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2008年7月15日 (火)

赤紫蘇ジュース

6月の初めになって、バイク仲間から500mlのペットボトルに入った赤じそジュース2本とその作り方が書かれたものが送られてきた。  九州に一緒に出掛けた時に酒の席で、健康の話題になった時に赤じそジュースの話題が出て、自分でも作ってみたいと言ったところ、早速出来上がったものを送ってきてくれたものでした。
080715akajiso1家の近くに歳をとって最近ほとんど耕作も遠のいてきたお宅の畑に、こぼれ種から自生した赤紫蘇が畑の隅の方に陣取っていて、080715akajiso2いくらでも持っていって良いとは言われますが、県道沿いの車の通りの激しい場所だけに、あまり気が進まないので、まだ20cm程度の小さな苗を30本ばかり頂いてきて自宅の畑で育ててみました。
草丈も大きなものは60cmくらいに伸びてきましたので、いよいよ赤じそジュースを作ってみることにしました。
080715akajiso4取りあえずは、葉はそれほどの重さでもなかろうということで、半分の15株ほどを切ってきましたが、葉をちぎってみたところレジ袋にほぼ一杯となって、秤で測ってみたところ何と軽いはずの葉の重さが480gもありました。

080715akajiso9あらかじめ使用するクエン酸(25g入り)は購入してありましたので、今回は水道水(アルカリイオン浄化水)を利用した方法で作ってみることにしました。
080715akajiso5紫蘇の葉を水洗いしてから良く水切りをして、鍋に2リッターの水を入れ香りが逃げないように沸騰する手前で弱火にして、300gの赤紫蘇の葉の他に、紫蘇の香りを更に出すために青紫蘇の大葉を20枚ほど加え鍋の中に入れましたが、なんと鍋の中でてんこ盛り状態となって、一時はどうなることかと思いましたが、葉が茹であがってきた段階ではかなり量も減って、紫色の葉が緑色に変化してきました。
温度計はほぼ80℃でしたが、葉が緑色になってきたのは5分を過ぎた頃でしたので、8分間茹でてから別の鍋に笊を載せガーゼを敷いて、 その上から紫蘇の液を注ぎ最後に葉を絞りました。
080715akajiso6写真ではあまりうまく色が出ませんでしたが、080715akajiso7この時の紫蘇の液の色はやや赤黒いといった感じでしょうか。
次に、この紫蘇の液の中にクエン酸25gを入れたところ、なんと鮮やかなローズピンクに変わってきました。
この時に紫蘇の液を舐めてみましたが、かなりの酸っぱさでしたね。(笑
最後に、味の仕上げとして400gの砂糖蜂蜜を大匙5杯ほど味見をしながら入れて赤ジソジュースの完成となりました。
080715akajiso8早速、出来上がった赤ジソジュースを3倍ほどに薄め、氷を入れて冷して飲んでみましたが、頂いた時の作り方では砂糖だけでしたが、蜂蜜を加えたこともあって、ややマイルドに仕上がって格好な赤ジソジュースに仕上がりました。
鮮やかなローズピンクが眺めているだけでもとても爽やかです。

水道水を使った方法ですと、冷蔵庫に入れて保存してもあまり永くは保存出来ません(2週間くらい?)ので、菜園ブログさんに教えて頂いた酢をベースとした赤ジソジュースは、長期的な保存も出来るようなので、残りの葉で作ろうと思いましたが、砂糖が切れてしまいましたので、後でもう一度作成してみることにします。
ちなみに材料は、赤紫蘇:150g  穀物酢(酢酸分4.2%):500ml  白砂糖:450g  蜂蜜:大匙7杯 ということです。

ネットで赤紫蘇(赤ジソ・赤じそ)ジュースで検索してみたところ、凄い数の作り方が掲載されているのにはビックリしました。
さあ、貴方はどれがお好みでしょうか・・・。(笑

赤ジソジュース 酢バージョン  ( 7月17日 追記 )

080717akajiso前作ではクエン酸を使っての赤ジソジュースでしたが、今回は上にも書きましたが穀物酢を使って作ってみました。
写真のボトルの上の方の紫色は液をゆすって色が付着したもので、実際には時間が経てば色は消えていきます。
作り方の手順については前作と同じ方法でしたが、酢の中で8分ほど煮立てましたが、赤紫蘇の葉は水で煮立てた時と違ってあまり緑色になることはありませんでしたが、酢成分による影響なのでしょうか、水で煮立ててクエン酸を入れた時と同じような鮮やかなローズピンクになりました。
前作では水2リットルに対して、砂糖が400gという思いもよらぬ多量でもあったことから、今回は酢の量も1リットルということにしましたので、砂糖の量を300gとし、蜂蜜の量を大匙5杯からスタートをしてみました。
矢張りこの分量では酢の酸味がとても強くて、薄めて飲んだとしてもかなり無理な感じがしましたので、蜂蜜の量を大匙5杯を追加してみましたが、マイルドさは更に出たものの酸味は相変わらず強いため、その後砂糖を50gずつ追加しましたが、何とか妥協できるところ迄きた時には650gになっていました。
クエン酸で作った時のものより、酢ベースの方がかなり酸味はきついので、水での希釈量は前者が約3倍に対して、酢ベースでは5倍くらいですので消費量は少なくて済みますので結構長持ちはしそうです。
作る過程で注意する点は、水で煮立てた時には紫蘇の葉を絞った時に触れても全く手に色がつくことはありませんでしたが、酢で煮立てたものの場合では手の平が紫色になってしまいましたので、ゴム手袋などを使用する必要があります。


三毛門カボチャ食べました   ( 7月15日 pm9:00追記 )

先日収穫しておいた三毛門カボチャを煮付けて食べてみました。
080715mikekado 西洋カボチャはホクホクしたタイプのものが多いということですが、この三毛門カボチャは表面がでこぼこしていて、縦に深い溝が走っている典型的な日本カボチャに属するということのようで、矢張りかなりネットりしたタイプのカボチャでした。
果皮は結構薄く食べやすいとは思いましたが、私はジャガイモでもそうですが、どちらかというとホクホクしたタイプが好みですので、それ程好みというほどでもなく、今回は何時ものようにやや濃い目の付けでしたので、もう少し薄味にした方が良かったのかもしれません。
例年はどうするのと聞かれれば、この他に作っている雪化粧カボチャの方がずっと好みですので、「う、う~~ん」といったところですが、在来種でもある珍しいカボチャですので、一応種の採取だけはしておきました。(笑

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コメント

 私の赤シソジュース 第2回目は水とクエン酸で一升ビン一本作りました。
 家内は 酢の匂いのしないクエン酸の方が飲み易いと申していますが、私は 贔屓目でしょうか?穀物酢ベースの方が シソの青臭さが少なくて いい様におもいました。
 万人それぞれの好みがあるようですが、この暑い時は なによりの飲み物です。

投稿: 菜園ブログ | 2008年7月15日 (火) 16時32分

菜園ブログさん>
買い物に出掛けたついでに白砂糖を買って来ましたので、夜になって作ろうと思いましたが、只でさえ暑い夜に部屋の中が更に暑くなるので明日にしてと言われ、今晩は断念しました。  明日の日中に部屋を開けっぴろげにして、教えて頂いたレシピで作ろうと思っております。
焼酎の赤ジソジュース割りも結構いけますので、あっという間になくなってしまうそうです。(笑

投稿: waka3 | 2008年7月15日 (火) 21時51分

赤ジソジュースも様々な作り方があるようですね。我が家も酢をもっと摂りたいので、菜園ブログさんのレシピを活用するつもりです。
シソは赤も青も手元にあると便利ですよね~
三毛門南瓜は、やはりぺちゃでしたか(笑)うちのひとの好みですが、私はホクホクでないと食べる気がしないので内緒にします
トマトの刺し芽も順調のようで第二弾としての収穫が楽しみですね。ポットごと植えの結果も拝見しました。

投稿: kimama | 2008年7月16日 (水) 16時33分

kimamaさん>
穀物酢もその他の材料も全て揃って入るのですが、今日は忙しくて作れませんでしたので、明日は必ず作るように考えております。
クエン酸を使った2リットルの赤ジソジュースは、ジムでの水分補給や夜の焼酎割りであっという間になくなりそうです。(笑
かと言って、まだ畑にあるシソの葉がいつまでも畑で長持ちするとは考えられませんので、酢を使った方法で作って冷蔵庫に入れて長期間飲めるように蓄えておこうと思っています。

kimamaさんも矢張りホクホクの方がお好きなんですね。
昨年頂いた時のものよりかなり立派な種が採種できましたので、良く乾燥が出来たらお送りしておきましょう。  私は詳しくは分かりませんが、両タイプを一緒に煮付けることもできるようですので、来年にでもご主人に食べさしてあげて下さいね。
今から来年のことを言うと、鬼が臍で茶を湧かしそうですね。(笑

投稿: waka3 | 2008年7月16日 (水) 21時46分

今晩は~♪
私も作りますが、分量はいつも適当(*^。^ゞ
レモンの輪切りを添えて飲むのも好きです。赤紫蘇は梅漬け用に栽培してありますので、最後はジュースにします。今年は青紫蘇を半分位使って作ってみようと思っています。すこし違う味わいがあるかもしれません。

投稿: さなちゃん | 2008年7月16日 (水) 23時35分

この辺でも、数年前からブームで皆さん作ってるみたいですよ?・菜園ブログさんの普通の酢を使う方がいい気がします・腐らせない酢の特質で安全ですしね?♪。。只?aiは、糖分が気に成るので作ってませんが(笑)・・酢は特製の咽ない酢を一年分作ってます・それをジャンジャン使ってます(^^♪

あの新ジャガを、有る程度茹でて(硬め)から、レンジでチンしたら?ホクホクになりましたよ!・カボチャも、それやってみてはいかがですか?♪

投稿: ai | 2008年7月17日 (木) 07時01分

さなちゃんさん>
早速ブログの方にもお越しいただき有難うございます。
アピオスの件に関しては、今朝の掲示板の方に「厄介なアピオスの根と芽」の写真を掲載しておきましたのでご笑覧ください。

投稿: waka3 | 2008年7月17日 (木) 10時02分

aiさん>
最近は結構「○○酢」っていうのが人気があるようですね。
私も今回作ってみて、あまりの砂糖の量の多さにビックリしましたが、血糖値は高い方ではないので取りあえずの心配はありませんが、糖質が心配になるようなら値段が砂糖より高いのですが、「フラクトオリゴ糖」というのがありますので、こちらも面白いのかもしれませんね。

ネットリカボチャをレンジで水分を蒸発させてしまおうって言う算段ですね。
時々レンジでチンし過ぎてパサパサにしてしまうことがありますが、これは良いアイデアですね。

投稿: waka3 | 2008年7月17日 (木) 10時16分

私も昨年までは作っていました。
今年は菜園を始めたのが遅かったのですが、旅行に出る前に種はばら撒いてきましたので、帰国後に収穫できて作ることができるかもです。アピオスも植えてきたのですが、今年は遅すぎたかもですね。

投稿: cityde | 2008年7月19日 (土) 13時14分

 穀物酢ベースの赤シソジュースも拝見しました、当分はシソジュース三昧ですね、合わせて 焼酎の消費も増える事でしょう。

 先日 クエン酸ベースで作った赤シソジュースは、油断していてカビを発生させてしまいました、もったいないことをして、しまいました。

投稿: 菜園ブログ | 2008年7月19日 (土) 15時58分

citydeさん>
赤ジソジュースは皆さんも結構関心を持たれてお作りになられているようですね。
このところ少しご無沙汰しておりましたら、またまた海外に旅立たれているようですね。  今回は暑い日本から南半球へということのようですが、体調には気を付けられて快適な旅をお続け下さい。

投稿: waka3 | 2008年7月19日 (土) 23時58分

菜園ブログさん>
出来るだけ砂糖を減らそうと努力してみましたが、1リッターの酢では矢張り650gの使用を余儀なくされました。
1回あたりの赤ジソエキスの使用量は出来るだけ控え目にしなければいけないかもしれませんね。(笑

投稿: waka3 | 2008年7月20日 (日) 00時30分

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