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2010年4月29日 (木)

一泊二日の福島への花見紀行

少し遅い書き込みとなってしまいましたが、24日から一泊二日で福島への遅い春の花見の旅に出掛けてきました。
と言うのも、今年の初めに家内から日本三大桜の一つに数えられる三春の滝桜を是非見たいと催促されていましたが、4月に入っても青空の眺められる日が少なく当初満開の時期は20日頃と予想されていたが、この日が近づくにつれてcloudやらrainのマークが連日並び、ほぼ20日の週は雨の中の花見が予想されることから半ば諦めていました。
しかし今年の異常気象によって各地での冷え込みが厳しかったことから、当初の予想より開花が4~5日遅れて週末の24日から26日に掛けてsunマークが点灯したことは良かったのですが、土曜日の出発となると高速道路の休日特別割引と休日による行楽客の増大なによる混雑も予想されることから深夜の1時に出発し、途中現地までは高速をのんびり走って朝の9時までに到着することで実行することにしました。  

この結果、何の渋滞に巻き込まれることもなく関東圏もすんなり通過して、浦和ICに差し掛かった頃に東の空から朝日が昇り始め、東北道の郡山JCTから磐越道に入り最初の目的地の船引三春ICに着いた時に案の定1Km程の出口渋滞に遭遇しましたが時間も早かったことから短時間で抜けられシャトルバス乗り場まで進み、そこから10分ほどで目的地の三春の滝桜にのは予定通り9時前に到着しました。
100424takizakura1この時間としては結構な混み様で既に多くの見物客が出ていましたが、駐車場から流れに沿って5分ほど歩いていくと、 事前に写真で見ていたものとは想像を上回る素晴らしい滝桜の光景が目に入りました。
100424takizakura2遠目からの景観を楽しんでから、 列に沿って滝桜の直前まで進んでいきましたが、その名の通り枝垂桜のそれはまさしく滝が流れているが如くで感動ものでした。  100424takizakura3この滝桜はその枝ぶりも見事でしたが樹齢1000年を裕に越えるといわれることからでしょうか20数本の柱に支えられておりましたが、その幹の太さは約11mと言われますので大人が7人掛かりで手を回すほどの大きさとなります。
一つ残念だったことは、この時間帯は青空が見えていたとはいえ、太陽がちょうど雲間で見え隠れしていたことから光量が不足して鮮明な写真が写せなかったことでした。

1時間半ほどゆっくり滝桜を堪能してから次の福島市内にある花見山公園に向かいましたが、船引三春ICから駐車場に向かう道中は既に大渋滞で、船引三春IC出口も既に4Km近い渋滞となっていましたのでこれから出かける人は3時間ほどの渋滞に引っ掛かることでしょうからぞっとしました。
船引三春ICから福島西ICで降りて花見山公園のシャトルバス乗り場まではこれまた順調に1時間ほどで到着しました。
100424hanamiyama1 この花見山公園は花見シーズンに入ると道幅が狭いため地区内や周辺は渋滞に悩まされてきたため、地区内の遊歩道や流れる川の護岸工事も行われ、今では4月初旬から4月29日までは一般車両の進入規制が行われており、駐車場とを結ぶシャトルバスのバス停や観光バス駐車場が設置されるとのことで、更に花見山公園前の観光バス駐車場周辺には多くの出店が並んでいて、とても私有地が開放されたものとは思えないほど整備された素晴らしいものでした。
この公園は花卉園芸農家の私有地を所有者が公園として市民に無料で開放されたものだそうで、現在でも切花の出荷用としての作業が行われているということで随所にそのような個所が見受けられたが、あえて収穫時期が異なる複数の樹種を栽培したことにより、結果的に百花繚乱となったことだろうと思いますが、それだけに見応えのあるものだと感心しました。
100424hanamiyama2 100424hanamiyama3 100424hanamiyama4 100424hanamiyama5
今回の花見山公園で目にした数々の花のうち、100424hanamiyama6 100424hanamiyama7 家内の足では回りきれなかったところや見過ごしたり写せなかったものも幾つかありましたが、色鮮やかに目を楽しませてくれた花を幾つかご紹介しておきます。
ハナズオウはいまだ蕾でしたが、これが花開いた時には辺り一面が紅紫色に染まり、また一段と見事な花見山となることでしょう。
花見山公園を2時少し前に後にしてR115経由で宿泊先の100424adatarayama会津若松の東山温泉に向かいましたが思っていたより車の往来も少なく、100424bandaisan途中智恵子抄にも登場する安達太良山を望む北の斜面には雪も見え、更に進んだ磐梯山の麓のゲレンデ(赤埴山)は既に閉鎖されておりましたが今でもスキーで滑り降りることの出来るような斜面の雪が見えていました。
この後、猪苗代湖の湖畔で休息をとってから100424kyabetu予約しておいた東山温泉に向かいましたが、一つ気になっていたことで今年の異常低温と深刻な日照不足の影響で野菜の価格が高騰していることもあり、この地域での野菜の値段がどのようなものか会津若松市内のヨークベニマルに立ち寄って確認してみましたが、神奈川県産の僅か直径15cmほどの小振りな1/2カットのキャベツが何となんと248円もしていたのには驚きました。

翌日は6時に起床して一番風呂にゆっくり浸かってから7時半に100425turugajo朝食を済ませ、先ずは戊辰戦争での悲劇として有名な「白虎隊」にまつわる鶴ヶ城(会津若松城)と飯盛山に向かってホテルを出発しました。
100425umeホテルのフロントで聞いた話では 鶴ヶ城公園の桜祭りは4月17~18日で今年は桜の花が全くない状態で終わったとのことでしたが、鶴ヶ城公園の中の10数本植えられた梅園が今が盛りで、桜は大半がやっと二分咲き程度で早いものでも五分咲きといったところで満開は月末頃とのことでした。
この鶴ヶ城は1965年(昭和40年)に100425akabeko鉄筋コンクリート造により再建されたもので、2~4階部分は郷土博物館として公開されており、ここに纏わる歴史を短時間ではありましたが呼び起こすことが出来ました。  また、1階にはお城としては大変珍しい地場産品の売店があり私も唯一のみやげ物として赤べこを購入してきました。
100425iimoriyama鶴ヶ城から15分ほど行ったところに飯盛山がありましたが、この場所が鶴ヶ城の炎上を見て白虎隊20名の隊士が自決(内1名は蘇生)したところで、この地に墓が奉られていて今でも多くの参拝者の手向ける線香の煙が絶えることはないそうだ。
鶴ヶ城の炎上は実際には誤認で、私もここから鶴ヶ城を備え付けられていた望遠鏡で覗いてみましたが、裸眼で目視する限りは矢張り誤認するほどかなりの遠距離であったと実感しました。

その後は会津若松を後にして日光街道を南下して大内宿に立ち寄ってから東北道の白河ICから自宅に向かいました。
帰路は首都高速に乗り換えて進んできたところで「この先4Kmの渋滞」ということで急遽一般道に出て途中から少し回り道になりましたが首都高湾岸線で東名高速の横浜町田IC経由で帰路につき無事8時に帰宅しました。

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コメント

混雑も、それ程無かったでしょうか?無事にお帰りになった様子♪・花の咲くのが梅・レンギョ・桜と、何もかも一同に咲くのが東北ですが?・福島からそうなんですね~?この桜の時期は行った事がないです・・樹齢も凄いですね~(@_@;)・昨年aiも行きましたが・そのお墓を左にして、右方向に行った所に崖から城が見えるんですが・・其処を望める様にと、沢山の、お墓が有りましたよ?・・階段が急なので奥様には難しかったでしょう・・タイミング良く行かないと見れない素晴らしい桜の画像をありがとうございます!(*^_^*)

投稿: ai | 2010年4月30日 (金) 16時33分

aiさん>
実は長くなるので書かなかったのですが、時間があったことから本当は千葉側から東京湾アクアライン経由で川崎から横浜に出て美味しいものでも食べて、夜が遅くなっても高速1000円を利用して帰ろうと思ったのですが、ナビの渋滞情報でかなり混雑しているようでしたので、ブログに掲載したように変更したのですが、判ってはいたものの矢張り東京圏は駄目でしたね。(笑

桜の花は磐梯山付近は固い蕾、鶴ヶ城界隈で二部咲きから七~八分咲き、花見山公園付近では満開から散り初めと福島県の僅かな場所だけでも色々な情景を見せてもらいました。
飯盛山は登りはエスカレーターがありましたので帰りはゆっくりなだらかな迂回路で帰れましたので、今回は無理をする場所がありませんでしたので、お陰様でゆっくりあちらこちらの散策が出来ました。

投稿: waka3 | 2010年5月 1日 (土) 09時12分

素晴らしい旅が出来ましたようですね。それにしてもさくらは凄いですね。
 ドライブは、渋滞が気がかりですが良い時期に出掛けましたね。
 連休は子供が孫連れてやってきますので、博多どんたくにつれてゆこうと思っています。

投稿: tenmanky | 2010年5月 2日 (日) 07時12分

tenmankyさん>
昨日は福島西ICを先頭に45Kmの渋滞だったとか、本当に良い時期に出かけてきました。  春の花見はどこに行っても本当に良いもので、遅い春の東北の花見をじっくり楽しんできました。

博多どんたくは一度は行ってみたいものですが、こちらでも3日~5日まで浜松祭りが盛大の行われ、約150万人の人出が予想されておりますので、この時期は大変な混雑になります。

投稿: waka3 | 2010年5月 2日 (日) 11時31分

 旅行記をたっぷり読ませていただきました。
 車旅行に慣れておられるので出来る花見旅です、我々ではとても無理な旅を 居ながらにして堪能出来ました。

 どの写真も、花の色が 大変リアルに撮れていて 感心しながら 楽しませていただきました。 

投稿: 菜園ブログ | 2010年5月 6日 (木) 20時58分

菜園ブログさん>
だらだらと長いだけの花見紀行をお読みいただいてありがとうございます。
バイクで走るより車の方がずっと楽ですので、これから先も動けるうちは出来るだけ頑張ろうと思っております。(笑

カメラはPanasonicのコンパクトカメラとCanonの一眼レフを持参しましたが、近接写真はやはり一眼レフがベストなようですね。

投稿: waka3 | 2010年5月 6日 (木) 22時09分

素晴らしい旅行記を拝見いたしました。深夜のご出発には少し驚きましたが渋滞に巻き込まれるよりは遥かに良い選択ですよね。
三春の滝桜も写真より実物の方が上回るということは嬉しいですね。我が家も逆にならないようにと戒めになります。
それから花見山公園の様子がとても素晴らしいです。花好きな夫の目標でもあるのですが一代ではとてもとても及ばないことです。写真もよく撮れていて参考になりました。

投稿: kimama | 2010年5月 9日 (日) 09時30分

kimamaさん>
三春の滝桜は一本桜ということで、どんなものだろうかとやや心配なところもあったのですが、日本三大桜の一つに数えられていると言うことだけあって流石に圧倒されました。

花見山公園は私有地が一般公開されているということでしたが、そこここで見られる有料の公園並に良く整備されたところで、近くならば散歩がてらにちょくちょく出掛けてみたいようなところでした。

投稿: waka3 | 2010年5月 9日 (日) 17時51分

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