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2005年9月14日 (水)

野菜の種取り

ホームセンターや園芸ショップに行くと棚の上に育成用ポットで育てられた数々の野菜の苗が無数に並んでいる。  コストパホーマンスなんていうのは全くお構いないかのように、それを惜しげもなく買いあさる客のなんと多いこと。(笑
最近では無農薬だ、無化学肥料だといいながら多くの人達が、ピースフルで健康に優しい野菜作りに励み、まさにガーデニング黄金期とさえ言えるのではないでしょうか。

かくいう私もその一人ではあるが、多くの人達と少し違う点は自家採取の種に少なからず拘りを持っている点であろうか。
かといって、栽培する全ての野菜が自家採取に頼れるわけもなく、私も僅かにしか栽培しないものや種取りが比較的難しいものについては市販の種子や苗の購入によって栽培をしている。
0914simaokura-2今朝も昨年から栽培しはじめた島オクラの種が2莢ほど採取できた。  このオクラは従来のオクラと違う品種で沖縄で栽培されている在来種ということで、大型でしかも柔らかいというのが特徴で、昨年栽培してみて大変気に入り種を採取して今年も栽培をしたものである。  オクラの一つの莢の中から約80粒の種が採取できる。
家内と2人だけの我家では6~7本の栽培をすることで、充分な量が確保できることから、これだけでも有り余ることになる。(笑

さて、種取りについてであるが、通常市販されている種子は「F1種(交配種)」といって、生産者や販売者そして消費者等の側からの要求を満たすために味、形、色や耐病性等と種々の品種改良がなされることから一代限りでの栽培として用いられ、この種を採取して翌年使用した場合には、必ずしも同じようなものが栽培できるとはいえず、ややもすると劣勢に陥いるがために、折角採取した種で翌年栽培したとしても収穫に結びつかないことがある。
この点でいえば、固定種や在来種は発芽や生育に不揃いという弱点がありますが、苗を育てる段階で良いものだけを選びながら育て、そして収穫出来る段階で更に良く出来たものから種を採取していく選別という手法があり、楽しみがある。  
要するに、交配種は一代限りである反面、固定種は種の自家採取をして翌年にそれを使うことが出来るという利点があるということなのです。

とはいいながらも、交配種でも選別という手法を取ることによっては、数年後にはこの中から良い種だけを作り出すことも出来るが、このためには大変気長にやる気がなければ到底無理なことではありますが・・・。
しかし、私は行きつけの種屋の光郷城で今年購入した交配種のピーマン(品種名:あきのピーマンの苗を1本育てたが、果肉はやや厚く、果色はきわめて濃緑で光沢があり、食感は極めて柔らかで一度で気に入った。
これを何とか私なりに選別をすることによって、2~3年掛けて育ててみようと思っている。
無論、ピーマンは我家では2本あれば充分な量が確保できるので、購入苗で充分ではあるが、これは家庭菜園をしていく上での楽しみでもあるからだ。

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コメント

ガーデニング関連、盛り上がってますね。
2007年問題でさらに余暇時間が拡大するでしょうし。今後は量が質に転化することも期待できるのではないでしょうか。ネットにはこのブログのようにお手本となる良い先行事例もありますし、消費税が上がれば消費意欲も減退するでしょうし。タネを採る人口も増えそうですね。

投稿: cityde2 | 2005年9月15日 (木) 08時36分

cityde2さん>
年々ホームセンターや園芸ショップに並ぶ種苗の販売面積の拡大には、ただ只驚くのみです。
そして何処に行っても外国産種子の入った種袋の置いてあるラックが目立ちます。
このような現象もそのうちに少しずつ変化していくのでしょうね。

投稿: waka3 | 2005年9月15日 (木) 10時02分

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