ホースラディッシュ
ホースラディッシュについては、12月11日に少し触れましたたが、本当の育て方があまり良く分からないままに適当な栽培をしておりました。
実は、ホースラディッシュは多年生の植物ということで、どうやらそのまま放置しておけば更に根が太く育ちつらしいことが分かり、株根を送って頂いた北海道のcityde2さんから栽培農家の方に聞いていただいたところ、商売ものとしての栽培期間は2年目くらいがちょうど手頃な大きさに育ち風味も良いということでしたが、それ以降でも極端には風味は落ちないようだということでした。
昨年栽培した2株のうちの1株を残し、そのまま放置しておいたところ冬には完全に枯れてなくなりましたが、3月の終り頃に土の中から芽が出始めてきました。
最初のうちは、今までの葉とはまったく似ても似つかない尖った形をしていましたので、どのようになるかと放置していましたら中から少しずつ従来のような形の葉が出てきました。
その後、5月連休になるまで気にもせずに放置していましたが、上の方に白いものが見えましたので良く見ると花が咲いていました。
写真は5月4日に写したものですが、左側のカット写真が芽が出始めてから1ヶ月半ほど経過したもので、右側が花で日本ワサビと同じような形をした清楚な花です。
尖った葉は、地面の部分にそのまま残っていますが、上の方に伸びてきた葉は昨年と同様な葉の形をしています。
しかし、昨年は株元から全ての葉が伸びて大きくなり、茎は全くありませんでしたので、これからどのようになっていくのか少し興味深いですね。
ちなみに、右の方に小さく2株ほど見えるのが、今年新たに株分けして株根から発芽したものです。
| 固定リンク
コメント
北海道は1ヶ月遅れです。
先週からようやく枯れていた葉から新芽が出始めました。根の周りを少し掘ってみたら横にも伸びていたようです。植物もいろいろで面白いですよね。
投稿: cityde2 | 2006年5月10日 (水) 14時46分
cityde2さん>
ホースラディッシュの根は、下の方に伸びるだけではなく横の方にも思ったより伸びているんですね。
以前掘った時に取り残した、ほんの僅かの根っこから新しい芽が吹き始めていますので見つけては抜いていますが、多年性だけに中々生命力が強そうですね。
投稿: waka3 | 2006年5月10日 (水) 21時55分
多年生植物とは知りませんでした。非常に強い植物のようですね。うちの農園の空地に「コンフリ」が半自生の様にあちこちに生えています、これもその強さに何時も感心しています。
投稿: 菜園ブログ | 2006年5月11日 (木) 19時06分
ホースラデイッシュ 西洋ワサビでしたか!!
??と考えていましたが、なぞが解けました♪
去年蒔いた行者にんにく伸びてきました。
(茎を刻んで食べるのでしょうか?)
投稿: ロンまま | 2006年5月12日 (金) 19時47分
菜園ブログさん>
最近は多年生の帰化植物かと思いますがあちらこちらに横行していますね。
特にこの辺ではノゲシがあちこちにはびこり綿毛を飛ばし、最近では畑や庭に迄生えてきますので、花が咲く前に抜いておりますが、それでも中々追いつかないのが現状で困ったものです。
ロンままさん>
私も昨年まではホースラディッシュを全く知りませんでした。
日本ワサビほどのツ~ンとした辛味はありませんが、また違った美味しさがあります。
しかし、多年生植物の根強さでしょうか、ごく細い根を僅かでも地中に残したままにすると翌年やたらと芽が出てきますので、大変なことになってしまいます。
行者にんにくは私はまだ作ったことがありませんが、これもうっかりすると随分増えてくるようですね。
投稿: waka3 | 2006年5月13日 (土) 04時32分