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2007年1月31日 (水)

豌豆の蔓の保護

このところの暖かさで豌豆の蔓が一気に伸び始めました。
強風による蔓の倒れと根元からの切れ防止の処置は稲藁を使って施してはありましたが、これすらも越してしまう程の大きさになってきましたので、蔓を這わせるための処置をすることにしました。
例年ですと蔓の脇に支柱を立ててからネットを張り、ネットに蔓を這わすようにしておりますが、 今年はもう一つの方法として、この辺りでは自生している篠竹が入手出来ますので、篠竹を使って蔓を這わせることを試してみることにしました。070131endou1
こちらは家の前の畑に植えてあるツタンカーメンの豌豆で、篠竹を使って蔓を這わせるようにして見ました。
篠竹は節間が長く全長が地上から3~4mほど伸びますが、笹のある部分は上の方の1.5m位のところだけで、この部分を使って蔓が絡まり易いように豌豆の支柱としました。
作業はしっかりした支柱を立て、この支柱の上の方に篠竹を横に取り付け、後は30cm間隔くらいに篠竹を立てて横に張った篠竹に縛り付け、作業としては約30分ほどで完了しました。070131endou2   ブルーネットの向うはお隣の畑です。
こちらは家の西の畑の蔓あり絹さや豌豆ですが、こちらは以前に使ったネットもありますので、従来通り支柱とネットで蔓を這わせるようにしました。  作業としては、前者と同様に支柱と横の桟を取り付けたら、ここにネットを張って紐でしっかり縛り付け、最後にたるみ防止のために下の方に篠竹を通して支柱に縛り付けて完了ですが、矢張り作業時間は前者よりの倍近くかかってしまいました。
これはまだ憶測ですが、収穫が終わってからの後始末の手間が、ネットの場合には解体する時間の他に、その後でネットに巻きついた蔓を取り除く時間も馬鹿になりませんので、かなり大幅に時間が節約できるのではないかと思っています。

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コメント

 写真で拝見すると、もう3月の感じですね。
 うちの農園では、横着者が多いのか?篠竹や竹薮の竹の枝を土に突っ込んで立てるだけのも見られます。私は昨年ネットを張り、豆の後はニガ瓜に使いました。

投稿: 菜園ブログ | 2007年1月31日 (水) 22時42分

菜園ブログさん>
家庭菜園規模でも収穫後の撤収作業は中々面倒なもので、少しでも簡単に済ませようと試してみました。
これで上手くいくようでしたら、そのうちにレポートしようと思います。

投稿: waka3 | 2007年2月 1日 (木) 08時43分

菜園ブログさんご指摘の横着者だと、つくづく思います(笑)
篠竹は、真っ直ぐなので綺麗に見えます。うちでは木の枝を支柱に使います。刺しただけが殆んどです。ネツトより遥かに収穫後の処理が楽です。燃やして灰を畑に使えますしね♪

投稿: いわての佐藤 | 2007年2月 1日 (木) 23時29分

いわての佐藤さん>
篠竹は下の方の横枝のない部分は今迄にも支柱として使っていましたが、横枝のある上の方は全て捨てていました。  多分この横枝に豌豆の蔓が上手い具合に巻きついてくれるものと思っています。

投稿: waka3 | 2007年2月 1日 (木) 23時37分

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