タイのマスクメロン
北海道にお住まいのKさんが外国に出掛けたおりに、その土地の種を購入してこられますが、昨年はトルコで購入されたという種を送ってきて頂いてトルコメロンを栽培しました。 結果的には外観は種の袋とほぼ一緒のものに仕上がったのですが、味はまったく甘味のない果肉の硬いただの瓜で終わってしまいました。(笑
多分、気候風土の違いが大きな原因の一つではなかったかと思います。 さて、今年も東南アジアを廻ってこられたということで、4月の終りにタイとシンガポールで購入されたという数種類の種を送ってきてくれました。 戴いたものは、大きい袋がタイで購入されたもので、小さい袋がシンガポール産の種です。
何れの国の種にもヘチマのような瓜がありましたが、これはあまり食欲をそそりませんね。(笑 その他には、矢張りどちらの国にもも長茄子がありましたが、私が現在作っているものと同じですので、これは来年やってみたいと思っています。
その他には、セロリ、葉と茎を食べる甘藍とおぼしきものがありましたが、これは秋蒔きで試して見ましょう。
夏野菜が主体で既に種蒔きの時期は逸しておりましたが、折角のことですので、この中にあったタイのマスクメロン(写真左上)をやってみることにしました。 種蒔きは露地栽培ならば3月始めに実施するところですが、戴いたのが4月27日で2日後にポットに種蒔きをしました。 畑に定植が出来たのは6月に入ってからで、その後梅雨の中で育ちも良くなく着果も全く見られず病気もでてきましたので、4本あったものを2本にしてそのまま放置しておきましたが、ここ数日良い天気が続いたので久し振りに確認したところ、葉の陰に2個のメロンを発見しました。
やや種袋の写真より縞模様の形が違っていて長さも少し短いようですが、これからどのように変化していくのでしょうか。 葉の一部がカビによる病気で黄ばんでいますので少し心配ですが、これでちょっと楽しみが増えました。
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