側のミスか私の取り間違いだったのか今になっては判りませんが、矢張り自分で播種から育てるのが一番間違いがありませんね。(笑

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2010年7月11日 (日)

月下美人のその後 ~ 花芽が枯れてしまった

昨年の10月に月下美人の挿し木用として苗を頂いてから、100711gekkabijin1やっと9ヶ月を過ぎたところですが、その後8号鉢の中でしっかりと根付き新しく芽生えたシュートもすくすくと育ち、5月の終わり頃から新しい葉が次々と芽生えはじめて、現在ではその葉も大きくなって当初植えつけた時点と比べ、当初は鉢植えの草丈が40cmほどしかありませんでしたが、現在では倍の80cmにもなって大きく様変わりしました。

6月の初めに月下美人の花芽が確認されたことは以前のブログで書きましたが、挿し木が100711gekkabijin3しっかりと根付いてきたとはいえ新しく芽生えてきた葉が伸び盛りで、まだまだ樹勢もしっかり整っていないことからと思いますが、写真でもわかるように一時的には花蕾も大きくなってきたように思いますが、一ヶ月を過ぎて確認できていた花芽が残念ながらとうとう今日になって全て萎んで枯れてしまいました。  どうやら花芽は赤っぽくなってきたら危険信号でこうなったら手の施しようもなさそうですね。
当初から初年度での開花は難しいだろうと告げられてはいましたので、それ程の落胆はありませんが、それにしても一ヶ月もの間やきもきさせられてしまいました。(笑

100711gekkabijin2この他にも挿し葉用として4号鉢で育てていたものも、当初の2鉢から現在では3鉢に増えて最初の2鉢のものからは一つはシュートの確認が出来、もう一つからは1個の花芽の確認できていますが、これらの挿し葉としたものはまだまだ成長過程ですので、この花蕾もそのうちにあえなく萎んで枯れていく運命であろうと思っています。

いずれにせよ今年はしっかりと育てて来年に期待することとなりそうです。

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2010年7月 6日 (火)

カボチャの追肥

大気の状態が不安定になった影響とかで、都心では昨日の夜半から百数十ミリものゲリラ豪雨で幹線道路が冠水し車が水没したとかTVで報道されていましたが、、昨日のこちらでの天気は快晴のうだるような暑さで、昨日に引き続き今日も日差しが気温と湿度を押し上げてうんざりするような一日でした。
しかし明日からは、またまた梅雨空に逆戻りということですので、今日は夏野菜全体の追肥とスイカやカボチャについては3回目の追肥をしました。

作付け2年目となる鶴首カボチャは樹勢が強く昨年は最後まで100706turukubi1ウドンコ病に罹ることもなく、僅か1本の株から実際には途中で樹勢確保のため摘果しましたが、それでも17個もの収穫ができましたが、今年はゆったり栽培(現在鶴は南北に9mほど伸びたところでUターンさせています)に変更したこともあっても昨年以上にとても元気に育っています。
スイカやカボチャは蔓の延びていく100706turukubi2先に根も伸びていくといわれていますが、写真は株元から3mほど離れた個所を掘ったものですが地中の10~15cmのところには無数の根が伸びており、更にもう少し掘ったとことには直系3~5mmほどの太い根も見られその凄さには圧倒されます。
100706turukubi3一回目の追肥が株元から1m、2回目が2.5m、回が3.5mほどのところに追肥をしました。  左右の少し土の色が濃いところが今回追肥した個所で、右側が株元から3.5mに位置するところです。
雌花が咲き始めたのは6月20日頃と他のカボチャに比べて2週間ほども遅かったのですが、現在では葉の下にはご覧のように既に15個近くが結実しており、追肥を終えたところで太陽の光を与えるように蔓を外に広げておきました。

100706mikekado三毛門カボチャもほぼ同様の育成状況で、こちらにも同じような個所に追肥を施して置きましたが、こちらは鶴首カボチャよりも10日ほど開花が早かったことから、最初は鶴首カボチャと同じような淡い黄緑色ですが、濃い緑色に変化しており、更に収穫時には橙色に変化していきます。  蔕の部分に紐が結わいてあるのは採種用としての目印です。

100706kuribou 以上の2種類はスープ用としてのカボチャですが、煮付けようとしては少人数の家族用に昨年から栽培し始めた坊ちゃんカボチャの「栗坊」ですが、こちらは3日前に初めての収穫をして既にカボチャのそぼろ煮として美味しくいただきましたが、まだまだ16個もぶら下がっておりますので、こちらもしっかり追肥をしておきました。

後2~3日で初めての小玉スイカの「紅小玉」も収穫できそうです。

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2010年7月 1日 (木)

カボチャトマト?の収穫と黒落花生と仏掌芋

気まぐれな梅雨前線の影響でしょうか、各地では愚図ついた空模様のようですが、当地ではここ数日は天気の良い30℃を越す真夏のような暑い日が続いています。
お陰で夏野菜の生長も著しい反面、これに合わせ雑草も物凄い勢いで伸びてきますので、朝の涼しいうちに除草用の柄付きホーを持って雑草との格闘となっております。

今年の我が家の畑には3つの新しい野菜が登場しております。
100630tomato1一つ目は、先日のブログでも紹介しました間違って苗をお分けし直ぐ近くの知人の畑で鎮座しているカボチャトマトですが、1段花房のトマトが赤くなりましたので収穫してみました。  普通のトマトにくらべて色合いはかなり赤味が深く、果長が11.5cmで果重は180gで、持った感じでは思ったよりもずっしりしており、感じがしました。
100630tomato2早速どの様なものか試食してみることにして切ったところ、普通のトマトとそれ程変わったところもなく、糖度を測ってみたところ5.3℃とそれ程高い数値ではありませんでしたが、果皮が思った以上に柔らかくとても普通のトマトに比べてかなり果肉は密で歯ざわりも良くて、私は調理用のトマトというものを知りませんが、生食としてサラダにしても食べられて、ミキサーでジュースとしても良いと感じました。
どうやらネットで調べてみるとこのトマトはサンマルツァーノという品種らしい。

次に6月の初めにホームセンターの苗売り場で見つけた100630rakkasei2黒落花生で、渋皮が黒く中身は普通の色をしており、渋皮ごと食べても口の中に残らず香ばしく食べられる落花生だそうで、一つのポットに2株植えられていたものを珍しいこともあって購入(298円)してみました。
100630rakkasei1今朝初めての花を見つけましたが、落花生は開花後に雌しべの先が伸びて土中に入り、そこに莢ができるので、先が入り易いように開花し始めるころまでに中耕と土寄せをしておくことが肝心だということで、早速追肥と土寄せをしておきました。
一株から2~30個の莢の収穫が出来ますので、美味しい落花生ならば種の採取をして来年は種から育ててみようと思います。

最後にナガイモの一種である仏掌芋(ぶっしょういも)です。  これも種苗提供コーナーでお知り合いになった奈良のKさんよりの戴き物ですが、仏掌芋は市場では中々見かけることのないヤマイモ科の一つだそうで、この芋は関西地方でも特に奈良県辺りの農家が自分達自身の自給の食用として栽培をされていた在来品種のようで、良く似た品種としては大和芋というものがありますが、それよりも遥かに粘りが強い品種で、日本では正倉院の文書にもその名が登場するほど歴史のあるものだそうです。
100630busshouimo1残念ながら植えつける前に種芋の写真を撮るのを忘れてしまいましたので、その姿を紹介できませんが、4月半ばに戴いた2個を植付けをし5月13日に発芽したものがここまで大きく成長しました。   100630busshouimo2
蔓の伸び具合や葉の形状は類似する大和芋とは全く違い、現在我が家で栽培している自然薯系の長芋と芋の形状は全く異なりますが、蔓の伸び具合や葉の形状は全く同じで、これまた良く見るとあちらこちらに長芋特有の丸い花が見受けられます。
秋にはどれだけ粘りのある仏掌芋が収穫できるのかが楽しみです。

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