世界一長い木造の橋
ここ一週間程前からやっと朝晩は秋らしい風が吹き始めましたが、まだまだ日中は残暑の厳しい今日この頃です。
昨日は島田市のバラの丘公園でバラの夏の剪定教室が開催されましたので出掛けてきました。 バラの剪定講座については後述するとして、 この島田市には大井川が流れていて、ここにギネスブックにも掲載されているという全長が897mという世界一長い木造歩道橋があり、昨年7月15日の台風4号の影響で橋の一部が崩落し、橋脚ごと流失したことは知っていましたが、 その場所が何処にあるのかまでは知りませんでした。
この日は国道一号線バイパス道路が大変混雑をしていたために、東名高速に乗り迂回路を経由したところ、途中道路標識が目に入り近くにあることを知って、バラの丘公園からの帰り道に立ち寄ってきました。
蓬莱橋は有料で、橋の袂には料金所(番小屋)がありますが、これまたのんびりしたもので料金箱と空き瓶の中には切符が置いてありましたので、お金を入れて切符を取って橋に向いました。
蓬莱橋は大井川河口から12Km程のところ
にありますが、この橋は明治12年に完成し、その後木橋であることから大井川の増水の度に被害を受けてきたために、昭和40年に河川部分は橋脚のみコンクリートに変え今の姿になっているようです。
この写真(右)は橋の途中で、左岸から右岸方面を見た写真ですが、 向こうに見える小高い山の方角に明治2年に徳川慶喜を護衛してきた幕臣達が右岸にある
牧之原台地を開墾しお茶を作り始め、順調に茶栽培が営まれ生活が安定するに従って船で川を渡ることの不便さから、この橋が建造されたということが書かれていました。
ちなみに、写真左は昨年の台風で橋脚ごと流失したために69m程の修復された部分ですが、木材の色の違いで分かります。
蓬莱橋を見た後で、大井川といえば「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」で有名な川越の遺跡が、蓬莱橋から2Kmほど上流に現存しているということで、更に足を伸ばしてみました。
遠くに見えるのは島田から金谷に向う大井川大橋です。
立て看板から50mほどのところに博物館があり、更に100mほど行ったところに川越遺跡が現存していました。
以前は松並木があったようですが、今では僅かばかりですが、
ここから約2~300mほどその当時の面影が残されていました。
最初に見かけたのが「川会所」で、ここには当時使われていた数種類の連台やその当時も模様が偲ばれるものも展示されていました。
更に街並みを進んで行くと、
札場と宿、蕎麦屋などが立ち並び、
宿の中に入ると中にはその当時の様子が復元されて見ることも出来ました。
約1Km程の橋を往復したり、川越遺跡をここではのんびり見てきましたが、青空も見えてまだまだ残暑も厳しくひと汗かきましたので、この後は更にもう少し上流にある川根温泉「ふれあいの泉」に寄って、汗を流してから帰宅しました。
薔薇の夏の剪定
今回の講習会は剪定鋏と皮の手袋を持参して、実際に選定作業をしながらの勉強会でしたので、さっそく今日我家のバラの剪定を実施しました。
今回の講習の中で幾つかの注意する点がありましたが、① できるだけ多くの葉を残す、② 全ての枝に鋏を入れ細枝も忘れない ということが基本のようです。
この他にも、剪定にあたっては基本的には5枚葉の部分で剪定をすることが良いということですが、これによってあまり枝を切り詰めてしまうことも良くないことから、この点については全体のバランスを考えながら剪定することが大切なようです。
このバラは、ザ・マッカートニーローズという大輪系の薔薇ですが、つい最近になって今年3回目くらいの花がつい最近から咲き始めました。 この時期でも花が咲くのは、一つの枝の先に咲いたバラの花が全て咲き終わった段階で、その都度剪定をすると約45日後くらいに新しい芽が伸びて、その先についた花蕾がまたまた開花します。
このような剪定の繰り返しで、今の時期に春から数えて3回目くらいの花が咲き始めることになりますが、バラによって開花時期のズレがあるため、我家の庭では常にどれかのバラの花が咲いている感じになっています。
しかし、この様な剪定方法で夏の時期にバラの花を咲かせた場合には、① バラの花が小さくなる、② 夏バラは開花日数が短い、③ 秋のバラの花も大きくならない、というような欠点があるが、バラの楽しみ方としては決して誤りではないということでした。
ということでバラを育てて2年目を迎え、今回は夏の剪定にあたって一般的な方法での剪定をすることにしました。
結果的には我家のザ・マッカートニーローズは、この様な状態となりましたが、冬の強剪定に比べ仕上がりはかなり違います。
剪定後の向こう側に見えるのは蔓バラのカクテルですが、こちらの剪定は冬の時期だけで、この時期に実施しないとのことです。
この他にも、マイダスタッチやバタフライウイングス、今年植え付けたバラも順調に成長していましたので全て剪定と整枝をしておきました。
剪定前に綺麗に咲いていたバラは、短い寿命かとは思いますが花瓶に挿して楽しむことにしました。
矢張りこうしてみると、大輪系とはいえ夏のバラの花はかなり小さめになってしまいますね。
| 固定リンク


コメント
現在はカンボジアですが、かなり暑いですよ。
残りのスケジュールも厳しくなってきましたので、炎天下の中をレンタルサイクルで走り回ったりしていました。平地ばかりですから楽なのですが、バイクが運転できたらと残念に思いますよ。以前に事故が多発したためか、日本人は運転できないそうなのです。
投稿: cityde | 2008年8月28日 (木) 23時57分
その川と橋。。夕べの雨で大丈夫だったのかな?その修理はTVでも確か?出たと思いますので・壊れて欲しくないですね?・・薔薇のマッカーちゃん?凄く!大きくなってませ~ん?今、剪定して肥料を挙げてたら、綺麗な秋薔薇が期待出来そうですね♪
葉数なのね?レモンさんと似てますね?咲いたら見せて下さ~い(^_^)/
投稿: ai | 2008年8月29日 (金) 08時06分
citydeさん>
特にコメントは入れさせて頂いておりませんでしたが、時おりブログは拝見させていただいております。
今回はアジアからアフリカ、そして再びタイに戻られまだまだ旅は続くのでしょうか。
先日アフガンでNGOの方(静岡県掛川出身)がタリバンによって拉致され射殺されましたが、環境は全く異なるかと思いますが、暮ぐれもお気をつけて・・・。
こちらも相変わらず残暑が厳しく、今日も既に真夏日となっております。
投稿: waka3 | 2008年8月29日 (金) 09時59分
aiさん>
昨夜はこの辺はまったくの雨知らずで、今朝も朝から快晴の真夏日です。
この橋は平成になってからでも橋脚を7回ほど修復しているようですが、橋の崩落の原因は流木が橋脚部分に溜まり、このため渦が出来て川底をさらって橋脚が倒れることだそうですが、昨年の台風の時が一番大きく破損したようで、この時の経験をもとにしてかなり工夫された改造工事はされたようです。
マッカートニーローズは、現在の花の大きさは中輪の少し大きい程度で、本当の大きさはこんなもんじゃあないんですよ。
咲いたらまたお見せしますね。
投稿: waka3 | 2008年8月29日 (金) 10時10分
とても端正な橋ですね。木造で800m以上とは驚きました。今にも大名行列が通りそうな雰囲気です
それに無人の通行料金システムに恐れ入りました
バラ綺麗に咲いてますね。この天候では咲いても花がもたない我が家です。やはり、丁寧な剪定の効果は大きいのだと感じさせられました。
投稿: kimama | 2008年8月29日 (金) 16時22分
kimamaさん>
比較的近場に済んでいながらいながら、昨年の台風で話題になるまでは全く蓬莱橋のことは全く知りませんでした。
大井川の川越のことも歴史の中では知っていましたが、実際に遺跡が残されていることも知らず、今回は本当に珍しいものに触れることができました。
料金所は無人ではなくおじさんがいるんですが、最初に行った時には料金所の周りを掃除をしていて、帰りに見た時には料金所の奥で用事をしていたようで、本当にのんびりした光景でしたね。(笑
投稿: waka3 | 2008年8月29日 (金) 20時30分
立派な橋が残っているのに驚きました。大井の川渡りの絵は、蓮台や肩車で渡っていた様に思いますので、橋は無いものだと理解していました。
古い町並みも残していますが、無人の様ですから維持が大変だろうと推察します。
この時期に、バラの花を見事に咲かせておられるのに 感心致しました、ご熱心にお世話をしておられる成果だと、よく解ります。
うちのバラはほったらかしで、可哀想です。
投稿: 菜園ブログ | 2008年8月29日 (金) 22時20分
菜園ブログさん>
昔を偲ばせる家並みは上の絵看板でもお分かりいただけるように、それほど大きな規模ではなく、この中にある「札場」といわれた建物の奥には、ここを管理されている方がおられるだろうと思われる様子でした。
本来バラは咲き終わった時点で、種が出来ないように花柄部分だけを摘み取るだけで良いようで、私はこの時点で新しい芽を出させるために常に剪定しておりましたのが、少しこまめな管理が過ぎたようでした。(笑
投稿: waka3 | 2008年8月30日 (土) 10時43分