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2006年8月24日 (木)

トマトの種の採取

今年戴いた種で初めてスタピストマトを作ったことをこのブログでも書きましたが、このトマトは中玉とはいえやや小振りであったことがやや不満であったこと以外、このトマトの味覚の良さにすっかり惚れ込んでしまいました。
旧チェコの原産であることの他は、交配種なのか固定種なのか調べた限りではわかりませんでしたが多分、固定種であろうということから、最初に食べた時に来年用に種の採取をすることを決めておりました。
7月に大玉トマトとの交雑を避けるために、着果が完了するまでの数日間は、中が透けて見えるビニールの買い物袋で花房ごと包んで虫から隔離し、その後一番良さそうなものを一つだけ残しておいて、完熟果を切ってから更に数日放置しておき、柔らかくなってきたところで16日に種を取り出しました。
取り出した種はゼリー状を残したままボールの中に入れて060821tomato2日間ほどあた日の当たらない暖かい場所において発酵をさせます。   060824tomatoこれは種の表面のゼリー質の醗酵が始まるということで、発酵させてから今度は表面のゼリー質の乾燥した皮膜をメッシュの細かいフルイの上に乗せて水で擦り洗いし、最後にもう一度半日ほど天日干しをした後に日陰でしっかり乾燥させれば種の採取が完了することになります。
 写真左:発酵完了後の水洗前  写真右:水洗後、乾燥が完了したものです。
今日最後の乾燥も終り、1個のトマトから約100粒ほどの短い毛に覆われたスタピストマトの種の採取が出来ました。
これで、来年も今年と同じようなトマトが沢山できることの楽しみが一つ増えました。

追記 (2010.08.12)
トマトの種の採取について検索サイトからこちらをご覧になられた方のために、ここをクリックしていただきますと今年(2010年)の種の採取をした際に発酵についての関連写真と記事を掲載してありますのでご覧いただけます。  

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コメント

トマトのゼリーが、大変な能力を持っているのですね。それにしても細かい仕事をよくこなされますね。採集された種の保存法はどうしておられますか?

投稿: 菜園ブログ | 2006年8月24日 (木) 22時07分

菜園ブログさん>
採取した種は、封筒やチャック付きのビニール袋の中に入れてから、梅酒用の大型のビン等も良いのですが出し入れが面倒なので、私は海苔やお菓子等が入っていた四角い空き缶の中に乾燥剤をと種袋を入れて部屋の隅で保存しています。
長期的に種を保存するためには、冷蔵庫等での保存を種を差し上げる皆さんには、上記の方法以外にもお薦めしていますが、私の場合には今迄では多少寿命は短くなりますが、この方法で実施しております。
購入して残った種でも同じ方法で実施しており、冷蔵庫の中で保存をしたことがありませんが、確かに発芽率は落ちるもののトマトの種でも3年目で発芽の実績は持っており、種の寿命によってこの辺の見極めの判断をしております。

投稿: waka3 | 2006年8月25日 (金) 08時58分

な~るほど。ゼリーがポイントなのですね。
自然界に無駄なものが無いことはわかってるつもりでしたが、またしてもその思いを強くさせられました。ところで自然界では落下したトマトから翌年芽吹くことがあると思いますが、その仕組みを生かしてみようかなと企んでいますが、どうお考えですか?つまり最後のトマトを収穫せずにしておいて、その真下に土を入れた箱を置いておき、自然に落下したら土をかぶせて春を待つという方法ですが。

投稿: cityde2 | 2006年8月25日 (金) 09時23分

cityde2さん>
かなり横着な方法を考えましたね。(笑
種はその時の条件によって発芽することが考えられますので、これから早めに寒さに向う北海道ならば、あまり発芽することはなかろうかと思いますが、醗酵期間が長過ぎた場合には発芽するケースが多いようで、この辺ですとカナブンに食べられたトマトをその辺に捨てておくだけでも間違いなく発芽してきますね。
美味しいトマトを見つけたら、思ったより簡単ですから是非やってみて下さい。
但し、トマトは結構交配種が多いのでご注意ください。

投稿: waka3 | 2006年8月25日 (金) 09時46分

こんにちは、
スタピストマトの種の採取の仕方は、どんなトマトの種でもあてはまるのでしょうか・・・愚問をしてすいません。
それと、種の保管ですが、常温で保存しておいて、播種の直前の1週間ほど冷蔵庫に入れると、発芽がよくなるというのを聞いたことがありますが、冷蔵庫に入れても入れなくても発芽には関係ないでしょうか。

投稿: 野良日記の野良先生 | 2006年8月25日 (金) 10時49分

野良先生>
トマトはどれでも同じと考えてよろしいかと思います。
但し、トマトは比較的交配種が多いので、よほど気に入られたもの以外は避けられた方がよろしいかと思います。

種は基本的には活動をしていない期間は休眠をしているということで、この休眠は種によって夫々に異なった条件を持っているようです。
従って、種にとって適切な条件が揃った時に発芽が開始されるわけで、いちがいに種の発芽条件を語ることは出来ないようですね。
只、ご質問のような常温から一旦冷蔵庫に入れて、環境を大きく変えることによって、休眠から急激に解き放すことによって、発芽を促進させるということを聞いたことはありますが、私は実際に経験をしたことがありませんので何ともいえません。
寒い時期に発芽を促進するためには、温床などの方法で実施した方が、その後の幼病のためにも良いのではないでしょうか。
私もそれほど詳しいわけではありませんので、こんなところで如何でしょうか。

投稿: waka3 | 2006年8月25日 (金) 23時06分

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