赤ネギ
茨城が特産だという赤ネギを今年初めて栽培してみました。
赤ネギを11月の初めの頃に確認した時点では、下仁田ネギや根深ネギに比べて成育があまり良くない上に、土の中に隠れている部分があまり赤くなっておらず、薄っすらと赤味が帯びているという状況でした。
その後、鍋のシーズンに入ってあまり赤ネギに目を向けるでもなく、下仁田ネギや根深ネギを中心に使用していました。
12月の中旬あたりから、寒波の影響でかなり冷え込みが強く、凍てつくような日もあってネギの葉もだいぶ黄ばんできました。 一番奥が下仁田ネギ、中央が赤ネギで手前が根深ネギです。
良く見ると、赤ネギの軸もかなりの太さにまで成長していましたので、掘ってみたところ、なんと地中に埋まっている部分がしっかりと赤紫色になっていました。
しかし、この赤い色も中まで全てに色が着いているわけではなく、数枚めくると中は普通の白色でした。
赤ネギ、根深ネギ、下仁田ネギの順で比較してみました。
赤ネギの素晴らしいところは、下仁田同様に柔らかくとても甘いということで、生でかじってみても、甘さはハッキリと判りました。
昨夜、早速食べてみましたが、矢張り能書き通りでとても柔らかくて甘いネギでしたね。
さて、今年も赤ネギは栽培してみたいと思いますが、種採り用に葱坊主が上手く出てきてくれるでしょうかね?
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