夏野菜の整枝
例年ですとこの時期には珍しいことですが、今日も朝方までは静かだったのですが、日中は強い風が吹き荒れています。
ツーリングから戻ってからは風も治まりましたので、暑さも増してきたことからカボチャのトンネルも外しておいたのですが、この風で大きな葉があちこちに揺れながら途中で千切れたりして可哀想なくらいです。
今日は西瓜、カボチャ、胡瓜、茄子の整枝とトマト、オクラ、ピーマン等々の芽欠きをしました。西瓜、カボチャ、胡瓜、茄子の4種は蔓と枝の違いはありますが、いずれも3本仕立てとしております。
既にカボチャの親蔓は摘芯をしてありましたが、脇芽の整枝したおかげで大変すっきりとしました。
雪化粧カボチャには今年初めての成り花(雌花)が8節目に見られましたが数日もすれば開花するのでしょう。 蔓の部分に見える青色のものは蔓が風にあおられて移動しないために地面に差し込んだ手製の止め金具です。タイの長茄子も昨年種採りしたものがしっかり育ってきており、今のところは太い幹が2本だけですが、下の方の脇芽を欠いて3本仕立ての準備に入りました。
胡瓜も蔓を3本仕立てとしますが、やっと残すべき脇蔓が伸び始めてきたところで、下から2節目までの脇蔓を切り欠いて側枝を2本残してこれからの成長を待ちます。
夏のレタス1月末に種を蒔き3月9日に定植したレタス(インカム)が4月25日から収穫が出来ていましたが、5月に入って連日20℃以上の陽気が続き、流石にこの暑さには勝てずに葉がとろけ始めて収穫から25日ほどの短期間のうちに終わってしまいました。
写真は17日に最後に収穫をしたレタスですが、チョット見の外観的からはなんともなさそうなのですが、 下葉が地温のためでしょうか少し黄ばんできており、一皮めくっていくと中の葉もとろけ始めておりました。 何とか数枚めくったところで食べられるようになりましたが、この辺でのレタス作りは4月末までの収穫が限界のようですね。
レタスがなくなってしまうのも少し寂しい話で、現役時代にアメリカでシーザーサラダとしてロメインレタスに初めて出会いましたが、この時点ではこの葉が何であるのかが分からず終いで、2~3年ほど前にステーキハウスでシーザーサラダに出会う機会があってやっとこの名前を知ることができ、その後栽培しようと思って種を探していましたが、今年の春にやっと入手しましたので早速作ってみました。ロメインレタスは多少暑さに強く(と言っても生育温度は25℃以下が良く真夏はNGのようです)梅雨の終わり頃までという、レタスの仲間でも軟結球型のレタスですが、写真は3月5日に種蒔きをしたのので現在防虫ネットの中で結球してきており、8~9分程度の結球が良いとのことですので、そろそろ収穫の頃合いかと思います。
幼苗は4月16日に種蒔きをしたものですが、これが今夏最後のものとなるかと思います。
次回は8月中旬以降での種蒔きとなります。
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コメント
また、おじゃまします。
トマト・茄子・胡瓜などワキ芽を掻いて、3本仕立てにしたようですが、私も、トマト・茄子・南瓜などは、ワキ芽を掻いて3本仕立てにしています。しかし、胡瓜は、自然のままでも収量が多いので芽掻きをしたことがありませんが、やはり、3本仕立てにした方が美味しさや大きさに違いが出るのでしょうか・・・野菜作りの本などでは、芽掻きをした方が良いとなっていますが・・・。
では。
投稿: 野良日記の野良先生 | 2007年5月20日 (日) 18時08分
野良先生>
胡瓜は夏野菜の中でも比較的に根をしっかりと生やすことが難しく、また乾燥にも弱いために樹勢を劣らせないこと等のために、余分な脇芽を落として出来るだけ長期間瑞々しく形の良い胡瓜の収穫のために3本仕立てとしております。
また、こうすることによって光合成も活発になり胡瓜の生長が良くなるだけではなく、病気の被害も軽減されるようです。
無論、地面を乾燥させないことが何よりも基本となりますが・・・。
今年も胡瓜は3本だけですが、収穫時には全て食べきれず息子達のところへトマトなどと一緒に配達をしております。(笑
投稿: waka3 | 2007年5月20日 (日) 20時56分
こちらも今日は夕方から北西の風が強くなり寒くなってきました。ストウチュウを撒きましたが、半分は自分にかかりました。
カボチャも西瓜も茄子も、ゆったりしたスペースにのびのびと育っていますね。
せっかくいい玉になったレタスが、もったいないことになりましたね。写真で拝見すると(臭がしないとすると)「腐敗病」ですかね。 前作は何だったのでしょう?
投稿: 菜園ブログ | 2007年5月20日 (日) 22時23分
菜園ブログさん>
ご指摘のように特に悪臭は感じませんでしたので腐敗病でしょうか。
レタスが植えてあった場所は昨年直ぐ近くにトマトを植えてあった場所で、レタスを植えるまでは特に何も植付けをしていなかった場所です。
以前にも同じようにこの時期になると同じような現象が出たことがありましたが、密植もせず寒気も良い場所ですが、この時期には出易い病気なのでしょうか。
もう少し勉強をしないといけませんね。
投稿: waka3 | 2007年5月20日 (日) 22時50分
私も、今日畑を見に行くのが。。この所風ばかり吹くので傷みが酷いですね?
wakaさん>・菜園ブログさん>下葉が茶色になると中も腐れるんですか?
それが腐敗病?・レタスも連作とか、跡地との野菜の兼ね合いがあるんですか?
家の2個の内、1個が下葉の先が少し茶色ですが・虫が1個付いていたので取った
だけにしてありますが??取った方がいいかな~?隣にも移るかしら?
投稿: チーちゃん | 2007年5月21日 (月) 07時05分
草取りと、ニガの棚作りして来ました・レタス、やはり?ダンゴさんとゾウリ虫みたいなのが、レタスの下にイッパイ隠れてて・溶かし始めてました・なので、同畑の人と2人で分けて、もう持って帰りました・小さい苗はどうするか?思案中。。
全ての成長が遅く、インゲン位でしょうか?元気そうなのは・芍薬は風にアオラレ・「何とかに塩」のように萎びて・終わりました。。トマトは身長こそ無いですが・各苗、全部4個づつ花芽を付けてました・・さすが!アンデス育ちですね?
投稿: チーちゃん | 2007年5月21日 (月) 17時25分
チーちゃん>
矢張りこの時期になると色々な病気が日中の暑さや湿気だけではなく、細菌や虫達も持ち込んだりしますので中々難しいですね。
今日近くの畑せ青々したレタスを見かけましたけど、これってどうなんだろうと他人事ながら心配になりました。 大きなお世話か!(笑
トマトはここ2日で随分色づいててきました。 もうすぐアップできそうです。
投稿: waka3 | 2007年5月21日 (月) 21時19分
チーちゃん>
waka3さん コメント欄をお借りします。
ブログに書かれてある通り、冬から春にかけて結球する栽培では起こるようですね。病原菌は土壌中で生存して土壌伝染します。プロは結球開始期迄に数回「カスミンボルドー」等 銅剤の農薬散布をして防いでいるようですが、無農薬では難しそうです。
私は結球レタスは作らないで、数種類の不結球レタスにしています。
投稿: 菜園ブログ | 2007年5月21日 (月) 23時19分
菜園ブログ さん>アドバイス、ありがとうございます♪
不結球レタスとは?サニーとか、wakaさんが作ってるロメイン等の事ですね?
やはり農薬は使いたく無いですから・・今度、そちらへ変更します。
残りの小さいレタスは、立っている小さい内に食べます・かき集めれば・1回分のサラダには?(笑)
wakaさん>家の場合、以前が残土置き場だったので、虫・それも自宅いるような虫が多いので、チョッと野菜ゴミを置くだけでも。。直ぐ!(>_<)
まめに片付けても。。何処から?来るかと思う程です(笑)
投稿: チーちゃん | 2007年5月22日 (火) 06時53分
チーちゃん>
こちらは海岸線に近い土砂質の浜の畑でもダンゴムシをはじめ色々な虫が見られますので、無農薬では矢張り限界はあるのでしょうが仕方のないことですね。
投稿: waka3 | 2007年5月22日 (火) 10時19分
えッ~(@_@;)あの?砂質でもですか??はぁ~そう?どんな土でも・日本全土、おんなしか~・後は?・お頭使うか・農薬かに成ってしまいますね?・玉レタスは秋採りだけね・やはり!結球は止めよう~!
菜園ブログ さんが作らないのに薬も、使わず・チーちゃんに「出来るわっきゃないよ・」スーダラになっちゃった(^^ゞ・・それに冬より、これからが食べたいよね?・今度、種見てくる。(^_^)
投稿: チーちゃん | 2007年5月22日 (火) 11時35分