綿の実が育ちました
9月も半ばを過ぎたといえ、昨日も日中は30℃を僅かに越しいまだに連日の真夏日が途絶えておりませんが、朝夕の風は爽やかになり今年初めて赤トンボが我家の庭にも飛来してきました。
これで一気に秋も本格的になっていくのでしょうね。
今年の春先に、小さな種の会から数種類の種の中に綿の種が一緒に送られてきました。 無論栽培する術もわからずネット検索で調べた結果、栽培後に収穫をした綿の処理の方法までを掲載されているサイトはなく後の処理にも困ってしまうので、物の珍しさだけで畑の隅に僅かだけでも作り、花が咲いたところで私の家庭菜園の花のサイトに掲載すべく栽培してみることにした。
その結果、無事に綿が見られるまでになりましたので、昨日摘み取ってきました。
写真説明ですが、左から順に
① 5月21日に種蒔き後、約2ヶ月経過した綿の木です。 全部で50本くらいです。
② 7月19日に最初の花を確認しました。(写真は7月21日撮影)
③ 昨日(9月16日)に摘んできた綿です。 これで綿の実が30個分くらいかなぁ。
④ 一つの綿の実に入っていた綿とその中に入っていた種です。
③の状態から種を一つずつ取り出して綿だけ分離するということは、とても根気のいる仕事で、更に問題なのは綿が取れたところで「さて、どうしましょう」ということになってしまいますね。(笑
畑に残してあるものは、この数十倍の綿がこれから順じ摘み取れますが、こぼれ種が芽を生やさないように抜き取って処分をしてきました。
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コメント
コットンボウルは和みますよね。
ユニクロの影響で使い捨ての文化が広まってると思いますので、子供たちのエコ学習の素材とされてみてはいかがでしょうか。苦労して紡いだ糸がハンカチ1枚ほどしか作れないという現実を理解してもらえばものを大事にする心が培われるのではないかと思いますが。またコットンボウルのままで工作の素材と利用するのも良さそうです。先日はあるイベントで羊毛で人形を作っているのがありました。
投稿: cityde2 | 2005年9月18日 (日) 08時08分
cityde2さん>
エコ学習の教材とは気が付きませんでしたね。
以前にケナフで紙作りをするという話がありまして、この時にはかなりの量が必要だと聞いていましたが、今回ももう少しあれば良かったのですが、早めに処分してしまいましたので残念でした。
投稿: waka3 | 2005年9月18日 (日) 16時32分