春、真っ盛りというのに
3月の終わり(30、31日)になって前線と寒気の影響で、ここ2~30年もの間記憶にもないほどの寒さに見舞われ、この地域でも氷点下にこそなりませんでしたが、作物への障害の出るほどの冷え込みとなりました。
気象予報では氷点下1℃ということでしたので、 急遽前日の夕方に何か良い方法をと思い、遊んでいた寒冷紗がありましたので、どれほどの効果があるかは分かりませんでしたが、一時的非難のために幾重にも折り重ねて風で舞わないように覆っておいたところ、矢張りまだ小さく葉が柔らかなものは、その一部が寒さにやられて部分的には枯れて黒ずんでいたものもありましたが、概ねは問題なく育っていきそうです。
こちらではソメイヨシノが既に満開を迎えていますが、どうやら今夜からはまたまた天気が崩れ、月曜日には再び雨の予報ですので早くも多くが散り始めてしうことでしょう。
我が家のハナカイドウもほぼ満開を迎えつつありますが、 青空が去って雨に打たれてしまいますと葉柄が長いことから、すべてが下向きとなってしまい折角の綺麗な花も華やかさも失って可愛そうな姿に変わってしまいます。
まだまだこれからが見頃ですので天気が早く回復して綺麗な花を楽しみたいものです。
さて、今年のチャレンジとして胡瓜の苗の接木にチャレンジしてみることにしました。
ネット検索をしたところ、キュウリの苗はカボチャの台木に呼び接ぎという方法で実施することが一般的な接木方法で、接木後の管理が比較的簡単であるということも実施する条件の一つとなりました。 台木については昨年福岡のtenmankyさんから頂いて初めて作った鶴首カボチャが、ウドンコ病に強いことと株元の太さが最終的に直径7~8cmにもなって大変樹勢が強かったことからこれを選定しました。
実際の方法としては台木となる方の葉の片方をカミソリで削ぎ落として、それぞれの茎をカミソリで切込みを入れて切れ目同士を噛み合わせてからピンチという道具を使って固定させるといったものです。
見様見真似で何とか格好だけはつきましたが、根は両方ともに残したままの状態ですから、お互いが樹液で融合さえしてくれれば良いのではと思いますが、果たしてこの後にこのブログで成功したことの紹介が出来ますことやら、ちょっと冷や汗ものですが・・・。(笑
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コメント
桜も花カイドウも・・今年の悪天候で折角!咲いても雨に花びらがうたれてホント!可哀想ですね~いつもなら花見客で
ごった返しの後景も余り見られませんでしたね?。。でも?ジャガも他は揃った大きさでいいですね~♪
胡瓜の接木・aiも試そうかな?片方の葉を落とす時、中央の中心の芽はどうしましたか?お聞かせを!(*^_^*)
投稿: ai | 2010年4月 5日 (月) 08時45分
aiさん>
おはようございます。
今のところ雨は降っておりませんがどうやら時間の問題のようです。
もう4月にはいれば先日のような冷え込みは、まさかないとは思いますのでジャガイモはこのまま育ってくれるものと思います。
接木に方法については、加藤農園さんの記事を参考にしました。
↓
http://www9.ocn.ne.jp/~kato7483/vegetable/file/yobitsugi.html
掲載されている画像が大きくならないので確かなことは判りませんでしたが、葉の片方を削ぎ落とす際に芯芽も一緒に削ぎ落としましたが、多分これで良いように思いますが一度↑をご確認されてみてください。
差し接ぎや割り接ぎという方法もあるようですが、どうやらこちらはかなりテクニックとその後の管理が難しいようなのでやめました。
投稿: waka3 | 2010年4月 5日 (月) 09時36分
胡瓜はカボチャの苗に接ぎ木するのですね。どんなふうになるのか興味津々です。aiさんも、挑戦されたらいいですね。
ハナカイドウとても綺麗です。やはり異常な天候は、そちらでも体験されているようですね。紀州の梅も影響が出ているとテレビで報じていました。
投稿: kimama | 2010年4月11日 (日) 15時45分
kimamaさん>
接木についてはネット検索頼みで全く手探り状態ですが、呼び接ぎは簡単に出来ましたが、融着部分が剥がれ易いという欠点もあるようですので、これから先が私としても興味深々です。
2年目のハナカイドウですが、昨年から良い芽が伸びていましたので、これに沢山の花蕾がつきました。
まだまだ2m弱なので豪華さはありませんが、今年も良さそうな芽が出てきておりますので来年もまた期待が持てそうです。
投稿: waka3 | 2010年4月11日 (日) 21時29分