玉葱の種の採取
7月の終りに種の採取の選別をした時に、玉葱のネギ坊主が完全に乾燥しておらず放って置いたまま忘れていましたが、後20日もしたら種蒔きをしなければなりませんので、今日になって大急ぎで採取をしました。
葉ネギの場合には、葱坊主を束ねて下向きにしてビニールの買い物袋と一緒にぶら下げておけば、包(ほう)が乾燥して開くと大半は袋の中に落下しますので大変簡単ですが、玉葱の場合には包が完全に開かないために自力で種は包から抜け落ちないために、乾燥してから潰して中から種を取り出すことになります。



種の採取までの手順です。 写真上左から順に
① ネギ坊主を束ねビニール袋またはメッシュの細かい袋に入れて乾燥させます
② 乾燥した包だけをむしりとる
③ 床の上に置いて平らなサンダルの裏側で擦って包を砕きます ④ 包と種が分離します ⑤フルイにかけてゴミを取り除く ⑥ 扇風機を使ってフルイで残った軽いゴミを飛ばして種の採取が完了しました
この後で、脱脂綿に水を含ませてその上に種を載せて発芽の確認をしておきます。
玉葱の種の育て方については、ここでご覧になれます。
そろそろ夏野菜の種取りを開始する時期にきておりますが、今年採取したものは今のところ根菜類を除いて11種類になりました。
大半は自前用としての種の採取ですが、この中でご希望があればツタンカーメンの豌豆、おかのり、芥藍につきましては、僅かですがお譲りすることが可能ですのでご連絡ください。
尚、ここに掲げたものは全て交配種ではなく固定種としての種子です。
| 固定リンク


コメント
葉ネギ、玉葱の種も採取ですか!!
小松菜に続いて、ラッキーたまねぎ(松島交配)を
これから初めて蒔いて見たいと思っています。
トーホク交配白菜もと思っていますが?
投稿: temari | 2006年8月12日 (土) 20時21分
こんばんは、
流石にwaka3さん、野菜の種類・種・栽培等についての造詣が深いですね。・・・敬服いたします。
ところで、ツタンカーメンの豌豆について、市内在住の妻の友人が栽培していたことから妻が知っておりました。その友人は、数年前どなたから種をいただいて栽培したそうですが。
そのようなことから、妻がツタンカーメンの豌豆を栽培してみたいと申しておりますが、数粒お譲りいただけるでしょうか。私も、是非、栽培してみたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。
おやすみなさい。
投稿: 野良日記の野良先生 | 2006年8月12日 (土) 22時25分
temariさま>
玉葱はこの辺の土砂質の土壌がとても適しているようで、殆ど毎年失敗をすることがありませんが、苗作りの段階で根腐れによる立ち枯れが起きることがありますので、水捌けを良くするようにご注意くださいね。
白菜は8月末、玉葱は例年9月3日と決めております。
投稿: waka3 | 2006年8月12日 (土) 22時53分
野良先生>
先日の釣りの帰りに我家にお見え頂いた時に時間があれば私もまだ作っていない珍しい種もありましたのでお見せすることが出来たのですが残念でした。
ツタンカーメンの種は充分確保してありますので、そのうちにお分け致しましょう。
投稿: waka3 | 2006年8月13日 (日) 08時27分
種の採取の仕方がよ~く分かりました!それにしても何と細かな作業・・・もう感心するばかりです。私の性格ではチト???
イサキの塩焼きは大好きです。淡白で美味しいですよね~沖縄のフルーツスイカは黄色で12度あるんですか。
収穫したジャガイモに異変が起きてます。全部ではありませんが皮が黒くなりしぼむ感じです。近くの農家もそうだというのですが・・・
投稿: いわての佐藤 | 2006年8月13日 (日) 09時27分
採種についての詳細な記録、写真付での丁寧な解説、waka3さんが何事にも取り組まれる際の姿勢に頭が下がります。私には今のところ採種までの余裕はありませんが、そのうちに採種の機会が来れば、貴重な参考書を手に入れたことになり、感謝しています。
投稿: 菜園ブログ | 2006年8月13日 (日) 21時37分
いわての佐藤さん>
ジャガイモの異変は困りましたね。
今年の気候の影響なのでしょうか。 土壌から来る病気でなければ良いのですが・・・。
参考になるかどうか下記のサイトをご覧になってみてください。
① http://lib.ruralnet.or.jp/boujo/s/jaga.htm
有料サイトで閲覧が出来ませんで、該当しそうな症状を再検索してみて下さい。
② http://www.geocities.jp/a5ama/index.html
投稿: waka3 | 2006年8月13日 (日) 22時49分
菜園ブログさん>
如何にも私のやり方は幼稚で笑っちゃいますね。
この辺は玉葱の特産地でもあり、近くの専業農家さんでJAの委託生産の形で種の採取をしておりますので、このための師匠には事欠きません。
なんと言っても出来の良い玉葱を保存しておき、これを基に活きの良いネギ坊主を作ることが肝心なようです。
投稿: waka3 | 2006年8月13日 (日) 23時18分
始めまして。ポタと申します。菜園ブログさんから参りました。
いろいろな野菜を作られていますね。タマネギの採種までされているのには驚きました。私は去年岐阜ネギの採種をしてみましたが、ネギは交雑しやすいとか。ことによると雑種になってしまったかも知れません。播いては見ましたがどんなネギができることやら。
これからもときどきお邪魔しますので、よろしくお願いします。
投稿: ポタ | 2006年8月15日 (火) 20時24分
ポタさん>
はじめまして。
といいましても、以前に菜園ブログさんのブログ経由で、ポタさんのブログやHPを何回となく覗かせて頂き参考にさせて頂いておりましたが、それに比べて私の場合は全くのど素人がその辺で垣間見たり、聞いたりしたことを試しつつ、何の脈絡も無いままに適当に綴っておりますので、お恥ずかしい次第でとてもコメント等と、ご遠慮をさせていただいておりました。
交雑については、充分な栽培環境と徹底した管理の基に実施しませんと難しいことは承知しておりますが、これについてもハンドブックなどを参照に、かなり幼稚な手段でごまかしつつ実施しております。(笑
どうぞ、今後ともよろしくお願い致します。
PS: 投稿がダブっており、同文でしたので削除させて頂きました。
投稿: waka3 | 2006年8月15日 (火) 23時44分
こんにちは。
葱坊主ですが、坊主がどんな感じに成ったら切り取れば良いですか。
投稿: てつお | 2014年7月 4日 (金) 11時16分
てつおさん>
まず最初に玉ねぎの種の採取には受粉作業がとても大切で、受粉が良く出来ていないと種が形成されません。
このことについては2011年5月26日のブログに書き込んでありますのでバックナンバーからご覧ください。
http://waka3.cocolog-tnc.com/blog/2011/05/post-cffb.html
この中に私のHPに時系を追った形で自家採取の方法を掲載してありますので、採取時期もお分かり頂けると思います。
種を包んでいる表皮の色が青白い色から淡い黄白色に変化して、ネギ坊主の茎の色も枯れはじめてきますが、後は目視判断となります。
投稿: waka3 | 2014年7月 4日 (金) 13時31分